BSテレ東「華政(ファジョン)」第6-10話あらすじ:この世の真の主とは?長崎で奴隷に…予告動画

2022年05月24日10時35分ドラマ
©2015 MBC

BSテレ東にて再放送中の「華政(ファジョン)」(全64話)は、日本でも人気のイ・ヨニ、ソ・ガンジュン、チャ・スンウォンが共演し、朝鮮王朝第15代王・光海君の時代を中心に“王座”を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が描かれる“王道”の韓流時代劇!5月25日(水)からの第6話~第10話のあらすじを紹介、作品公式サイトに予告動画を公開している。

「華政[ファジョン]」は、光海君(クァンへグン)の時代を中心に、王座を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が壮大なスケールで描かれる。(光海君についてはコチラで紹介⇒悲劇の暴君・朝鮮王朝第15代 光海君ってどんな王?



【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむための情報と共にまとめて紹介しているので視聴にあわせて参考にされたい。また、第1話視聴の前に「エピソード0」に目を通しておけばドラマがもっと楽しめるはず!

■第6話
ある日、矢文が刺さった羊の死骸が玉座の上に吊るされていた。矢文には「今の国王は玉座の真の主ではない」という一文と共に、ナム・サゴの予言書があることを知らせるものだった。それを聞いた仁穆大妃は、ナム・サゴの予言の言葉を思い出し、「この世の真の主」が貞明公主のことだと気づく。そして、光海君たちに知られる前に、貞明公主を王宮から逃がそうとするのだった。同じ頃、ドッキョンは医官から先王は毒殺されたと聞かされ、光海君が毒を盛ったのではないかと疑念を抱く。
思い通りに事が運び浮かれるイチョムに対して、まだまだ策略をめぐらすゲシ。「イ・サン」でもさんざん正祖を困らせたキム・ヨジンの演技が怖い。予言を知らせるのになぜ犯人は“羊”を選んだのか?光海君が謎解きするのでお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細で。

■第7話
キム・ゲシが貞明公主と永昌大君を殺すように指示したという言葉に逆上する光海君。ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思い、その場で泣き崩れる。数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。一方、永昌大君まで殺されたことを知った仁穆大妃は光海君への復讐を誓う。一人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ倭国に到着。男として硫黄鉱山に売られてしまう…。
今回は、冒頭からチャ・スンウォンの茫然自失、怒り、号泣…カリスマ演技が満載。また、映画『血の涙』でも披露した乗馬シーンは圧巻!
前回あらすじで紹介した尚宮女優キム・ソイ扮するチェ尚宮の最高の見せ場もある。光海君のブレーン、ゲシも操る“その者”とはいったい誰か?予想してみよう。
名優たちの演技も凄いが、今回は船の爆破に続いて嵐まで、大規模な演出が光る。いよいよ公主が奴隷となって長崎に到着。流暢な日本語・微妙な日本語などたくさん聞けるのでお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細で。


■第8話
光海君は羊の事件は宮中を支配するほどの力を持つ何者かが絡んでいると推測し、その者の正体を突き止めようと躍起になっていた。ある日、ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の検死日誌を発見する。光海君が問い詰めると、ドッキョンは光海君の指示で先王は毒殺され、その毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答える。光海君はゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ、驚愕する。一方、貞明公主は鉱主のマルノに女であることを気づかれ遊郭に行かされそうになったため、自分は朝鮮の公主だと明かすも一笑に付される。そして、大君と公主は王に殺されたと聞かされ絶望する…。
今回、ついに“その者”が明らかになるのでお楽しみに。漢陰=ハヌムとはドッキョンの雅号。誰よりも信頼していたドッキョンに、父王暗殺の黒幕だと名指しされた光海君のリアルな涙、悲しい乗馬シーンが胸を打つ。今回は、話題になった硫黄鉱山の迫力の噴火シーンも登場するのでお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細で。

■第9話
すべてを知られたゲシは、王座を守り毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと光海君に願い出る。光海君はドッキョンに先王毒殺の件を知らせたのはナム・サゴの予言を教えてきた者だと知り説得を試みるが、ドッキョンの信念は変わることはなかった。やむを得ずドッキョンを始末するよう命じる。
ある日、ジュウォンは、王の行列の前に立ちはだかり光海君に「あなたには王の資格がない」と怒りをぶちまける。月日が流れ、火の子供という意味の「ファイ」と名を変えた貞明公主は長崎の硫黄鉱山で生き延び、鉱主からも頼られる存在になっていた。
洞窟の中、ジャギョンに殺してくれて泣きくずれる貞明にジャギョンはなんと答えるのか?貞明を助けたジャギョンの心は?光海君の説得にドッキョンはなんと答えるのか。そしてドッキョン最期の言葉をお聴き逃しなく。このドッキョンの死が、光海君を自らの政治のためには手段の択ばない王に変えていく。
ついにメインキャストが成人俳優にバトンタッチ。この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。


■第10話
マルノは江戸に出て商売をしようと考えていたが、近々江戸に朝鮮通信使が来ると聞いたファイは自分も行くと言い出す。しかし、女は通行証がないと江戸へは入れず、男装がバレたら即座に処刑となってしまう。江戸に行けば朝鮮に帰れると思ったファイは、危険を承知で江戸へ行くことにする。その頃、朝鮮では光海君が火薬の製造に全力を注いでいたが、硫黄が品薄で手に入らない。そこで火器都監の校理となっていたジュウォンに、倭国で硫黄の闇取引をするよう命じる。通信使として江戸に到着したジュウォンは早速、硫黄職人を調べさせるが…。
真っ正直すぎるジュウォン(ソ・ガンジュン)は、なかなかユニークな青年に成長したようだ。火力の凄さに喜色満面の大北派の重臣たちの後ろ、カン・ジュソンの表情に注目。西人派に見せつけるように光海君が銃を打つ姿が素敵だ。光海君に食って掛かるジュウォンをニヤニヤと相手にする光海君。未だに“王様”と呼ばないジュウォンを傍に置くその真意は?光海君は、朝鮮に硫黄が品薄になっているのが、何者かによるものと見抜いている。果たしてその人物は?ファイは箱根の関所を通過できるのか?そして、いよいよ江戸へ!ロケは京都・東映太秦映画村。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で。【「華政」を2倍楽しむ】では、ロケ地の紹介もしている。

■キャスト
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
 子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
光海君役:チャ・スンウォン
綾陽君役:キム・ジェウォン
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
 子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
 子役:イ・テウ→アン・ドギュ
ほか

BSテレ東「華政(
ファジョン)」番組公式サイト

 2022年5月18日スタート 月~金8:53-9:59 再放送
 2021年4月5日-7月1日 月~金10:55-12:00
「華政」DVD公式サイト

kandoratop【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】