「崖っぷちの魔女たち」韓国での評判:女性視聴者のストレスを吹き飛ばす共感ドラマ!BS初放送の前に見どころチェック

2021年02月02日20時00分ドラマ

ハ・ヒラ、アン・ソニョン、コ・ウンミら高視聴率女王たちが贈る愛と友情のドラマ「崖っぷちの魔女たち」の韓国での評判や見どころをご紹介したい。尚、2月3日(水)〜BS初放送ということで、放送直前に是非ともチェックしてもらいたい。

BS11<韓流プラス>枠 2021年2月3日〜BS初放送!

「崖っぷちの魔女たち」は平均以上の幸せな生活を送れていると自負しているアラフォー主婦たちが見つける愛と友情の2度目の青春ロマンスドラマ。韓国では 「チャ・ダルレ夫人の恋人」という原題で、平日朝の時間帯のイルイルドラマとして2018年09月~ 2019年01月に放送され、最高視聴率は9.5%を記録した。



本作品の第一の見どころといえば、まず何と言っても豪華出演陣達が魅せる名演技だ。ハ・ヒラ、アン・ソニョン、コ・ウンミという3人の視聴率女王たちが大集結しただけあり、韓国では多くの人々の注目を浴びた。韓国では演技力が優れていたり、出演作の多くヒットしている俳優に対して‘信じて見る俳優’(つまり、信頼できる俳優)と呼ぶことが多く、彼女達も勿論そのように呼ばれており「彼女達の’幻想ケミ’に期待」などとメディアでも多く取り上げられた。
また女性達から特に絶大な人気を得ているハ・ヒラ。女性視聴者からの「ハ・ヒラオンニは昔も今も変わらず美しい」といったコメントも多く見られた(オンニとは韓国語で年下の女性が年上の女性を呼ぶ際の呼称。家族間だけでなく、友人でも親しみを込めて呼ぶ場合が多い)。
勿論、主演の3人だけでなくその他助演俳優達もまた名優揃いでドラマのクオリティをより高めてくれており、面白さは間違いなし!観て後悔はしないはずだ。

次に、多くの視聴者、特に同世代の女性や主婦層達が共感するストーリーも本作品の魅力といえるだろう。一見幸せそうに見えても、他人には分からない悩みや秘密を持った主人公達。’喉にさつまいもが詰まった’かのようなもどかしい共感を呼び起こし視聴者のモヤモヤは大爆発寸前!かと思えば一転、サイダーのように爽快な大どんでん返しが待っている!(韓国ではもどかしい状況を‘さつまいも’、すっきり爽快な展開を‘サイダー’と表現することが多い)
更には、そのストーリーに関しても非現実的すぎない絶妙なラインが高く評価されている。韓国の朝ドラといえばやはりマクチャンドラマであり、本作品もそのジャンルに属するが、ありがちな不倫、嫁姑問題や出生の秘密といったいかにもな要素が少ないのがポイント。本作品は平凡な40代女性の多様で複雑な心の中をありのままに描写したかのようなセリフや設定で「かゆいところに手が届く現実共感ストーリー」「主婦達のストレスを吹き飛ばすドラマ」などと呼ばれた。

視聴者達からは「毎朝ちゃんと欠かさず見てる」「最近はこのドラマを楽しみに日々生きている」と、朝の忙しい時間帯でも見逃さないように家事や仕事を頑張る女性達が多く現れ、女性なら誰もが共感できるはずの内容がぎっしり詰まった「崖っぷちの魔女たち」。2月3日〜BS初放送ということで、是非ともお見逃しなく!

■あらすじ
高校時代からの友人であるジノク、ダルスク、ミレは、久々にカラオケを楽しみながら日ごろのストレスを発散していた。
しかしそんな中、ジノクの義理の母がこの世を去ったという知らせを受ける。
葬儀を執り行うことになったジノクの夫ボクナムの前に、以前ボクナムがリストラした部下たちが現れ、葬儀場はパニックになってしまう。
さらには医大生である息子が突然大学をやめると言い出し、驚愕するジノクだが…。

■キャスト
チャ・ジノク役:ハ・ヒラ「プレジデント」「女を泣かせて」
オ・ダルスク役:アン・ソニョン
ナム・ミレ役:コ・ウンミ「嵐の女」
キム・ボクナム役:キム・ウンス
タク・ホセ役:キム・ヒョンボム
カン・ジュノ役:ジョンウク
■スタッフ
演出:コ・ヨンタク
脚本:チェ・スンシク

BS11「崖っぷちの魔女たち」番組公式サイト
 2021.02.03〜 月~金13:59-15:00 BS初放送
作品公式サイト

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