【最終回ネタバレ】すべては必然?「レッドアイズ」ラストシーンに意味深な布石が!第10話ネタバレあらすじ

2021年03月28日08時00分ドラマ
@日本テレビ

松村北斗(SixTONES)の機転で伏見(亀梨和也/KAT-TUN)が正気を取り戻した!鳥羽(高嶋政伸)をモンスター化させた悲しい過去が明らかに…“先生”の患者はまだ健在、事件もドラマもまだ終わりではない!?「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ、毎週土曜夜10時)3月27日放送の最終回第10話のネタバレあらすじを紹介、関連動画は番組公式サイトで公開、huluでは全話配信、Tverで最新話を無料配信中。「レッドアイズ」Blu-ray BOX、DVD-BOXプレゼント情報!



3月27日に放送された第10話で「レッドアイズ 監視捜査班」は最終回となった。視聴率は、初回から12.4%、10.4%、9.9%、9.4%、9.5%、9.5%、9.8%、10.3%、9.1%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と推移し、最終回では放送中からTwitterトレンド1位となり、スリリングな展開にコメントや考察が相次いだ。そして、気になる最終回の視聴率は週明けに発表となる。

ドラマ冒頭で小牧が助かったことと、銃撃したのが伏見ではないことが分かり、ほっとしたのも束の間、逃亡を続ける伏見に次から次へと迫る危機!あわやというところで、湊川が華麗に登場するお約束もバッチリ決まっていた。第1話から最終話まで毎回、キレッキレで華麗なアクションシーンが繰り広げられたが、最終話でかなりの部分がアクションに充てられていた。それが事件の臨場感、緊迫感を煽り、心拍数をあげさせて視聴者を釘付けにさせる効果に!

伏見は鳥羽の思惑通りにモンスター化せず、小牧の機転によって、愛する恋人の願いを心に刻み、なんとか踏みとどまることができた。鳥羽は「自分の気持ちに正直に」と言って患者たちに“復讐の正義”を説いた。不正を行われたならば、誰もが不正を正したいと思うのは確かだか、「自分の気持ちに正直」になることは、“復讐”を遂げたり、他人を不幸にする“欲望”を満たしたりすることなのだろうか?モンスター化してしまった鳥羽には、もうそんな理屈は通じないのだが…。そのうえ、不正を正すはずの警察が“ブルーブラッドリスト”という不正を行っていたのだから、このドラマの正義は危うすぎる。

さらに気になるのが、ドラマのラストシーンに登場した髙橋ひかる演じる島原の妹・はるか。何度か命を狙われ、危険な目にあった彼女が手にしていたのが“先生”の患者たちが身に着けているあの“矢じり”マークのついたチャームと「everything happens for a reason(すべては必然である)」と書かれたトートバックだ。はるかも鳥羽の患者だったのだろうか?青いパーカーを着こんだ彼女が無表情で歩きながら去っていくところに「これは終わりではない。終わりの始まりですらない。だがおそらく、始まりの終わりなのだ(W・チャーチル)Now this is not the end. It is not even the beginning of the end. But it is, perhaps, the end of the beginning.」というテロップ。このドラマはまだ終わっていないという含みのある意味深な格言に、Twitter上では、このテロップから続編を確信する声が上がり、早くも映画化へ期待のコメントも寄せられた。

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■最終回 第10話 あらすじ
小牧(松村北斗)の銃撃現場から逃走した伏見(亀梨和也)。しかし、小牧を撃ったのは伏見の背後に潜んでいた真弓(TAK∴)だった。伏見は真弓に銃を奪われたために無実を証明することが難しくなり、また小牧に真弓を追うように促され、事件現場から逃走したのだ。

そこに鳥羽(高嶋政伸)から連絡が入る。鳥羽は、自分が美穂を殺害した実行犯だと語り、小牧が殺害犯だというのはすべてフェイクとし、伏見に大切な人を自身の手で殺した気分を味わってもらうためだ語る。かつて個人情報をダークウェブ上で売っていた小牧に美保(小野ゆり子)の情報を依頼し、その罪の意識を利用、さらに凶器のナイフに指紋を付け、彼を操っていたと明かす。

