2PM ジュノ「自白」第15-16話あらすじと見どころ:相棒~見えない関係|BSフジ

2021年03月18日10時50分ドラマ
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韓国ドラマ「自白」は、2PMジュノの入隊前最後のドラマで、「梨泰院クラス」のチャン会長で注目を集めたユ・ジェミョンとバディーを組む法廷捜査ドラマ!第15話~第16話の詳しいあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて日本版予告動画が公開されている。
※この記事はBSフジにて2021年3月1日~3月31日まで放送したときのネタバレあらすじと見どころ、豆知識です。



「自白」は、一度判決が確定した事件は再び扱うことができないという“一事不再理の原則”、その法の枠に隠れた真実を追う者たちを描いた法廷捜査ドラマ。【「自白」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや、キャスト紹介、韓国での評判等まとめて紹介している。

※BSフジでは全23話版で放送。オリジナル16話版を視聴しているために、あらすじなど前後することもあるのをご理解ください。

■キャストメインキャスト紹介
チェ・ドヒョン役:ジュノ2PM
 父・ピルス役:チェ・グァンイル
キ・チュノ役:ユ・ジェミョン
ハ・ユリ役:シン・ヒョンビン
チン・グムスン(チン女史)役:ナム・ギエ
 ほか

■第15話「命の声に聴け」(10話/16話版)
ファン秘書はオ会長の指示でしばらく身を隠すために一旦自宅へ。そこにはファン秘書からソニを殺害した真犯人の名前を聞き出そうとする。そこに駆けつけたチュノをジェニーの秘書マーク・チェが追い払う。だが、ファン秘書はジェニーの誘いを振り切ってオ会長に指示された別荘へ。

一方ドヒョンは、チン女史にメモリーカードと引き換えにソンフを殺害したギタクの弁護をすることを伝える。女史は弁護の必要性は理解する、と言いながらも、10年前の手術で移植された心臓は何と言っているかと。ドヒョンに問い、10年前にドヒョンの心臓移植手術をしたのが自分だという事実を告白する。そしてその心臓が息子ソンフのものだと…。マスコミがドヒョンがギテクの弁護を引き受けると報道する。

ドヒョンがギタクを弁護するという意思は固く、チュノは捜査と裁判、それぞれの立場で全力を尽くすことで納得し、チン女史に電話で、弁護を引き受けることでギタクの背後を明かしたいというドヒョンの想いは、ソンウが選んだ道と違わないと、説得する。

ギタクが病院から拘置所に移される。ヤン部長検事は、元上司だったチ・チャンニュル弁護士から、ギタクをソニ殺人事件だけに絞って無期懲役刑にし、余罪を追及せずに早急に裁判を終わらせるよう指示する。ヤン検事部長は、報告書を公表しようとしたソンウを、なんとか思いとどまらせようとした日のことを思い出す。そこにチン女史が現れ、ソンウが死ぬ直前に撮った写真を机に叩きつける。

第1回の公判が始まり、検察は拉致監禁座および殺人罪と死体遺棄罪で起訴し、ドヒョンは起訴内容を全て認め厳格な審判が下ることを望むと言い、法廷をざわつかせる。逆上したギタクは立ち上がって、軍服務時のファン・ギョシクに殺人を指示されたと自白する。ここでドヒョンが立ち上がり、被告人が教唆犯を守るために黙秘し、悩んだ末の自白だと陳述し、ファンの召喚と出廷まで公判延期を求め、ファンがオ会長の秘書だとも明かす。これを重く受け止めた裁判長はファン・ジョンシクへ勾引状を送ると発表する。

