水谷豊×反町隆史「相棒19」第18話、古い銃をめぐる特命係vs科警研の捜査合戦!第17話ネタバレとあらすじ

2021年02月25日08時45分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が活躍する「相棒season19」第18話は、人気作家が古い銃によって殺される!しかし、銃自体は警察が保管しているはずのものだ!鑑定を行う科警研と特命係のどちらが先に真実に近づくのか?!2021年3月3日(水)よる9時、第18話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



2月24日に放送された第17話「右京の眼鏡」は、老舗眼鏡店の経営と、技術を持つ職人の考えがすれ違ったために発生した事件を描いた。このような事件の際、加害者となる人物は勘違いを口下手なためにうまく説明することができずに発生してしまうことが多い。今回も、職人である松田(青山勝)は眼鏡のオーダーメイドで確かな技術を持っているが、現代の風潮に会わないことから疑心暗鬼になってしまい、合併話も自分が解雇されるものと勝手に思い込んでしまった。

今回、眼鏡店が舞台となったが、右京(水谷豊)の眼鏡はイギリス時代にオーダーメイドしたものだったということも判明した。こだわりの強い右京らしい選択だ。その眼鏡で細かい、鑑識さえも見逃しているような小さな証拠を探し出した。

3月3日に放送される第18話は、銃をめぐる、特命係vs科警研の捜査合戦となる。古い銃有は警察で保管されているにもかかわらず、同じような銃での殺人事件が起きる。ネットでは「魔銃が現れた」や「魔銃は増殖する」といったうわさまで流れる。科警研が否定する内容を右京たちは解明することができるのか?

■前回:第17話ネタバレあらすじ
老舗眼鏡メーカー・田崎眼鏡の女性専務・三沢渚が、殺害される事件が発生した。田崎眼鏡では、3か月前、社長の田崎恭子(かとうかず子)が心臓発作で倒れた後、“お家騒動”が勃発していた。警察は、恭子の長男・明良が、社長を代行していた女性専務に反感を抱き、殺害したとして行方を追っていた。

いっぽう、向かいのマンションを興味本位で覗いていた青木(浅利陽介)は、不審な入居者を目撃する。話を聞いた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が調べると、次男・拓人と末娘・由衣が恭子をかくまっていることが判明する。2人は、専務が殺され、長男に容疑が掛けられているというショッキングな状況で、病床の恭子を動揺させたくないという思いから、情報を遮断しているらしい。隣人と嘘をつき、恭子に対面することに右京達は成功した。恭子は、右京達を弁護士だと思い、会社を継がせるのは渚にすると発表していたと話した。

そんな中、右京は田崎眼鏡の職人・松田(青山勝)にオーダーメイドを依頼する。詳しく話を聞くと、お家騒動には意外な事実があったことが分かる。さらに右京は、殺害現場にいくつも不自然な点があることに気付いた。その中でも、殺された渚が激しく倒れたにもかかわらず眼鏡がずれていないことと、明良が金庫から何ももっていっていないことだ。さらに、恭子が倒れたのは渚の家だったこともわかった。その時、渚の家にいたのは、渚、明良、恭子の3人だったのだ。そこでいったい何が話されていたのかと右京は知ろうとする。

次男の拓人は会社の経営方針を変更しようとしていた。由衣は技術を引き継ごうとしていて経営には興味がないようだ。そして、渚が亡くなった時の目撃者は拓人だけだということから、明良ではなく、拓人にも容疑がかかった。

恭子が自分が倒れた時の話を右京にした。渚と明良は結婚しようとしていた。そして、結婚したら渚は経営から身を引くと言ったのだ。次期社長に渚を考えていた恭子はショックで心臓の発作を起こしたのだ。

渚の部屋の遺留品の中に眼鏡のねじがあった。それは、松田が新作として作っていた眼鏡のねじだったのだ。松田は新作の眼鏡を社長である渚にみせたが、その際、田崎メガネを身売りしようとしていることを知り、口論になってしまい、殺してしまったのだ。その際、新作の眼鏡をかけていたのだが、倒れた拍子に壊れてねじが落ちてしまった。そのままでは自分が来たことがばれると思った松田は眼鏡をかけ替えた。そのあと、明良が部屋に来た。すぐにやってきた拓人は明良が犯人だと思い、警察に電話しようとする。明良は一週間だけと逃げてしまった。

実は明良が金庫から、商社と田崎メガネの間で進んでいた合併話に関する書類を持ち出したのだ。その合併を明良はどうしても進めたかった。松田はその合併で自分が解雇されると勘違いして渚を殺してしまったのだが、実は合併すれば工房を立て直すことも計画に入っていた。それを知らずに殺してしまったのだ。明良は商社との合併に正式にサインするまでと逃げていたのだ。恭子、明良、拓人、由衣、渚、松田、誰もみな老舗の店を守ろうとしてたのだ。

■第18話あらすじ
『魔銃録』という人気小説の作者が銃殺される事件が発生した。凶器は、数か月前、収賄疑惑を掛けられた代議士襲撃事件で使われた古い銃と思われたが、問題の銃はすでに警察が押収し、厳重に保管されていたため、ネットでは「魔銃が現れた」と騒がれていた。銃を「野蛮で旧式な武器」と嫌う右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)と共に独自の捜査を開始する。線条痕の再鑑定をしている警察庁の付属機関・科学警察研究所を訪れる。主任研究官である黒岩(上杉祥三)から事情を聞くと、問題の銃が持ち出された可能性も、鑑定が間違っている可能性もないと断言。犯罪の要因を研究している雅美(前田亜季)も、黒岩の鑑定を支持する。

いっぽう捜査一課は、小説の熱狂的なファンや反感を抱くアンチ、さらに暴力団の関与も視野に捜査を進めていた。しかし、犯人も凶器も見つからず、ネットでは「魔銃は増殖する」などという噂が、まことしやかに囁かれていた。そして、捜査の背後では、“魔銃”を持つ者が、さらなる犯罪に動き出そうとしていた。

死を招く凶器“増殖する魔銃”は実在するのか!?
熱狂的な読者を持つ人気作家が殺害された理由は?
銃という“野蛮な武器”が驚がくの事件を呼び寄せる!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/篠原ゆき子/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
TELASA 「相棒 season19」配信サイト

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