「24 JAPAN」第22話、唐沢寿明はCTUから見捨てられる!彼を救うため、栗山千明が行動開始!第21話ネタバレと予告動画

2021年03月06日10時43分ドラマ
@テレビ朝日

唐沢寿明主演「24 JAPAN」第22話、テロリストに人質に取られてしまった獅堂現馬(唐沢寿明)のことをCTUの上層部は見捨ててしまう!ラスボス・ビクター林(竜雷太)は死んだことになっているためだ!そんな上層部を無視して、伊月(栗山千明)が行動を開始するが、それは獅堂を守るためなのか?それとも?テレビ朝日系2021年3月12日(金)よる11時15分より第22話が放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中。



3月5日に放送された第21話で、はっきりと登場したラスボス、ビクター林役は竜雷太だった。オールバックにしたヘアスタイルでいつもとはずいぶん雰囲気の違う竜だが、話し始めるとラスボス感を思いきり感じさせた。対峙する獅堂現馬役の唐沢寿明とは、1992年に放送され、平均視聴率は24.5%、最終回には最高視聴率32.6%を記録したフジテレビの「愛という名のもとに」というドラマで親子役を演じていた。今作では徹底的に対立するふたりとなる。

そして、ラスト、獅堂の娘の美有(桜田ひより)がまたしても誘拐されてしまった。「誘拐されすぎ」「また?捕まる?」という声も多いが、警察にいたこと、そして、その警察からCTUに送られることを知っている人が限定されるため、CTUの内通者を絞り込む布石と思う視聴者も多い。いったい誰が裏切っているのか?

3月12日に放送される第22話で残り3時間となる。ビクター林、アンドレ林(村上淳)に捕まっている獅堂をCTUが見捨てるという展開になる。そんな上層部にあきれた伊月(栗山千明)は行動を開始するが、それは獅堂のためなのか、もっと別の目的があるのか?CTU内の内通者は一体誰なのかがぼんやりと見え始める。

「24」は、時間の経過をリアルタイムで放送するドラマであるため、通常のドラマならよく発生する衣装チェンジがほとんどない。総理候補の麗役の仲間由紀恵も第1話のスタート時に来ていた部屋での衣装、朝になって着替えたスーツと二つの衣装だったが、第21話にきて記者会見のために久しぶりの衣装チェンジとなった。

■前回:第21話ネタバレあらすじ
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は特殊犯罪人の監禁施設に移送されてきたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)とついに対峙する。その直後、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画と並行し、父であるビクターを脱走させる計画を練ってきた長男のアンドレ・林(村上淳)が施設の変電所を爆破した。ビクターと共に暗闇で身動きが取れなくなった現馬は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に連絡し、応援を要請すると、鬼束は逡巡しながらも、本部長・中曽根尚道(相島一之)の決裁を仰ぐ前に、応援部隊を手配する。

その頃、世の中では総選挙の開票がスタートし、出口調査では民生党が圧勝だと知り、党首の麗はホッと胸をなでおろす。家族に起きたことを正直に話したのが好感を持たれたようで圧勝の模様だった。麗は会見に臨むために服を着替え準備をする。勝利宣言のスピーチ原稿を確認すると、秘書の秋山(内村遥)は、麗が勝利することに感動していた。共に戦ってきたからだ。そして、肩をもむ。そんな秋山のやさしさにほっとしてしまったが、長居はできない。麗には総理になるという瞬間が待っていたからだ。

現馬には一息つく暇もなかった。応援部隊の到着を待つ間に、アンドレがテロ集団の手下たちを従え、目の前になだれ込んできたのだ。しかも念願の父子再会を果たして勢いづいたアンドレとビクターは、力ずくで打ちのめした現馬を人質に取り、CTUとの取引を開始する。かつて現馬がテロリストを排除するため実行した“夜のとばり作戦”で、妻と娘を永遠に失うという苦汁を飲まされたビクターは、現馬に「今度はその苦しみをお前が味わうことになる」と言い放った。

一方、独断で応援部隊を手配した鬼束は上司である中曽根(相島一之)から勝手に援軍を送ったことを叱責される。それは、ビクターは全世界的に死んだとされている人間なのだから、事件になっても外交上困るというのことだ。にも、そして中曽根は早急に決着させるようにいい、鬼束は5分後に攻撃をかけることにした。しかし、通路に通じる場所には解除に時間がかかる爆弾が仕掛けられていてビクターたちのもとに進むことはできなかった。

現馬の妻・六花(木村多江)はCTUに連れてこられたが、獅堂の無事も美有(桜田ひより)の無事もわからない。美有はそのころ、留置場にいた。一緒に捕まったチカに意地悪をされていたが、「誘拐されて、殺されそうになった」ことから考えればどうってことないという。あまりにも美有が訴えたため、念のためにCTUに警察が連絡をとりやっと釈放されることになった。そのことを南条(池内博之)から聞いてほっとした六花だったが、伊月(栗山千明)は、獅堂が危機に陥っていることを六花に話してしまう。

死んだはずのビクターが生きていたことから獅堂は「自分は危険だと知っていて、身代わりをおいたのに、妻子を残してきていた」とビクターにとって痛いところをつく。ビクターは妻子は体調が悪く、予定よりも早く帰ってきてしまったために家にいたのだと言い訳した。そして、7年間そのことで苦しんできたと話し、獅堂に「その苦しみをお前が味わうことになる」と言い放った。ビクターとアンドレは容赦なく、獅堂に銃をむけるが、獅堂は「アレクシス(武田航平)は生きている」といい、その場所を教えることを引き換えに命乞いをした。

警察からCTUに送られていた美有はほっとしていたが、その車が襲われてしまい、美有はまたしても誰かに連れ去られてしまった。

■第22話あらすじ
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)はテロ組織に命を狙われ続ける一方、総選挙の開票速報を受け、自らが率いる民生党の勝利を確信。力強いスピーチと共に、新たな一歩を踏み出す。その様子を静かに見守っていた夫・遥平(筒井道隆)は、麗の秘書・秋山昇(内村遥)に「麗のことはよろしく頼む」と念押し。だが、その表情は何やら意味ありげで…。

その頃、極秘監禁施設へ移送されたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)は長男のアンドレ・林(村上淳)が実行した襲撃作戦によって、脱走することに成功。施設に潜入していたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の身柄を拘束し、CTUとの交渉を開始する。ビクターの要求は、CTU側の人質となった次男アレクシス・林(武田航平)を引き渡すこと。要求を飲めば、現馬の解放も約束するという。これは現馬の命を救うと同時に、テロ組織に直接接触できるチャンスでもある――そうにらんだCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐことに。だが取引に応じれば、政府が“死んだことになっている”ビクターを実は留置していた上に、まんまと脱走させてしまったこと、そしてCTUという組織の裏側までもが表沙汰になってしまう――。この状況を危惧した中曽根は、頑として交渉を却下し…!

麗の暗殺計画を阻止すべく、極秘任務に命を懸けてきたにもかかわらず、組織から完全に見捨てられてしまった現馬…。納得のいかないA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、何としても現馬を救うため、“ある禁じ手”に出ることに!一方、八方塞がりとなった現馬も形勢逆転を狙って、賭けともいえる行動に出る。ところが、ビクターは一枚も二枚も上手で…!?

テレビ朝日系 10月、毎週金曜よる11時15分「24 JAPAN」がスタート。出演:唐沢寿明/木村多江/桜田ひより/仲間由紀恵/筒井道隆/栗山千明/池内博之/佐野史郎/でんでん/村上淳/武田航平/時任勇気/竜雷太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@24japan_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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