上川隆也「遺留捜査6」第9話、村木繁(甲本雅裕)絶対絶命!山に落ちていた遺留品は碧のキャンドル!第8話ネタバレと予告動画

2021年03月05日00時07分ドラマ
@テレビ朝日

上川隆也「遺留捜査season6」第9話は、村木(甲本雅裕)と糸村(上川隆也)の登山シーンという珍しいシーンからスタート!惚れっぽい村木は魅了された相手に会いに行くが、山から落下してしまい…絶対絶命のピンチ!遺留品のキャンドルはいったいなにを照らし出すのか?2021年3月11日(木)夜8時、テレビ朝日、第9話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



3月4日に放送された第8話は、時代劇『剣戟炎武(けんげきえんぶ)』の長いワンカットの撮影シーンからスタートした。ゲストの高梨臨が気合を入れて臨んだというだけあって、迫力のシーンとなった。高梨が演じた恵は、売り出し中の女優だということで恋人を殺されてしまった。今回の遺留品は、その恋人が残したものだった。12年経って、殺人犯を追求することができたのだった。恵の悲しい恋の物語だった。

シーズン5から新規に加わった沖田悟(戸塚純貴)が、糸村と同じように遺留品に興味を持ち始めた。次週から、沖田も遺留品の捜査に加わるのか?

3月11日に放送される第9話には、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)と糸村が登山を楽しむという、仲良しなシーンが見られる。そして、村木に絶対絶命なピンチが訪れる。いつも村木にわがままをいって助けてもらっている糸村はちゃんと村木を助けることができるのか?

「遺留捜査season4」から糸村と組んで、引っ張りまわされている神崎莉緒役を演じている栗山千明は、現在テレビ朝日で放送中の「24JAPAN」でも重要な役どころで評判となっている。栗山は、2021年春スタートするテレビ東京の深夜枠のドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」で主演することが発表された。綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な“百戦錬磨”風パーフェクトウーマンなのに、実際は彼氏いない歴15年の超ド級な恋愛初心者という設定は、「遺留捜査」とはかなり違う役どころだ。遺留捜査での熱い演技との違いも楽しみになる。

「3分間チャレンジ」が番組公式Twitterとテレビ朝日YouTubeで配信されているが、3月4日に公開されたのは、上川隆也と戸塚純貴によるゴルフのパッティングだった。1分30秒ずつの持ち時間で会わせて10球を入れるというものだったが、一番手の上川が役柄と全く変わることなく、KYに球を打って1分15秒で10球入れてしまった。「経験も理由もないけれど自信あります」とこちらも役柄に沿って答えていた戸塚純貴に打つチャンスを与えずに終わるかと思われたが、結局、戸塚も1分30秒チャレンジして笑顔で終了した。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
撮影所内のオープンセットで若い女性の絞殺体が見つかった。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者が所持していたお手玉を発見する。シャンシャンと澄んだ音が鳴る、その赤いお手玉に興味をそそられる。そんな中、糸村は遺留品のお手玉を解体し、小豆のほかに小さな爪のような金具を発見した。それは足袋の留め具“コハゼ”だった。何故そんなものがお手玉の中に入っていたのかを調べ始めた。そして、そのお手玉は12年前の撮影に使われていたものだと分かった。詳細な調査を科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)に託した。

事件発生時、撮影所では人気アクション時代劇シリーズの最新作を撮影中で、主演女優・大峰恵(高梨臨)が遺体を発見したという。恵の母で事務所の社長・洋子(大家由祐子)は撮影中止を要請するが、恵は頑なに続行を主張した。監督の水木俊彦(阪田マサノブ)にも直談判していた。しかし、殺人事件が発生したため撮影はストップしていた。

