初回6.0%「神様のカルテ」第2話 友情とは?家族とは?仕事とは?一止(福士蒼汰)も迷う!第1話ネタバレと予告動画

2021年02月16日10時12分ドラマ
@テレビ東京

「24時間、365日対応」の病院で働く内科医・栗原一止(福士蒼汰)の日々の葛藤や活躍を描く「神様のカルテ」初回の世帯視聴率は6.0%!第2話は、医師にとって、家族とは?友情とは?についての話だ!一止の学生時代からの友人として中村蒼登場!2021年2月22日(月)夜8時、第2話放送!予告動画は番組公式公式サイトで公開中だ。



「心は、きっと救える」――そう信じて患者を救うことと正面から向き合う、1人の若き医師の苦悩と成長を描いた大ベストセラー小説『神様のカルテ』を2時間×4回という新しい形での放送が始まった。初回視聴率は6.0%だ(ビデオリサーチ調べ)。

2月15日に放送された第1話は、「24時間、365日対応」の本庄病院で働く誠実な内科医・栗原一止(福士蒼汰)に舞い込んだ異動の話に、病院に入院している人、一止のプライベートな人々がからんだ話となった。命を救うことができることもあるが、助からない場合も多々ある。限りある命をどうやって過ごさせることができるのかを懸命に考える一止の姿に涙する視聴者も多かった。癌患者の安曇清子(風吹ジュン)の最後の願いとして、屋上で山を見ることを看護師たちと実現させ、夫との思いでの文明堂のカステラを手渡す。こうやって命を閉じることができればなんて幸せなんだろうと思わさせられた。

また、一止が妻のハル(清野菜名)と過ごす御嶽荘のメンバーも優しい。膨大な知識を有しながら、受験に失敗してしまい、その後、ずっと大学に通っていると嘘をついていた学士殿(岡山天音)の自殺未遂についても、周りの対応は易しかった。男爵(大倉孝二)とハルが桜を描く。そして、男爵が「門出には桜が似合う。これは敗北ではない。門出だ」と故郷に帰る学士殿を送り出した。

2月22日に放送される第2話に登場するのは、一止にとって同期であり、大学時代からの数少ない友人でもある、優秀な血液内科・進藤辰也役として中村蒼、古狐先生(イッセー尾形)を支える妻・内藤千代役に高橋ひとみ、辰也が主治医を務め、再生不良貧血で入院している患者・四賀藍子役に藤井美菜、甘い物好きで医師に注意されながらも、明るく振る舞う糖尿病患者の会田彦一役に大橋彰(アキラ100%)、歌が好きな妻のために木曽節を歌い続ける留川孫七役に品川徹らだ。

人手不足の本庄病院に優秀な辰也が来たことに医師も看護師も歓迎するのだが、辰也の言動には不可解な点が多い。実は、一止たちには隠している秘密があった。そして、いつも顔色が青白く薄暗いオーラを放つものの内視鏡の腕はピカイチの内科副部長・古狐先生とそんな夫をとても理解し、信頼している千代との物語も語られる。「友情とは」「家族とは」「仕事とは」という重層的なテーマが描かれる第2話となる。

■第1話ネタバレあらすじ
「24時間、365日対応」の本庄病院に勤める内科医・栗原一止(福士蒼汰)は、不眠不休が続く過酷な毎日を送っている。特に、一止は「引きの栗原」と呼ばれるほど、一止が当直をしているといつもより1.5倍は救急患者がやってくる。あわただしく過ごす日々であった。結婚記念日も見事に多数の患者を引き当て、家に帰ることなどできなかった。

そんな一止の支えは妻・ハル(清野菜名)と過ごす時間だった。ある日、一止は大学病院に誘われる。最先端医療への興味を抱きつつ、悩む一止の前に癌患者の安曇清子(風吹ジュン)が現れる。大学病院に見放され、一止を頼ってきたのだ。また、末期がんの患者・田川の辛さを見ていられないと新人の看護師・水無陽子(伊原六花)にも聞かれる。

一止の同僚である外科の砂山(上杉柊平)が陽子を気に入っていることを思い出し、空気も読まずに「彼氏はいるのか?」と尋ねてしまい、皆に呆れられる。

そして、ハルとの住まいである御嶽荘に戻ると、ハルが撮影から帰ってきていた。ハルは山岳写真家なのだ。御嶽荘の住民である男爵(大倉孝二)や学士殿(岡山天音)と飲んでいると、一本の電話が入る。田川の様子が悪く、どうにかしてほしいというものだった。しかし、尽くせる手は尽くしている。陽子にどういわれてもモルヒネの量も増やせない。一週間後、田川は息をひきとった。孫は助けなかったと一止を責めるが、一止は頭を下げることしかできなかった。

他の病院でのバイトを終えた一止のもとに、また、電話が入った。清子が下血したというのだ。清子の余命は後一か月ほどだ。清子は「死ぬまでおいてもらっていいでしょうか?」と本庄病院を終の棲家としていたのだ。そんな清子になにかできることはないかと一止は考える。

そんな中、病院に御嶽荘の住民である学士殿が運ばれてきた。薬の飲みすぎだ。実は、大学院に通っているといっていた学士殿は、受験に失敗したものの、期待する母親にそのことを告げられずずっと仕送りしてもらい、大学に通っているふりを続けていたのだ。御嶽荘にやってきた女性は、学士殿の姉である楓(宮澤エマ)だった。そして、楓は「島根に帰ろう」と学士に言う。一止は、学士殿が一生懸命勉強していることを恥じることはないといい、堂々と母親に会うように言う。しかし、学士殿の母親は亡くなっていたのだ。一止は落ち込んでしまう。そして、退院した学士殿が御嶽荘を出る前夜、いつものように飲み会をしている。いつもいる男爵がいなかったが、実は、学士殿を見送るための絵をかいていたのだ。御嶽荘の廊下一面に描かれた桜。その桜は、学士殿の門出のためという。そうして学士殿は故郷に帰っていった。

清子の願い、「山を見たい」「文明堂のカステラを食べたい」を実現させるため、一止は看護師の東西直美(大島優子)たちと作戦を練った。車いすに乗せ、夫との思い出の帽子をかぶった清子は、病気になって孤独だったのに、こんなに素敵な最後が待っているなんてと一止に礼を言う。一止は白衣のポケットから文明堂のカステラを一切れ清子に渡した。その二日後、清子は延命治療をすることなく息を引き取る。そして、一止にお礼の手紙を残していた。手紙を読んで一止は涙してしまう。

大学病院からの誘いは断り、本庄病院で働き続けることを一止は決めた。そんな一止の前に大学時代の同期・進藤辰也(中村蒼)が赴任してくることになった。

■第2話あらすじ
「患者を救うために、家族を犠牲にするのか?」栗原一止(福士蒼汰)の大学時代の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院に加わる。辰也との再会を喜ぶ一止だったが、患者や看護師と対立する姿に疑問を感じ、衝突してしまう。そんな折、恩師である古狐先生(イッセー尾形)が院内で倒れ、検査結果に一止や大狸先生(北大路欣也)は衝撃を受ける…。一止は医師の責任の中で、夫婦や友人、家族との“つながり”を改めて自分自身に問う。

テレビ東京2021年2月スタート。毎週月曜夜8時放送、「神様のカルテ」。出演:福士蒼汰、清野菜名、上杉柊平、新山千春、伊原六花、上原実矩、村杉蝉之介、大倉孝二、渡辺いっけい、大島優子、イッセー尾形、北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kamisama_karte」PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ東京「神様のカルテ」番組公式サイト
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