究極のカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』、アニメ版の日本公開に合わせてなんと4度目の劇場公開決定!

2021年04月09日14時00分映画

1989年、2001年、2016年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉で多くの熱狂的なファンを生んだ『不思議惑星キン・ザ・ザ』が、5月14日(土)なんと4度目となる劇場公開が決定し、新しいポスタービジュアルと予告動画が公開された。



1986年にソ連での公開当時、映画批評家から総スカンをくらったにもかかわらず、公開されるや若者の圧倒的な支持により、ソ連全土で1520万人という驚異的な動員を成し遂げ、35年経った今も、世界的に人気なカルトSF映画の傑作である。監督は名実ともにロシアを代表する巨匠ゲオルギー・ダネリヤ。映画音楽史上、最も気の抜けたスコアを捻り出したのは、世界的コンポーザー、ギア・カンチェリ。日本では86年の「ソビエトSF映画祭」で特別上映されるやたちまち映画ファンを虜にし、89年、2001年、2016年と3度にわたって劇場公開され、今回はアニメ版映画『クー!キン・ザ・ザ』にあわせた4度目のリバイバル公開となる。

■あらすじ
妻に頼まれて街へ買い出しに出た建築家マシコフ。そこに「あのひとがへんなこと言っています」と学生ゲデバンが助けを求めてきた。浮浪者のような風態の〈あのひと〉は、別の惑星から来た者で「自分の星に帰りたい」とふたりに懇願する。そんなうさんくさい話を信じないマシコフは、男が持っていた“空間移動装置”のボタンをうっかり押してしまう。と、次の瞬間、ふたりは砂漠のど真ん中にワープ。そこは地球ではなくキン・ザ・ザ星雲にある惑星ブリュクだった…。

【監督】ゲオルギー・ダネリヤ【音楽】ギア・カンチェリ
【脚本】レヴァス・ガブリアゼ、ゲオルギー・ダネリヤ 【撮影】パーヴェル・レベシェフ 【美術】アレクサンドル・サムレキン、テオドル・テジク
【出演】エヴゲーニー・レオノフ、ユーリー・ヤコヴレフ、スタニスラフ・リュブシン、レヴァン・ガブリアゼ 
1986年/ソ連、ジョージア共和国/カラー/デジタル/135分
【提供】パンドラ、キングレコード
【配給】パンドラ
(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986



5/14(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!
アニメ版「クー!キン・ザ・ザ」も同時公開!


『クー!キン・ザ・ザ』公式サイト