まもなく被害者の身元は、卒業を間近に控えた大阪府在住の女子大学生・西沢紗香(大幡しえり)と判明。彼女は撮影所の前を通りかかったプロデューサーに「恵の撮影を見学したい」と頼み込み、撮影所に入れてもらったことがわかる。その矢先、なんとシリーズ第1作でもスタッフ・森本が死亡していたという情報が浮上した。それは12年前に森本が自宅で死亡したということだった。しかし、他のスタッフたちはそのことをあまり話したがらなかった。スタッフの死亡後、撮影が滞ったが、恵が率先して撮影を続行させたのだ。

やがて、紗香が暴露本を数多く刊行している出版社に就職内定をもらっていたことが判明した。さらに、彼女は「撮影所に“潜入取材”に行く」ことを友人にほのめかしていた。

そのころ、村木はお手玉から大変な発見をする。お手玉からトリカブトの毒物・アコニチンが見つかったのだ。病死と思われていた森本は毒を飲まされていたのだった。そして、紗香は森本の近所に住んでいて森本になついていたことがわかった。糸村たちは、紗香が12年前の殺人の真相を知っていて、そのことで恵のところに来たのではと考える。沖田悟(戸塚純貴)たちは、紗香がもっていたボイスレコーダーを見つけ、そこから犯人を突き止めた。

犯人は恵のマネージャーの浜岡美枝(久下恵美)だった。12年前、恵の母であり事務所の社長から恵と森本の二人を別れさせるように説得するように言われ、森本を脅すつもりで毒を盛ったのだ。森本の家から出るところを子供だった紗香に見られていた。森本の死は病死を診断されたので、事なきをえてきたが、紗香が恵に会いたいと言ってきたことで12年前のことがばれると思い殺したのだった。

恵は撮影が再開されたが、撮影にむかうことができなかった。そんな恵の元へ糸村が出向く。見つかったお手玉は本番でいい音がでるようにコハゼをいれるために、森本が持ち帰ったものだったことがわかった。そして、そのアイデアは紗香が出していた。浜岡に森本には別に女がいたといわれていた恵だったが、それも嘘だとわかり、森本を思って涙を流す。そんな恵に、森本の思いと紗香の思いが、恵の力になると女優を続けるように説得する糸村だった。恵は撮影に戻っていった。

■第9話あらすじ
休日、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)と登山を楽しんだ糸村聡(上川隆也)。日没が近くなったため避難小屋で一晩明かすことに決めるが、なんとたどり着いた山小屋で男の遺体を発見する。傷の状態から察するに、山から滑落し、なんとか懸命に小屋までたどり着いたものの力尽きてしまったようだ。所持品から、身元は貿易会社の社員・瀬川彰(橋本淳)と判明。糸村はまた、瀬川が所持していたリュックの奥底から、緑色のキャンドルを見つける。

そんなとき、小屋にひとりの美女が駆け込んできた。“貴子”(青山倫子)と名乗るその女性も下山しそびれてしまったと話し、携帯用のミルを使って2人においしいコーヒーを入れてくれた。その後、ランタンのオイルが切れたため、やむなく瀬川の遺品である緑のキャンドルを使用したところ、なんとも不思議な香りが漂いはじめ、それがアロマキャンドルだったことが判明。糸村は、瀬川がなぜ登山にアロマキャンドルを持ってきたのか、疑問を抱く…。

その後、瀬川の勤務先の社長・吉井寿樹(中山祐一朗)が遺体確認にやって来た。吉井によると、瀬川の父は少年鑑別所の法務官だったが15年前、コンビニ強盗犯に遭遇し刺殺されたという。瀬川は当初、父を殺した男が出所したら復讐すると決意し荒んだ生活を送っていたが、最近は立ち直り、吉井のもとで真面目に働いていたらしい。

まもなく瀬川は死の当日、恋人の並木優香(野村麻純)と登山するつもりだったが、優香がドタキャンした事実が発覚。捜査に加わった沖田悟(戸塚純貴)は、恋人が死んだのに悲しむそぶりすらない優香を疑うが…!?そのころ、貴子のことが忘れられない村木は、彼女が営むカフェを探し当てて…!?

テレビ朝日1月スタート「遺留捜査 season6」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸塚純貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「遺留捜査 season6」番組公式サイト
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva

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