BS日テレで放送の前に…「ストーブリーグ」押さえておくべき人物4人+αのキャラ設定とキャストを紹介!

2021年04月13日01時10分ドラマ
©SBS

韓国で5.5%から最高視聴率19.1%まで爆上がり、社会現象まで巻き起こした「ストーブリーグ」はDVDも好評発売中で、4月15日からいよいよBS日テレにてBS初放送する!ドラマを楽しむために、押さえておきたいナムグン・ミンをはじめとした超個性的な登場人物4人の役柄と演じた俳優をネタバレなしでご紹介!ドラマ日本版予告動画は作品公式サイトにて公開している。



「ストーブリーグ」は、野球経験ゼロのゼネラルマネージャーと落ちこぼれ球団が放つ感動作。※タイトルになっている“ストーブリーグ”とは、シーズンオフに行われるプロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のこと。【「ストーブリーグ」を2倍楽しむ】ではドラマの見どころや韓国での評判などまとめて紹介している。

ストーブリーグ●ペク・スンス役
野球チーム「ドリームズ」の新ゼネラルマネージャー(GM)だが、新GMは野球は素人。‟強くなければならない“が信条で、これまでシルム(韓国相撲)、ホッケー、ハンドボールチームのGMを引き受け、最強のチームに育て上げてきた。しかし手掛けたチームは人気のない種目ばかりで優勝は手にしたものの、ほどなく解体されてしまった過去を持つ。そんな中、韓国で最も多額の金が行き来するプロ野球チームから声がかかる。ある理由から野球に対して複雑な感情を抱いている。そして食べるものを必ず写真に撮る。

★ナムグン・ミン(1978年3月12日生、179cm)
2001年映画『バンジージャンプする』で本格的に俳優活動を開始。「セレブの誕生」(10)や「私の心が聞こえる?」(11)などで心に闇を抱える役を繊細に演じ、その後も、「リメンバー~記憶の彼方へ~」(15)、「匂いを見る少女」(15)などで鋭い刃のような身の毛もよだつ悪役を演じた彼が、「野獣の美女コンシム」(16)、「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」(17)でコメディ演技に挑戦し演技の幅をグンと広げた。特に「キム課長」でのコミカルカルな演技は“神”と称され、KBS演技大賞で最優秀賞を受賞し。その後も「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」(18)、新作「昼と夜」(21)ではまた深みのある演技を披露し、悪役からコメディキャラまで幅広い役柄で存在感を残す。最近では防弾少年団の弟分を発掘するオーディション番組「I-LAND」の司会・進行をするなど幅広いジャンルでマルチに活躍している。
※本作のペク・スンス役では、いきなりスター選手をトレードしたり、スカウトチームの不正を暴いたり、廃部の圧力にも徹底抗戦する情熱をナムグン・ミンならでは静かな演技で魅せ、2020 SBS演技大賞の大賞、2020グリメ賞の最優秀男性演技賞を受賞した。

ストーブリーグ●イ・セヨン役
「ドリームズ」運営チーム長。韓国のプロ野球団中、唯一の女性かつ最年少チーム長。年棒の高い選手を入れることができないドリームズで10年間耐えてきた。年々削られる予算、選手の間に広がっていく敗北感にも負けず闘ってきた。ドリームズ愛は誰より強く、面接でドリームズの悪口を並べ立てたスンスと対立するが、スンスの手腕を信じ、ドリームズ再起のためスンスと力を合わせることに。

★パク・ウンビン(1992年9月4日生、163cm)
1998年に子役デビューし、「太王四神記」(07)、「善徳女王」(09)など数多くの人気ドラマに出演。幼少期から20年以上女優としてのキャリアを重ね、ナムグン・ミンも出演した「ホジュン~伝説の心医~」(13)では主人公(キム・ジュヒョク)の妻役を演じ話題になった。そのほかの出演作は「恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~」(16)、「法廷プリンス-イ判サ判-」(17)「私だけに見える探偵」(18)など。今秋放送予定の「恋慕」(21)ヒロインにも決定している。
※ナムグン・ミン演じたスンスの“静”の情熱に対して、パク・ウンビンが演じたセヨンは“動”。こうした取り合わせの場合、女性主人公の感情優先の“動”が気になることが多いが、セヨンは感情的ではあるが同時に理性的である。対立するスンスの考えを真正面に受け止める懐の深さを感じさせる。それが脚本のおかげなのか、彼女の持つ理知的な雰囲気と特徴ある声のせいか、若手女優の中でも独特の雰囲気を持つ魅力のある女優だ。本作で2020グリメ賞の最優秀女性演技賞を受賞した。



