「江戸モアゼル」蔵地の父・手塚とおるが“カフェ蔵”に突然の立ち退き要請!第7話ネタバレと第8話予告動画

2021年02月19日22時05分ドラマ
@日本テレビ

秒で離婚する男・鳥居(前田公輝)の引き際が“粋”と称賛の声!泉美(吉谷彩子)と蔵地(葉山奨之)は“夢”を叶えるために仕事でタッグ!花魁・岡田結実はカフェの存続を賭けて闘志を燃やす!読売テレビ・日本テレビ系 新木曜ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」2021年2月25日放送の第8話のみどころと第7話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。TverとHuluで見逃し配信している。



「江戸モアゼル」は江戸時代からタイムスリップしてきた花魁・仙夏が、令和の東京を舞台に繰り広げるハートフルなラブコメディ。

2月18日に放送された第7話では、鳥居の妻となった仙夏がセレブ妻の仲間入り…かと思いきや、“銀座で寿司”も“プライベートジェット”も鳥居の友人たちと仲良くするための“つきあい”で、実は礼節を重んじた行動だった。金や地位などには惑わされない仙夏は、蔵地が入れたお茶に「まずい」と感想を言って、時には無理も必要だけれど、「正直に言えるのはいいね」と朗らかに笑う。仙夏が許せないのは一貫して“粋じゃない”=“洗練されていない”行為だ。毎回飛び出す“野暮”へのダメだしは爽快。今回も人の私生活に難癖つける記者たちに「あんたたちの正義は高いところから人を引きずり下ろして叩くことかい?」と実に的を得た啖呵を切り、視聴者をスカッとさせてくれた。

Twitter上で一番話題となったのは、鳥居社長の引き際の潔さだった。仙夏が蔵地を密かに想っていることを知った鳥居は、慌てるでも仙夏を責めるでもなく、ただ自筆墨書きの“三行半”を渡して筋を通す。“秒で億を稼ぐ”頭のいい男は、江戸の粋についてもリサーチ済みだ。自分より相手の気持ちを尊重した鳥居の行動に「粋だよ!鳥居社長!」「鳥居の旦那、切なすぎる」「鳥居直樹いい男すぎる」と鳥居社長に称賛の声があがっていた。

2月25日に放送される第8話で、蔵地の父・幸春(手塚とおる)がカフェ“蔵”やってくる。蔵地は新卒で父の会社に就職したが、「イラストレーターになる」と言って、一年足らずで退社している。ところが、ただフリーターを続け、夢をあきらめかけている蔵地に、不動産会社のカリスマ社長である幸春は「逃げ続けた人間の末路だな」と言い放つ。またしても蔵地の前に現れた“仕事のできる男”そして“自分の夢を叶えた男”という天敵!果たして蔵地は今度は逃げずに戦うことができるのだろうか!?

そして、密かに進められている長兵衛(一ノ瀬颯)と寿乃(山口まゆ)の“江戸へタイムスリップしよう”大作戦の行方は?本当に“満月”に江戸への道は開かれるのか…!?


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■前回:第7話 ネタバレあらすじ
仙夏(岡田結実)は、東京に残って鳥居(前田公輝)の妻になると決意する。鳥居からプレゼントされた婚約指輪を左手薬指にはめた仙夏は、初めて見たダイヤモンドの輝きに「キレイだねえ…」とウットリ。仙夏の婚約を知った雄彦(田中直樹)と寿乃(山口まゆ)は驚き、完全にフラれてしまった長兵衛(一ノ瀬颯)はショックを受ける。

蔵地(葉山奨之)は、仙夏と鳥居の結婚に大反対。鳥居はIT企業のイケメン社長としてマスコミに取り上げられる機会も多く、彼の妻が身元不詳の女性では世間に騒がれる可能性が高い。そうした蔵地の主張に鳥居も納得し、仙夏との結婚は公表しないと決める。仙夏の結婚を止めようとして理屈をこねた蔵地だったが、鳥居の意志は揺るがない。鳥居は、マンションのリフォームが終わる一週間後に仙夏との生活を始めたいと言う。

「あたしは鳥居の旦那に嫁ぐんだ」と、蔵地家に居候を続けながら、鳥居にふさわしい妻になるために努力する仙夏。鳥居の力になりたいという仙夏は、妻として挨拶しようとするが秋山(雨野宮将明)に止められ残念がる。そんな仙夏を元気づけようとセレブが集まるホームパーティーに誘った鳥居。仙夏は、鳥居の友人として社長夫人の麗子と愛理に紹介される。麗子と愛理は、今まで出会ったことのないタイプの仙夏に興味を持つ。2人と仲良くなった仙夏は、一緒に遊び歩くように。しかし、鳥居のゴシップネタを探している雑誌記者・小出(鈴之助)は、鳥居と仙夏の関係を怪しむ。

一方、長兵衛は大八車を使って、江戸へ戻る方法を試行錯誤していた。そんな長兵衛の奮闘を目撃した寿乃は「そういう根性論、令和では流行ってない」と冷たく言うが、結局、長兵衛の熱意にうたれて実験に付き合うことに。そして、“満月”にタイムトリップの鍵があることに気がつく。