KSBCでは鳥羽の真意を探る鍵が、公にできない犯罪を記した“ブルーブラッドリスト”にあると確信した島原(松下奈緒)が、奥州(矢島健一)のPCからデータを盗み出すことに成功。伏見が小牧を銃撃するはずがないと信じるKSBCのメンバーは伏見を支援することに。一方、捜査一課に追われる伏見を隠れ家に匿った山崎(木村祐一)と湊川(シシド・カフカ)は、謎の男・真弓に関する有力情報を長篠(趣里)経由で入手し、伏見に手渡す。真弓は元特殊部隊に所属しPTSDを患い鳥羽の治療を受けていた。

そんな中、“ブルーブラッドリスト”から病院のシステムジャック事件で手術室に閉じ込められた外務大臣の下関(山田明郷)と、鳥羽の接点が判明した。下関の息子・悟(佐久本宝)が高校時代に担任だった鳥羽の妻・梓(磯山さやか)を暴行し、その後、梓を中傷するフェイク記事が週刊誌に掲載され、追い詰められた梓が自殺。しかし、悟の暴行は、警察の手によって“なかったこと”にされていた。

鳥羽が下関を襲うと推理した島原は、彼の総裁選出馬会見の中止を求めるが、奥州は却下。さらに、一命を取り留めた小牧が入院中の病院から真弓に誘拐されて、人質になり、伏見は小牧を救うために下関襲撃に協力せざるを得ない状況に追い込まれてしまう。

厳重な警備の中、会見場から下関大臣ではなく、息子の悟と奥州を拉致する伏見と真弓。その乱闘のさなか、内通者が刑事の姉川(長田成哉)だったことが判明する。驚愕する長久手(川瀬陽太)に姉川は自分も先生に助けられたと語る。と、その時、嘉吉(三元雅芸)が長久手に向かって発砲、姉川は咄嗟に長久手をかばって撃たれてしまう。さらに真弓と対決した伏見と湊川もスタンガンで気絶させられる。

そして、鳥羽は悟と奥州、小牧と湊川を舞台に上げて、動画中継を開始。鳥羽は、梓を死に追いやった悟に罪を語らせて断罪。続いて事件の証拠を隠蔽した奥州も容赦なく射殺する。さらに湊川を手にかけようとする鳥羽を、真弓と決着をつけた伏見が止めに入る。

何故美保を殺したのかと問う伏見に、鳥羽は復讐だと語る。奥州の圧力により、週刊誌記者だった美保が梓のフェイク記事を書き、その記事が梓を自殺に追いやったからだと。美保は伏見のことを思い、警察上層部からの依頼だという記事を拒絶することができなかったのだ。

鳥羽は復讐のさなか、絶望する美保を見て、自分の中の怪物を目覚めさせてしまったと嬉々として語る。“ブルーブラッドリスト”を公開させることも目的だったが、KSBCに伏見が加わることになったことを知り、自分への復讐心を煽るために、次々に伏見に関係した人々を手にかけていったのだ。自分と同じように、“伏見の中の怪物を解き放たせること”こそが「真の目的」なのだと。

これまで覚えたことがないほどの怒りに伏見は鳥羽に襲い掛かり、首を締め上げる。そこに小牧が保存していた美保が撮った動画の音声が流れる。子供ができたこと、いつまでも優しい伏見であり続けてくれるよう願っていることを語る美保の声に、我に返り、鳥羽に手錠をかける。

鳥羽は逮捕されたものの、“ブルーブラッドリスト”の存在や、責任者だった奥州の壮絶な死もあり、KSBCは解散を余儀なくされる。解散を無念がる仲間に島原は「またいつか必ず、必要とされる時が来る」と語る。

KSBCが解散したことで、伏見たちは警察から離れ、探偵業に戻っていた。島原はやっと妹のはるか(髙橋ひかる)と和解、穏やかな日常を取り戻したかに見えたが…。はるかの「everything happens for a reason(すべては必然である)」と書かれたトートバックのチャームに、あの“矢じり”マークがくっきりと描かれていて…。

日本テレビ「レッドアイズ 監視捜査班」2021年1月23日スタート、毎週土曜夜10時放送。出演:亀梨和也(KAT-TUN)、松下奈緒、木村祐一、趣里、シシド・カフカ、松村北斗(SixTONES) 高嶋政伸 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@redeyes_ntv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「レッドアイズ 監視捜査班」番組公式サイト
日本テレビ「レッドアイズ 監視捜査班」番組公式Twitter

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