4/16「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」羽生が2位でポイントを稼ぐも日本は以前3位!最終日でどうなるか?

2021年04月16日21時50分スポーツ
@テレビ朝日

4月16日に開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」2日目!男子フリーで羽生が2位、宇野が6位、ペアショートは三浦璃来&木原龍一が3位に入り、アイスダンスのフリーは小松原美里&小松原尊が自己ベストで5位を獲得し、日本として3位となった!4月17日はペアフリー、女子ペアが行われ、最終結果がでる!テレビ朝日、ABEMA、CSテレ朝チャンネルにて放送される!特設サイトには関連動画が公開されている。

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男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスという4種目の総合成績で争うフィギュアの試合で唯一の団体戦・「世界フィギュアスケート国別対抗戦」が16日に2日目を迎えた。初日3位で暫定フィニッシュした日本の2日目はペアショートが3位という好スタートを切った。

長年、ペア競技が課題となっていた日本だが、2021年は違う。三浦璃来&木原龍一ペアが自己ベスト65.82点をたたきだし3位に食い込んだ。ソロジャンプの3回転トーループは三浦が転倒してしまったが、スロージャンプは成功させ、リフトやスピンなどでレベル4を獲得した。キスアンドクライでは二人は喜びを爆発させた。1位はロシアのミシナ&ガリアモフ組、2位はイタリアのデラモニカ&グアリゼ組となった。

次の種目はアイスダンスのフリーダンスだ。リズムダンスで5位となった小松原美里&小松原尊はフリーで、パーソナルベストとなる100.82点を獲得した。日本国籍を取得してオリンピック出場を夢見る二人に自信となる結果であることは確実だ。華麗なステップにさらに磨きがかかることに期待したい。1位はロシア、2位はイタリアとなった。

最後は、研ぎ澄まされた闘いとなる男子フリーだ。ショートで9位となった宇野昌磨は宣言通り、3回転半+4回転トーループという大技に挑んだものの惜しくも転倒してしまった。結果的には6位と残念な結果となったが、大技に挑んだ宇野への称賛の声も多い。そして、10番目に登場したのは羽生結弦選だ。SPトップのチェンとはトップ争いを何度も繰り広げているが、今回勝ったのはまたしてもチェンだった。お互い完璧ではなかったが、羽生はジャンプのミスとステップでの低評価、チェンもステップでの評価も低かったもののジャンプでの評価が二人を分けた。

2日目を終えてトップはロシア、2位アメリカ、3位日本となっている。最終日、ペアフリー、女子フリーでどうなるか?



■大会放送スケジュール
■テレビ朝日(地上波) 放送スケジュール
4月17日 よる6時56分~ 女子フリー他
4月18日 よる9時55分~ エキシビション

■ABEMA 放送スケジュール
4月17日 午後3時15分~ペアフリー、よる6時56分~ 女子フリー他

■CSテレ朝チャンネル 放送スケジュール
4月29日 朝7時~ 開会式、アイスダンス リズムダンス、女子ショート
4月30日 朝7時~ 男子ショート、ペアショート
5月1日 朝7時~ アイスダンス フリーダンス、男子フリー
5月2日 朝7時~ ペア フリー、女子フリー、エキシビション
※全種目・会場音のみの完全版

テレビ朝日・世界フィギュア国別対抗戦2021特設サイト