上野樹里「監察医 朝顔2」第13話、お帰り、山口智子!風間俊介は警察をやめるの?第12話ネタバレと予告動画

2021年02月02日11時08分ドラマ
@フジテレビ

上野樹里主演「監察医 朝顔2」第13話も盛沢山の内容だ!興雲大学法医学教室に茶子先生(山口智子)が帰ってきた!茶子も信頼する平(時任三郎)は病院へ検査に!桑原(風間俊介)は警察をやめる決心を!そんな中、運び込まれたご遺体の死因を朝顔(上野樹里)は丁寧に調べる!フジテレビ2021年2月8日(月)夜9時から「監察医 朝顔2」第12話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



2月1日に放送された第12話では、朝顔(上野樹里)の夫である桑原(風間俊介)に「理想の夫」という声がずいぶんとあがった。第11話で、娘であるつぐみ(加藤柚凪)が、桑原の姉である忍(ともさかりえ)が目を離したすきに、仙ノ浦にいる平(時任三郎)のところへ行こうと家をでてしまい、行方不明になっていた。第12話の冒頭からつぐみの捜索となり、無事に見つかるが、それまでの間、つぐみを心配して感情的になる朝顔を慰めたり、罪の意識にさいなまされる忍を励ましていた。無事に見つかった後も、つぐみにきちんと話を聞いて叱るシーンも「きちんとしたパパ」という評判があがった。

そして、なにより、仕事のこと、父・平の認知症の心配、祖父・浩之(柄本明)からの里子(石田ひかり)の歯の鑑定のこと、つぐみのことと、心配ごとでいっぱいいっぱいになってしまっている朝顔の話をちゃんと聞いて、自ら平に会いに行くなど行動に移すところに好感がもたれた。2月8日に放送される第13話では、平も病院にゆく決心をする。きっと、桑原の後押しもあったのだろうと予測される。しかし、第13話では桑原は警察をやめることも考えているようで心配である。

心配といえば、興雲大学法医学教室のムードメーカーの検査技師・高橋(中尾明慶)が好きになった『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)に薬物使用の疑いがかかる。高橋は偶然手に入れた髪で検査をすると、陽性反応がでてしまった。しかし、愛菜のことを思い、そのデータを消してしまったのだ。第13話では愛菜の薬物への疑いもドラマの重要なシーンとなる。

第13話には、人気急上昇中の若手俳優・赤楚衛二がゲスト出演する。「チェリまほ」として知られる、テレビ東京の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の大ヒットにより日本だけでなく、中国などのアジア圏を始めとする海外でも熱狂的なファンを生み出した。その赤楚が演じる宮田市郎に朝顔が出会うことで、隣人の女性の敗血症での死の裏に秘められていた、切なすぎる行動が明らかになるという第13話のキーパーソンとなる。初の月9への出演となった赤楚は「上野樹里さんをはじめ、杉本哲太さん、三宅弘城さんとお芝居できてなんて贅沢な1日なのだろうかと思いました」と撮影を振り返っている。




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■前回:第12話ネタバレあらすじ
朝顔(上野樹里)たち興雲大学法医学教室のメンバーは、派遣要請を受け、長野で起きたトンネル崩落事故の現場に向かった。巡回中に事故に巻き込まれていた桑原(風間俊介)が無事だったことを知ってほっとしたのも束の間、忍(ともさかりえ)と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になったとの知らせが入る。

朝顔は、事故対策現場を光子(志田未来)や絵美(平岩紙)に任せて、桑原とともに万木家へと急いだ。万木家に到着した朝顔たちは、手分けしてつぐみの行方を探したが、見つからない。連絡を受けた野毛山署の森本(森本慎太郎)らも、仕事を終えるとつぐみの捜索に加わった。心配で感情的になってしまう朝顔だったが、警察がつぐみを探し出してくれた。無人の駅からでてきたのだ。

家に戻り、落ち着くと、桑原はつぐみを座らせ、きちんと話を聞く。すると、つぐみは朝顔が大変そうだから、自分は仙ノ浦にいった平(時任三郎)のところに行こうとしていたというのだ。娘にそんな思いをさせてことを朝顔も桑原も心を痛めるが、一人で外出することはしてはいけないことだと桑原は強く言い聞かせた。