公判の後、ドヒョンと向き合ったチン女史は全ての真実を明かすためにギタクを弁護することを認める。。その頃ユリは、当選したパク・シガンの机の上に一通の封書を置き…。

ファン秘書、100億積まれても裏切らないとは、悪役ながらあっぱれ。さて、ファン秘書宅でチュノがちらりと目にしたのは?初回から張り巡らされていた伏線がどんどん回収されていく。チン女史の告白で、彼女が事務所にやって来て以降、ドヒョンが事故の悪夢をみたり、心臓が痛んだり、見知らぬ男性の顔が浮かぶ理由がやっとわかった。そして、チン女史がドヒョンのことを息子のように気遣う理由も…。ドヒョンを生かした心臓がソンフのものだとチン女史から聞いたドヒョンが意図せず流す涙の演技が絶品!詳しくはジュノはドヒョン役で“人生キャラクター”をどう変えたのか?で。また、チン女史に電話することで女史に理解を示して気遣い、真実追及のためにそんな選択をしたドヒョンの気持ちも伝えるチュノが優しい。10年前、ソンウとヤン部長検事が電話に何を話したのか?回想シーンで明らかに。当時ヤン検事は誰といたのか?ヤン部長の回想の中のソンウの言葉が、チュノがチン女史に言ったように真実と向き合うとするドヒョンと同じだ。
検察側の起訴内容をすべて認めることで被告人自身に罪を自白させるドヒョン。ジョングとギョンソンの裁判でも使った見事な作戦、検察の作戦は失敗!ドヒョンの目的はイ検事の狙い通り=ほかの真実を明かすため。本作のタイトルが「自白」なのも納得できる。


自白16■第16話「父との再会」(11-12話/16話版)
ドヒョンはギタクに接見し、殺人教唆の証拠が必要だと告げる。するとギタクはこの戦いはドヒョン自身の戦いでもあると告げる。そんな中、ソジョン山の別荘に身を隠しているファンが突然何者かに襲われ意識を失うが、ジェニーがファンを助ける。その頃チュノは、ファンの家にいた女が武器ロビイストだと気付く。一方ドヒョンはファンの行方を探りにオ会長を訪ねる。ずばりソニの殺害教唆をしたかと聞くと、オ会長が失言。畳みかけるようにファン秘書とギタクについて問うドヒョンに、「今も生きているのは誰のおかげだ!」という言葉を投げつけ、ドヒョンを追い払うオ会長。

そこへ収監されている父ピルスからドヒョンが呼び出され10年ぶりに再会するが、「俺が殺した。これ以上事件を探るな」と忠告される。一方、チョンウォン日報に「パク・シガン議員を告発する」と投稿し、シガンのデスクに父とソンウが執筆した記事を置いたユリは、シガンから呼び出される。

ギタクに接見したドヒョンは、ドヒョンを救ったのもユリの父ハ・ミョンスを殺したのも自分で、息子に心臓移植を受けさせるために殺害を命じたのが父ピルスだと、信じられない話をする。その頃、シガンから呼び出されたユリもまた、同様の話を聞く。ドヒョンはチュノにすべてを話し、ユリにも話をしようとするが、すでにシガンから聞いたと知りドヒョンはただ謝るしかなかった。

ジェニーに救われたファンは、自分を襲わせたのがオ会長かもしれないという疑念が頭をよぎり、オ会長に連絡するが、その冷淡な態度に疑いを深める。そんな中、刑務所ではピルスが受刑者から刺される。

ところで、ジェニーはなぜファンの居場所を知っていたのか?命を狙ったのはオ会長なのか?そんなオ会長はドヒョンとの対峙で、ホ・ジェマンがギタクだと認める失言をするが、その後のオ会長の言葉の意味は?そしてギタクから信じられない話を聞いて車の中で慟哭するドヒョン。前回の意図せず流した涙とは全く違う、ジュノの胸が張り裂けそうな絶品涙の演技に魅せられる。向き合うドヒョンとユリがつらすぎる。そんな2人をそっと見守るチュノとチン女史が優しい。これまで動きの少ない演技だったピルス役のチェ・グァンイルのアクションもみられる。

BSフジ「自白」番組サイト
 2021年1月3日-2月2日 月~金8:00-9:00 再放送
 2021.3月1日~3月31日 月~金10:00-10:57 BS初放送
Youtube「自白」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「自白」を2倍楽しむ】