菅田将暉「コントが始まる」丁寧なドラマ創りに感動!第2話 仲野太賀が抱える“1つの秘密”とは?1話ネタバレあらすじと予告

2021年04月18日11時51分ドラマ
@日本テレビ

笑いと涙、落語のような見事なオチに最高の声!27歳までに死ぬと語っていた神木隆之介の「遺書」とは? 『マクベス』のマネージャー役で中村倫也が出演!日本テレビ 2021年4月24日(土)よる10時から放送の菅田将暉主演「コントが始まる」第2話のあらすじとみどころ、第1話ネタバレあらすじを紹介、予告動画と関連動画は番組公式サイトで公開中だ。Tverで最新話無料、Huluで過去話配信する。



「コントが始まる」は20代後半で“大敗”の渦中にいる男女5人の若者の生き様を描いた青春群像劇!4月17日に放送された初回第1話の視聴率は週明けの発表となる。

第1話は、高校時代の同級生、菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオ『マクベス』の結成から解散、そしてそんな『マクベス』推しの有村架純との出会いが描かれた。初回放送に音源が解禁された、あいみょんの新曲「愛を知るまでは」はドラマに見事にリンクし、人生に迷える若者たちへの心強い応援歌となっていた。

『マクベス』のショートコントから幕を開け、この冒頭のコントの「前フリ」がドラマの中で次々回収されていくという構成は、良質の映画や落語を観ているようで、新鮮な斬新さを、たっぷり楽しむことができた。春斗と里穂子の主観の入れ替わりや、時間の流れが多重に入り組んでいるのに分かりやすく、大敗中の登場人物たちの重い人生が描かれているにも関わらず、演者が巧みで真面目に面白い!

Twitter上では、仲野の笑いから泣きに転ずる演技の妙に感嘆の声が上がり、さらに演技派ぞろいのメインキャストへの様々な賛辞が相次いだ他、「ドラマなのに映画観てるみたい」、「丁寧なドラマだ」、「いい意味で、ドラマじゃないみたい」と、濃厚な展開やBGM少なめのシブイ演出に“映画のよう”という満足感を語る投稿が多数寄せられた。そして、第2話に主要キャスト陣との共演も多い中村倫也が『マクベス』のマネージャー役で登場することが判明すると、「恋あた」の三人が揃ったと喜ぶコメントも。

4月24日に放送される第2話で、“終わりから始まった”5人の若者たちの“これから”が始まる。プロゲーマーだった頃「27歳までに死ぬ」と答えていた瞬太が「遺書」を書いているのを目撃してしまった里穂子。解散宣言後、険悪になってしまった春斗と潤平。そして、潤平はたった一つ春斗に隠していたことを思い出す……。“解散”を宣言することで動き出したトリオ芸人。彼らと巡り会うことで動き出した姉妹。暗闇の中を歩いているかのように見える5人の若者たち。第2話では、そんな彼らを最後に「美しい」と感じてしまう、結末が待っている。


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■第1話「水のトラブル」ネタバレあらすじ
前フリ・コント「水のトラブル」
《ラーメン屋の店長に「水のトラブル」で呼び出された修理業者「水のトラブル777」の池山は、手に触れるものがすべて“メロンソーダ”になってしまうという店員の“水トラブル”を解決するように依頼される。店員は触ったものすべてを“メロンソーダ”に変えられるようになってしまい、池山が渡した名刺の名前まで“メロンソーダ山”化させてしまう。それならばと、店長が自分の名刺を店員に触らせると、案の定、名刺の名前が「メロンソーダ・メロンソーダ・メロンソーダ太郎」に。さて、店長の本当の名前は何というでしょうか?…》

1年半前に訳あって大手企業を辞めた里穂子(有村架純)は、姉の世話を口実に上京して来た妹・つむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしていた。1年前、偶然里穂子の働くファミレスに来店した『マクベス』の3人は、やがて常連客として毎週ネタ作りに来店するようになり、彼らがネタ作りに励む姿を見かけるうちに興味を惹かれ、いつの間にか隠れファンになっていた。気がつけば、里穂子にとって『マクベス』推しは、生きがいとも言えるものに…。しかし、初めて『マクベス』の単独ライブを訪れた里穂子を待っていたのはトリオ解散という重大発表だった!ライブの帰り道、途方に暮れて気落ちする里穂子を、春斗が呼び止めた。

10年前、高校時代の同級生だった春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)。文化祭で披露したコントが真壁先生(鈴木浩介)に褒められ自信を持った春斗は潤平を相方『マクベス』に結成。23歳の頃、プロゲーマーに限界を感じた瞬太もマクベスに入ったのを機に、3人は共同生活をはじめる。週に1回は新作をつくることを課して挑むが、鳴かず飛ばずの日々が続いていた。

