『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』ミアとライオンが信頼関係を築く衝撃のメイキング映像公開!

2021年02月22日18時00分映画

11歳の少女ミアと、クリスマスの日にやってきた⼩さなホワイトライオン・チャーリーがはぐくむ友情、そして家族の再生を通して、南アフリカの社会問題が映し出される、映画『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』が2月26日(金)より公開、ライオンと子供が触れ合う衝撃の撮影方法を明かすメイキング映像が公開。



本作の監督を務めるのは、映画『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』(17)など、多くのドキュメンタリー作品を⼿掛けるジル・ド・メストル。動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンが撮影に参加し、実際に3年を超える年⽉をかけて撮影れ、少⼥とライオンの友情はもちろん、南アフリカの⼤⾃然が映し出されたCGなしの圧巻の映像が完成しました。
主⼈公・ミアには、300⼈以上が参加したオーディションから抜擢されたダニア・デ・ヴィラーズ。
また、ミアの⺟親・アリスには、幅広い役柄をこなし、近年では映画監督としても才能を発揮もしている⼥優メラニー・ロランなどが出演。世界57ヵ国で上映され、⼤ヒットを記録しました。

実際にライオンとCGなしで触れ合う撮影⽅法を明かす、衝撃のメイキング映像が公開︕
動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンがライオン・アドバイザーとして撮影に参加し、⼈間とライオンの信頼関係を築くトレーニングを実施した様⼦や、ジル・ド・メストル監督がその撮影⽅法などを語っている。
メイキング映像の冒頭で、主演のミア演じるダニアが⾃分の体ほど⼤きなライオンの下になりじゃれ合っているが、実際は野⽣動物であるライオンと触れ合うのは容易ではない。リチャードソンは、CGなしで撮影するには「⻑い時間をかけて信頼関係を築くしかない」とし、トレーニングには3年の歳⽉を費やしたそうだ。
週に3回ほど、2〜3時間ほど実施したという訓練は、群れで⽣きるライオンの習性にならい、⼦供たちが6頭ものライオンに囲まれている衝撃的な映像だ。さらに、メストル監督は、ライオンが⼦供のころから関係を築いているため、「このライオンにとってダニア、ライアン(ミアの兄ミック役)、ケビンは、⾃分の家族なんだ」と如何に彼らの信頼関係が強固か語る。「これは捕⾷動物と⼈間の愛の物語だよ」と映画の中だけでなく、彼らの間には実際に家族のような絆が⽣まれているとのこと。
CGではないとわかっていても驚いてしまうほどのライオンと少⼥の交流をみて欲しい。映画だ。

『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇』は2⽉26⽇(⾦)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほかにて全国順次公開︕

【メイキング映像:YouTube URL】
『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』公式サイト

【作品概要】
タイトル︓『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇』
監督 ︓ジル・ド・メストル
脚本 ︓プルーン・ド・メストル、ウィリアム・デイヴィス
出演 ︓ダニア・デ・ヴィラーズ、メラニー・ロラン、ラングリー・カークウッド ほか
提供 ︓⽊下グループ
配給 ︓シネメディア
2018年/フランス/98分
原題︓Mia et le lion blanc
英題︓Mia and the White Lion
©2018 Galatee Films-Outside Films-Film Afrika D-Pandora Film-Studiocanal-M6 Films