「神様のカルテ」第3話、一止(福士蒼汰)最大の危機!誤診をしてしまう?第2話ネタバレと予告動画

2021年02月23日11時33分ドラマ
@テレビ東京

「24時間、365日対応」の病院で働く内科医・栗原一止(福士蒼汰)の日々の葛藤や活躍を描く「神様のカルテ」第3話は、一止最大の危機が訪れる!元やくざの患者や看護師・東西(大島優子)とわけありの患者もやってくる!2021年3月1日(月)夜8時、第3話放送!予告動画は番組公式公式サイトで公開中だ。



2月22日に放送された第2話は、夫婦の愛の形が医療を通して描かれた。結婚して50年以上たつ老夫婦は妻が亡くなる前まで妻の好きな木曽節を歌い、妻が亡くなると自分も妻を追うように逝ってしまう。古狐先生(イッセー尾形)の病気を見守り続ける千代(高橋ひとみ)。古狐先生が亡くなった後、大狐先生(北大路欣也)が棺に向って話しかけるシーンも涙を誘った。

第2話での福士蒼汰の最大の見せ場は、事務局長である金山(渡辺いっけい)に向って「医者の話ではない。人間の話をしているのだ。私たちは人間だ。その人間が死んでいくのが病院だ」と訴えるシーンだ。長いセリフに心情を込めて、視聴者にも多くを訴えかけた。

3月1日に放送される第3話も豪華なゲストが出演する。本庄病院へ赴任してきた優秀な消化器内科医・小幡奈美役に水野美紀、救急搬送される元ヤクザの患者・島内耕三役に伊東四朗、東西直美(大島優子)とワケありなマロリーワイス患者・榊原信一役に竹財輝之助、島内耕三の付き添いで病院を訪れる孫・島内賢二役に松倉海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、さらに、山田明郷、湯江タケユキも登場する。

プロデューサーの田辺勇人曰く「仮に、誰にでも人生の分岐点みたいなものがあるとすれば、この第三夜は医療という世界の話だけでなく、多くの人にあてはまる話かもしれません。命に向き合う医師や看護師、患者の姿、その人たちを支える家族や仲間の想いを通して、人が生きる上での“覚悟”や“良心”、“責任”や“正しさ”を厳しくも、温かく描いています」と話す。2時間×4話構成の「神様のカルテ」の転換点となる第3話、いったいどんな転換が起きるのか?

■立体映像が見られる!番組スペシャル企画がスタート!
スペシャル企画「神様のカルテアプリレスAR動画」が公開された。抽選で30人にポスターが、さらに3人に福士のサイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーンも実施している。詳細は特設サイトにて。

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■前回:第2話ネタバレあらすじ
「患者を救うために、家族を犠牲にするのか?」栗原一止(福士蒼汰)の大学時代の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院に加わる。辰也との再会を喜ぶ一止だったが、患者や看護師と対立する姿に疑問を感じ、衝突してしまう。

辰也と一止は大学時代、同じ将棋部の仲間だった。現在は辰也と結婚している千夏と最初に知り合り、互いに気持ちを寄せていた。しかし、不器用な一止は気持ちを打ち明けることはできず、一止の心が自分にはないと思った千夏は辰也と付き合い始め、結婚したのだ。千夏は今でも大学病院で働いている。子供の産休をとった後、大学病院で重要な任務から外された後、がむしゃらに働くようになったというのだ。娘のことよりも医者としての態度を優先するようになった千夏と離れて、本庄病院に戻ってきたというのだ。子育てのために時間通りに帰ることにしていたのだった。

そんな辰也に「己の良心に恥じぬということがたったひとつの医者の報酬だ、覚えているか?」と問いかけた。その言葉こそ、辰也が大学時代に一止に話した言葉だった。

本庄病院には、辰也が診ている再生不良性貧血の四賀藍子(藤井美菜)、その藍子を見守る糖尿病の会田彦一(大橋彰)、結婚70年を間近にひかえるトヨ、孫七夫婦もいる。孫七はトヨのために病室で木曽節を歌っている。会田は藍子の食事のために自分の食事制限を犠牲にしても藍子の食事につきあっていた。会田は若い時に妻を病気でなくしていた。藍子にその面影をみて、助けてしまっていたのだ。トヨが亡くなると、孫七は二人にさせてほしいと願いでた。そっと木曽節を歌っていたが、孫七も倒れてしまい、2時間後、孫七も息を引き取った。

そんな折、恩師である古狐先生(イッセー尾形)が院内で倒れ、検査結果に一止や大狸先生(北大路欣也)は衝撃を受ける。それは、悪性リンパ腫のステージ4ということだった。古狐先生は妻である千代(高橋ひとみ)には自分が打ち明けるといった。千代と古狐先生は学生時代に知り合って、流産なども二人で乗り越えてきたのだ。そんな二人が出会ったのは、山だった。そしてその時に見た星空を忘れられないと語る。一止は辰也、外山に働きかけ、病院の電気をすべて消し、屋上からもう一度星空を見せる計画を立てる。病院の各科の担当者を巻き込んだ行動になったが、古狐先生と千代はことのほか感動していた。

翌日、病院の実質的な実権を握る事務局長の金山(渡辺いっけい)が、一止、辰也、外山を呼び出した。もちろん、停電の件である。理想論を話すなという金山に一止は「医者の話をしているのではない。人間の話をしているのだ」と訴える。しかし、聞く耳をもたない金山だった。そこへ大狐先生がやってきた。各科からの報告書や始末書を持っているのだ。そして、なんとか金山を納得させた。

そして、後日、古狐先生はひっそりを息を引き取った。通夜には今まで古狐先生が担当した患者たちなどが多数弔問に訪れていた。当直明けの大狐先生もやってきて、古狐先生に当直の内容を話す。返事がないことに号泣してしまった。一止も、辰也も外山も涙を流した。

■第3話あらすじ
本庄病院に新たな内科医として小幡奈美(水野美紀)がやってくる。大狸先生(北大路欣也)の元教え子で腕も知識も優秀な医師だが、アルコール依存が疑われる急患だけまともに診ようとしない。愕然とする栗原一止(福士蒼汰)だったが、その真意を知り自分の医師としての姿に疑問を抱くようになる。

一方、救急搬送の末、入院することになった榊原信一(竹財輝之助)は、居合わせた東西直美(大島優子)と視線を交わす。そこにはある理由が…

テレビ東京2021年2月スタート。毎週月曜夜8時放送、「神様のカルテ」。出演:福士蒼汰、清野菜名、上杉柊平、新山千春、伊原六花、上原実矩、村杉蝉之介、大倉孝二、渡辺いっけい、大島優子、イッセー尾形、北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kamisama_karte」PR動画は番組公式サイトで公開されている。

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