仙夏の結婚の準備が着々と進む中、蔵地は仙夏へのどうしようもない思いを持て余す。そして、とうとう仙夏が蔵地家で過ごす最後の日、寿乃たちは夕食を仙夏の好きな“豆腐鍋”を囲んでパーティーをしようと企画。毎日慣れない贅沢な食事に辟易していた仙夏は大喜びだ。泉美(吉谷彩子)からデートの誘いを受けた蔵地は、仙夏との最後の食事を選び、その日は仕事と嘘をついて断ってしまう。

その日の夕方、鳥居が予定より早く新居に入れることになったと迎えに来るが、仙夏は“豆腐鍋”があるからと難色を示す。仙夏の動揺をみた鳥居は、仙夏が本当は蔵地を好いていることに気づいてしまう…。そこに会社からトラブル発生の連絡が入り、鳥居はそのまま蔵地家を離れる。

鳥居が会社でトラブル対応に追われていると、デートを断られて暇になってしまった泉美が手伝ってくれた。仕事は無事済み、2人で飲みに行った先で、仙夏が蔵地家で“豆腐鍋”をしていると聞かされた泉美は、またも蔵地が自分より仙夏を優先させていたことを知って激怒する。怒りのままに飲み続け、具合が悪くなった泉美を鳥居がホテルのトイレに連れていく所を、鳥居をつけまわしていた小出に見つかり写真を撮られてしまう。

翌日、蔵地家のみんなに別れをつげていた仙夏のもとに、蔵カフェのメンバーから鳥居の結婚と不倫が報道されているとの連絡が入る。鳥居の妻は仙夏、不倫相手は社員の泉美、それぞれ隠し撮りされた写真が証拠にあげられていた。“秒で億を稼ぐ男”から、“秒で不倫をする男”に格下げされた鳥居…。社員やクライアントが離れていくことに脱力し「お前も逃げていいんだぞ」と言う鳥居。仙夏は「鳥居の妻としてあんたを支えると決めたんだ」と、一人で記者会見に望むことに。

記者たちを前に、仙夏は自分が妻ではないと否定し「あんな男はちょっと遊んでやっただけ。妻でもない私が何しようと私の勝手さ」と、ダイヤの指輪を放って踏みつける。そして、なおも噛みついてくる記者たちに、「粋じゃないねぇ。あんたたちの正義はひとりの人間を引きずり下ろして叩くことかい?それもできるだけ高い場所から。ほんとは何の信念もないくせに、他人を裁こうなんて図々しいんだよ」と啖呵を切る。小出に身元を問われた仙夏は「あたしは江戸から来た花魁さ」と言い切り、ネットで公開されていた会見は大炎上。鳥居を騙した頭のおかしい女・仙夏に攻撃の方先が向かい、鳥居は同情を受ける立場に…。

会見後、鳥居は会社は事業を持ち直すことができた。鳥居は会社を救ってくれた仙夏に感謝を伝える。そして、仙夏に三行半(離縁状)を渡し、「これで、本当に好きな男のところへ行けるだろう?お前の俺に対する感情は、恋愛感情ではなくて、情(なさけ)だ」と告げる。そして、自分と結婚することにしたのは、自分の居場所を作って蔵地のそばにいるためだと指摘する。仙夏は鳥居の言葉に何も言えず…。

一方、蔵カフェを訪れた泉美は、仙夏に嫉妬し、蔵地家から追い出そうとしたことを蔵地に告白する。なだめようとする蔵地に、なんで自分のことを怒ってくれないのかと泣きながら激怒する泉美…。蔵地は泉美を抱き寄せると「そんなこと言わせてごめん」と謝り「これからはちゃんと春日さんだけを見るから」と誓うのだった。

■次回:第8話 あらすじ
仙夏(岡田結実)は鳥居(前田公輝)に、蔵地(葉山奨之)への思いを気付かされて戸惑っていた。そんな中、カフェ“蔵”に蔵地の父・幸春(手塚とおる)がやってきて「今月末までに立ち退け」と命じる。“蔵”は幸春の土地を借りていて、ずっと赤字が続いていた。仙夏は強引に話を進める幸春から、“蔵”の売上げを今の倍にすれば、店を続けてもいいという約束を取り付ける。

泉美(吉谷彩子)は、ある仕事で江戸時代に詳しいイラストレーターを探すことになり、鳥居(前田公輝)から人選を任される。泉美は蔵地に、イラストの仕事を頼む。泉美は、蔵地のイラストで得意先にプレゼンして仕事を取りたいという。蔵地は、泉美のプレゼンに向けてイラストを描き始める。仕事は順調に進み、喜ぶ蔵地と泉美。そんな2人を見守る仙夏は、胸が苦しくなる。

その頃、長兵衛(一ノ瀬颯)は、寿乃(山口まゆ)とともに、タイムスリップする方法を考えて試していた。長兵衛への恋心が芽生える寿乃。しかし長兵衛は、仙夏のことで頭がいっぱいだった。

すれ違う女と男の思いはどこへ向かう…? そして、“蔵”はどうなってしまうのか!?

読売テレビ・日本テレビ系 2021年1月7日から放送のプラチナイト新木曜ドラマF「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」は毎週木曜日夜11時59分スタート。原作:江戸キリエ『江戸モアゼル』(幻冬舎刊) 出演:岡田結実 葉山奨之 吉谷彩子 前田公輝 藤江萌 森田甘路 田中直樹(ココリコ)一ノ瀬颯 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@edomoiselle_ytv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「江戸モアゼル」番組公式サイト

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