ストーブリーグ●ハン・ジェヒ役
ドリームズ運営チーム職員でセヨンの後輩。実は歴史ある家具会社会長の孫で幼い頃から裕福な環境で育つ。ことあるごとに“落下傘(コネ入社)”とセヨンにからかわれながらもチームが負けるたびに落ち込むセヨンをそばで見続け、チームのために力を尽くすセヨンの姿を見てドリームズの再建を目指すようになる。人懐こい性格でスンスとセヨンの良き右腕になる。

★チョ・ビョンギュ(1996年4月23日生、171cm)
「恋するジェネレーション」(15)でドラマ、『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』(16)で映画デビュー。どちらも高校生役。その後も「カネの花~愛を閉ざした男~」でチャン・ヒョクの高校生時代、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の高校生役で一気に知名度を上げた。その後も新作「悪霊狩猟団: カウンターズ」(20-21)で悪霊を捕まえる高校生役を演じており、本作でのチョ・ピョンギュのスーツ姿が初々しい。
※運営チームのスタッフたちはベテラン演技は俳優が多い中、パク・ウンビンとチョ・ビョンギュの演技が若々しいリズムを作っている。途中部署替えでの落ち込み、復帰したときの喜びように、チョ・ビョンギュ扮するジェヒのセヨンへの好意が見て取れる。本作で2020 SBS演技大賞の新人賞を受賞。

ストーブリーグ●クォン・ギョンミン役
ドリームズ球団オーナーの甥。球団の運営に無関心な叔父に代わり、実質的な球団オーナーをさせられている。ホテル事業を担当していたが、系列会社の中で最も規模の小さいドリームズも追加で担当させられ、最下位を脱することができないドリームズにうんざりしている。スンスの経歴を見て自分の思い通りになると思い込み新ゼネラルマネージャーとして招き入れる。のちに球団の方針を巡ってスンスと対立することに。

★オ・ジョンセ(1977年2月26日生、174cm)
何度もオーディションを受け続け、1997年の映画『父』で俳優デビュー。名バイプレーヤーとして、主役の存在感を存分に引き立たせてきた。「椿の花咲く頃」(19)での憎めない役どころで彼自身にスポットが当たり、「韓国のゴールデングラブ賞」と呼ばれている「百想芸術大賞 2020」で「TV部門 助演男優賞」を受賞した。翌年、キム・スヒョンのドラマ本格復帰作「サイコだけど大丈夫」(20)で演じた自閉スペクトラム症のサンテ役で“癒しの妖精”と呼ばれ愛され、本作で2020 APAN STAR AWARDで男性演技賞を受賞。EXOのD.O.が主演の映画『スウィング・キッズ』ではD.O.とともに華麗なタップダンスを披露など多彩な一面も。

ストーブリーグ●そのほか
ほかにも、ドリームズの4番バッターで、優勝する意欲はなく「悲運のスター」という自らのイメージに満足し、チームの歴史に残り、永久欠番選手になるのが夢だったイム・ドンギュ(チョ・ハンソン扮)や、ドリームズスカウトチームのチーム長コ・セヒョク(イ・ジュニョク)、コ・セヒョクの下で働いているチームのアウトサイダーのヤン・ウォンソプ役をユン・ビョンヒといった個性俳優が演じている。

ストーブリーグそして出番は少ないが、イ・デヨンが演じた強豪球団、バイキングスのゼネラルマネージャーのキム・ジョンムにも注目。この人物が、スンスの抜け目ない取引で、ドリームズ大改革に不本意ながら貢献することに。

■キャスト
ペク・スンス役:ナムグン・ミン
イ・セヨン役:パク・ウンビン
クォン・ギョンミン役:オ・ジョンセ
ハン・ジェヒ役:チョ・ビョンギュ
他、ソン・ジョンハク、イ・ジュニョク、チョ・ハンソン

BS日テレ「ストーブリーグ」番組公式サイト
 2021.04.15スタート 月-金11:30~12:30 BS初放送
公式サイト
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