NHK「星影のワルツ」東日本大震災の実話!遠藤憲一が家族を思い、たくましく生き抜く男を演じる!予告動画公開中

2021年03月06日12時00分ドラマ
@NHK

東日本大震災から10年、津波に飲み込まれた男の実話「星影のワルツ」!遠藤憲一が津波に飲み込まれてもたくましく生き抜く男を演じる!ニュース映像を交えながら、人間の底力と家族の絆を描く!NHK総合、3月7日(月)夜9時から放送される!PR動画はNHKドラマトピックスで公開中だ。



2021年3月11日、東日本大震災から10年を迎える。東日本大震災の津波にのまれ、海上を43時間漂流した60歳男性の過酷な体験をドラマ化した「星影のワルツ」が3月7日にNHKで放送される。一緒に流された妻(菊池桃子)が行方不明となる中、男性の命をつなぎとめたのは、偶然見つけた自宅のトタン屋根だった。耐え難い寒さと渇き、押し寄せる瓦礫、目の前で爆発する福島第一原発…。死を覚悟し、妻との日々をふりかえるたび奇跡のように流れ着く希望の品々。クラゲの光に励まされ、妻の愛唱歌「星影のワルツ」で生きる力を取り戻す。あたりまえの日常がどれほど尊い時間だったか……。実際の映像を使い10年前の記憶を新たにする作品となる。

海上での撮影となりその足場の悪さに遠藤も苦戦したというが、「実際にはどれほど大変だったことか」と想像を絶する状況を実感したという。映像的には漂流シーンが見どころとなるが、遠藤憲一が印象的だと語るのは「その後」の方だ。穏やかな日常を取り戻したふとした瞬間に思い出す、亡くなった妻への思いだという。

主演の遠藤憲一はバイプレーヤーとして欠かせない俳優だが、実は、長い下積み時代にはいろいろな経験をしているという。2月26に出演したNHKの情報番組「あさイチ」では、「徒歩でどこまで行けるかチャレンジ」として、4~5日、群馬の伊香保までいったことや、1992年から93年に放送された水谷豊主演の「刑事貴族」の脚本を書いていたことなども話していた。

■あらすじ
東日本大震災の実話に基づくドラマ。津波にのまれた男性が屋根の破片に乗って福島沖の海を漂流していた。大谷孝志60歳(遠藤憲一)。妻恭子(菊池桃子)は津波の犠牲になった。耐え難い寒さ、飢えと渇き、沈み始める屋根。そして目の前で原発が爆発。死を覚悟するたびに希望をつなぐ品が奇跡のように漂着した。「恭子、生きろというのか」。救助されるまでの三日間、実際のニュース映像を交え、人間の底力と家族の絆を描く。

NHK総合、3月7日夜9時「星影のワルツ」を放送。出演:遠藤憲一、菊池桃子、川栄李奈、岡山天音他。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画はNHKドラマトピックスで公開されている。

NHK「星影のワルツ」番組公式サイト
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