そして、朝顔に夜食を出した後、桑原はゆっくり朝顔の話を聞く。平の認知症のこと、浩之(柄本明)から歯が里子(石田ひかり)のものなのか早く鑑定してほしいと急に言われたこと、茶子(山口智子)がいなくなったため仕事が忙しくて保育園へのお迎えもままならないことなど、朝顔はたまっていた心配事を話した。そんな朝顔にこっちに戻ると桑原は言う。朝顔は桑原の負担になりたくないというが、桑原は「あなたがつらいときとか大変なときとかそういうときにそばにいるためにそのために結婚したんだよ」と優しく話す。

一方、藤堂(板尾創路)は、バーで働いていたという若い男性・木嶋和樹の解剖を行う。死因は薬物の過剰摂取で、先日、朝顔が解剖した薬物中毒死の男性と全く同じ成分の覚せい剤が検出されていた。その際、木嶋の資料を見た牛島(望月歩)は、彼が働いていたバーに行ったことがあると言い出す。するとそこに、階段から転落したという20歳の女性の解剖依頼が入った。その女性・松野紗英も薬物の過剰摂取だったことがわかった。成分は男性のものと同じだった。両親が大学にやってきたが、薬物使用のことを伝えると、父親は怒って帰ってしまった。母親は娘に対面するが、薬物のために変わり果てた姿となった娘をみて泣き崩れてしまう。

薬物についての捜査をしていたところ、木嶋の元の交際相手が、『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)であったことがわかった。そして、紗英は愛菜の友人だ。警察は愛菜が二人をつなげたとにらんでいる。そのことを聞いてしまった高橋はせっかくのデートが上の空になってしまった。帰り際に愛菜が貸してくれたマフラーには一本の髪の毛がついていた。翌日、他の検査と同様に愛菜の髪の毛を調べると、陽性反応がでた。しかし、高橋はそのデータを消してしまった。

紗英の遺体について両親は大学から直接火葬場に運び、骨になった状態で家に戻すといってきた。生前の状態に近いものに戻せば両親の心もかわると思った。そこへその技術をもっている茶子(山口智子)が若林昭信(大谷亮平)を連れて戻ってきた。

■第13話あらすじ
朝顔(上野樹里)たちは、覚せい剤の過剰摂取で死亡し、変わり果てた姿になった22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)を、何とか元の姿に戻せないかと苦慮していた。するとそこに、興雲大学法医学教室を去った元教授の茶子(山口智子)が突然現れる。茶子は、若林昭信(大谷亮平)と一緒だった。

実は若林は、遺体に防腐処理を施して生前に近い状態に戻すエンバーマーだった。茶子はヘッドハンティングされ、若林が興した会社のアシスタントエンバーマ―になったのだという。若林の会社は、エンバーミングだけでなく、大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う「グリーフケア」を目的としていた。

エンバーミングには遺族の同意が必要になるため、朝顔は茶子とともに紗英の両親に会いに行く。母親の翠(黒沢あすか)は朝顔たちの提案に感謝するが、父親の武弘(住田隆)は家出した挙句、薬物中毒で死んだ娘のことが許せないようすで……。

一方、高橋(中尾明慶)は、愛菜(矢作穂香)の髪の毛から、覚せい剤の陽性反応が出たことを朝顔に伝える。高橋とともに野毛山署を訪れ、強行犯係の山倉(戸次重幸)に検査結果の資料を提出する朝顔。山倉は、愛菜がかつて覚せい剤の売人をしていた男と交際していたことから、売買にも関わっていた可能性もあるとして、彼女の身柄を確保するよう忍(ともさかりえ)に指示し……。

フジテレビ 2020年11月スタート。毎週月曜日夜9時から放送、月9ドラマ「監察医 朝顔2」。出演:上野樹里/時任三郎/風間俊介/加藤柚凪/志田未来/中尾明慶/森本慎太郎(SixTONES)/柄本明/大竹しのぶ/望月歩/平岩紙/板尾創路/山口智子/大谷亮平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@asagao2_2020」。予告動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ「監察医 朝顔2」番組公式サイト
フジテレビ 「監察医 朝顔2」番組公式Twitter @asagao2_2020

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