BSテレ東「華政(ファジョン)」第1-5話あらすじ:疎まれる王、第15代王・光海君誕生!予告動画

2022年05月17日10時30分ドラマ
©2015 MBC

日本でも人気のイ・ヨニ、ソ・ガンジュン、チャ・スンウォンが共演し、朝鮮王朝第15代王・光海君の時代を中心に“王座”を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が描かれる“王道”の韓流時代劇「華政(ファジョン)」(全64話)が、BSテレ東にて再放送!5月18日(水)からの第1話~第5話のあらすじを紹介、作品公式サイトに予告動画を公開している。

「華政[ファジョン]」は、光海君(クァンへグン)の時代を中心に、王座を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が壮大なスケールで描かれる。(光海君についてはコチラで紹介⇒悲劇の暴君・朝鮮王朝第15代 光海君ってどんな王?



【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむための情報と共にまとめて紹介しているので視聴にあわせて参考にされたい。また、第1話視聴の前に「エピソード0」に目を通しておけばドラマがもっと楽しめるはず!

■第1話
時は朝鮮14代王・宣祖の時代。世継ぎである光海君は嫡子でも長男でもないという理由で16年もの間、明から正式な世子と認められずにいた。宣祖は臣下や民の信望を集める光海君を疎ましく思い、継妃の仁穆王后との間に生まれた永昌大君を新たな世子に擁立しようと目論む。片や光海君は、嫡子である永昌大君とその姉、貞明公主に敵対心を抱くこともなく兄として優しく接していた。そんなある日、山中で即身仏と共に文書が見つかる。
世子でありながら父王から疎まれる光海君。なぜ王がここまで世子を疎むのかはエピソード0で詳しく解説している。光海君役を演じたチャ・スンウォンの悲しげな眼と、貞明公主に向ける優しい眼差しのギャップが素晴らしい。市中でホン・ジュウォンとカン・イヌが仲間と一緒に戦いごっこをしているのは“輿争い=가마싸움(カマサウム)または가마타기(カマタギ)”という遊び。この回の詳しいあらすじと見どころ、カマサウムについては1話詳細あらすじで詳しく解説している。

■第2話
イ・ドッキョンは発見された即身仏の腕輪から、それが予言者ナム・サゴだと確信する。遺体と一緒に見つかった文書には「その純血の者だけが、世の主となる」とあった…。一方、光海君はこれまでの怒りをぶつけるために宣祖の寝所を訪ねるが、そこには毒に侵され苦しむ宣祖の姿があった。すでに手遅れだと知った光海君は宣祖を見殺しに。そして、死にゆく宣祖に「この国の王は自分だ」と宣言する。
その後、臨海君が永昌大君を殺害しようとしたと知った仁穆王后は光海君を廃位にする命令書を書くが、光海君は「永昌大君と貞明公主を守ることを約束する。自分を王位に就かせて欲しい」と仁穆王后を説得する。
死にゆく王を見殺しにする光海君。パク・ヨンギュとチャ・スンウォンが魅せているが、この場面と同じ時代をモチーフに描いた「王になった男」第1話でも同様のシーンをチャン・ヒョクとヨ・ジングとの間で展開される。両名優対決を見比べてみるのも一興だ。また、死んだあと、屋根で王の衣を屋根で振る臣下がいたが、これは「上位復(サンウィボク)」というしきたり。これについては詳しいあらすじと見どころと共に2話詳細あらすじで説明している。

■第3話
即位した光海君だったが、臨海君に謀反の疑いがかかる。兄を信じたい光海君は、重臣たちの反発を抑えるが、明の使者が光海君を王と認める前に、臨海君に会わせろと言ってくる。長男である臨海君が乱心したという理由で次男の光海君が世子となったと報告していたため、事実を確かめるためだった。しかしその夜、光海君は臨海君から思いがけない告白を受ける…それから5年。光海君は、ことあるごとに重臣たちの反発に遭い、目指す政治を実現できずにいた。その一方で、仁穆大妃は邪魔者は粛清するという光海君のやり方に恐怖と怒りを抱き、息子の永昌大君の身を案じていた。
尚宮は1人の王にしか仕えてはいけない。だが光海君はキム・ゲシを、周りからの非難を承知で呼び寄せていた。今回の見どころは、使臣団の前での臨海君と、その後の光海君の嘆き。キム・ゲシの言葉が次々と当たっていくのが悲しい。キム・ゲシについてはこの回の詳しいあらすじと見どころと共に3話詳細あらすじで解説している。

■第4話
民の生活に興味を抱いた貞明公主と永昌大君は王宮を抜け出すが、王宮を出たことがない二人は町でひどい目に遭う。その時、貞明公主は酒場でとある話を聞く。それは、臨海君を殺したのは光海君で、次は永昌大君が殺される番だと…王宮に戻った貞明公主は、自分たちは光海君の敵であると知らされるが、光海君が優しい兄であったことを思い出し、光海君にこの先もずっとこれまでどおりの兄上でいてくれるよう頼むのだった。仁穆大妃は、永昌大君を守るため、貞明公主の婚礼を急ぐ。ドッキョンの協力によってハン・ジュウォンとカン・イヌが婿候補に挙がる。
シルム(相撲)や活気ある町の様子が楽しそう。公主がトイレの件で“メファトゥル(매화틀)”使わないのか?とつぶやくが、これは王族の使うオマルの事。ちなみに王の大便を梅花(メファ=매화)といい、王の小便を梅雨(メウ=매우)という。。そんな光海君を癒してくれる公主とのツーショットに注目。とにかくチャ・スンウォンと子役との絡みが実にいい。キム・ゲシと光海君との出会いが回想シーンで描かれるのでお見逃しなく。4話詳細あらすじ見どころで朝鮮時代のトイレ事情も紹介しているので、参考にどうぞ。

■第5話
ジュウォンとイヌが婿候補に上がる中、イヌはジュウォンに貞明公主が好きだと明かし、自分が夫になると宣言する。貞明公主の婚礼の仲介役を頼まれたドッキョンは、父であるカン・ジュソンの返事を聞くため屋敷を訪ねるが、そこで思わぬことを聞かされる。それは、光海君が密かに武器を製造してるというものであった。王宮では、イ・イチョムが仁穆大妃の父キム・ジェナムと永昌大君に謀反の罪を着せるため、銀を取引する商人を襲ったパク・ウンソに偽の告発書を書かせていた。数日後、ジェナムとその息子たちは投獄され、仁穆大妃は住まいに幽閉され、永昌大君は流刑に処される。
監察尚宮が持参した証拠は、ゲシが第4話で仕組んだ罠。そして、第3話の仮面をつけた盗賊団がこんなところで意味を持つとは!今回の騒動はすべてこのゲシとイ・イチョム主導で企んだこと。桜の樹の下、公主のジュウォンへの求婚が何とも憐れでもあり、美しい。詳しくは5話詳細あらすじで。

■キャスト
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
 子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
光海君役:チャ・スンウォン
綾陽君役:キム・ジェウォン
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
 子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
 子役:イ・テウ→アン・ドギュ
ほか

BSテレ東「華政(
ファジョン)」番組公式サイト

 2022年5月18日スタート 月~金8:53-9:59 再放送
 2021年4月5日-7月1日 月~金10:55-12:00
「華政」DVD公式サイト

kandoratop【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】