春斗は1年半前、公園のベンチで泥酔している里穂子にペットボトルの水を差し入れた。その日は里穂子が会社を辞めた日で、かなり荒れていた。翌日同じベンチに昨夜差し入れしたペットボトルが置かれていたが、中身は水ではなく、“メロンソーダ”に変わっていた。

ある日、春斗たちは訪れたファミレスで里穂子が働いているのに気づいたが、里穂子は泥酔した夜のことはまったく覚えていないようだった。そして、結成10年を迎える『マクベス』は、家族との約束「10年やっても売れなかったら解散」の決断を迫られていた。

今後の進退をかけてオーディションを受けるも惨敗…。瞬太は「ラーメン食べよう」といつものように2人を誘い、そのまま東京から九州まで18時間ドライブし、本場のとんこつラーメンを食べる。終始無言だった3人。ラーメンを食べ終えた春斗が、重い口調で「解散するか…」と告げると、2人は大笑い。春斗が『マクベス』を結成しようという時も、ラーメンを食べた直後に提案していたことから、「春斗はラーメン食べ終わった後に大事なことを言う、それが一番おもしろいよ」と、潤平は笑いながら泣いてしまう。

…そして、現在。「どうして解散しちゃうんですか?」という里穂子の問いに、家族との約束だからと答える春斗。春斗は1年半前の出来事を里穂子に伝え、水がメロンソーダに変わったのは、里穂子が鞄の中に持っていた“粉末のメロンソーダ”を溶かしたからと知って納得する。

里穂子は自分は疫病神で、自分が関わるとみんな悪いほうへ向かう、『マクベス』の解散も自分のせいだと申し訳なさそうに語る。春斗は「俺だって10年間2人を連れまわして、2人を巻き込んだ疫病神。俺があいつらの人生狂わせた」と言う。

里穂子は2人は絶対にそんなこと思ってないと言い、「私は、週に1度おみかけすることしかありませんでしたけど、3人で過ごしたあの時間は、後悔するような時間には見えませんでした。むしろ、こっちが嫉妬するくらい輝いて見えました。楽しそうに見えました。1年半前に会社を辞めてから、立ち直れませんでした。廃人のように生きていました。でも、マクベスのお三方を知り、いつしかマクベスは私の人生の支えになりました。まだ、ポットデの新米ですが、残り2か月は全力で応援していくので、どうぞよろしくお願いします」と頭を下げる。

春斗はその言葉を聞き、仲間の前では見せなかった涙を流す。「昨日からずっと寝てなくて弱ってるんでね…」と言い訳をする春斗に、里穂子は「水のトラブル777に電話しましょうか?」と笑いをとる。春斗は、「やっぱり中浜さんは、疫病神かもしれないですね。ベンチに置いていた、メロンソーダはコントに悪用されて、湯川海太郎を絶望させるんだから」と、さりげなくコントのネタばらしをする。

そして再び、コント「水のトラブル」。オチ手前で「ラーメン食べ終わった後に大事なことを言うことに決めているんで…」のセリフが追加され、みごとにオチがついた。

■第2話「屋上」あらすじ
コント『屋上』。舞台が明転すると、自宅の屋上テラスで和む中年夫婦と隣のビルで思い詰めた表情をする若者が現れる。その3人による取り留めのないコントの「前フリ」が流れ…。

コントトリオ『マクベス』解散を決めた春斗(菅田将暉)は、事務所のマネージャー楠木(中村倫也)から呼び出され、解散を考え直すように詰め寄られる。一方、潤平(仲野太賀)は10年間交際を続ける恋人の奈津美(芳根京子)に、解散することを決意したと告げる。潤平は春斗と芸人を志した日々を振り返り、春斗に1つだけ“秘密”にしていることがあると思い返す…。

その頃、瞬太(神木隆之介)はなぜか春斗や潤平と共に通った母校の屋上に佇んでいた。そこは春斗との思い出の場所でもあった。何も知らない春斗だったが、里穂子(有村架純)からファミレスで瞬太が“遺書”を書いていたの告げられる。それは「屋上」というコントの小道具として書いていただけだと説明する春斗だったが、何やらいつもと状況は違うようで…。

日本テレビ 2021年4月スタート。毎週土曜日よる10時放送、「コントが始まる」。出演:菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、吉川琴音、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ 中村倫也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@conpaji_ntv」。関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「コントが始まる」番組公式サイト

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