森山愛子「伊吹おろし」から韓ドラ「イ・サン-約束」まで31曲熱唱して限界突破!レポート&ライブ写真到着

2021年04月23日21時17分音楽
カメラマン:渡邊玲奈

来月でデビュー18年目を迎える演歌歌手・森山愛子が、4月23日に東京・渋谷区にある古賀政男音楽博物館のけやきホールで、30曲以上を歌唱する『歌うぜ愛子!限界突破!!』と銘打ったコンサートを開催した!オフィシャルレポートが到着、ユニバーサルミュージックオフィシャルサイトにはコンサートでも披露した「伊吹おろし」のミュージックビデオが公開中だ。



会場はコロナ感染対策を万全に行った上でソーシャルディスタンスを保ちながら実施された。

森山昨年、ご当地ソング3部作の最終章としてリリースされた最新シングル「伊吹おろし」でコンサートがスタートした。第一声の挨拶は、コロナ禍の影響で、昨年の2月29日に前橋市でのイベントを中止してから、約1年にわたりステージに立ち歌唱する機会をほとんど奪われた状況が続いてきている中で、3度目の緊急事態宣言が発出される方向に向かっているギリギリの状況下で無事に幕が上がった事を「今回のコンサートを実現できて本当に嬉しく思います。今日は、限界突破!とことん歌いますので、最後まで応援宜しくお願いします。」と語った。続いて、「おんな節」「風樹の母」「恋酒」など森山愛子のオリジナル曲6曲を一気に歌い上げた。

次のブロックでは、この日のために結成された限界突破バンドが登場し1日も早くコロナが終息して皆様に平穏な日常が戻る様にとの願いを込めて、「栄冠は君に輝く」「高原列車は行く」「あの丘を越えて」など聴くと元気と勇気がもらえる昭和歌謡の名曲をたっぷり届けた。そして、平和への祈りを込めた古関裕而氏の名曲「長崎の鐘」を熱唱した。

森山

そして、フォーク、ニューミュージックの名曲から「サボテンの花」「悲しくてやりきれない」を歌い、韓国ドラマ「イ・サン」の主題歌で森山愛子の代表曲の一つである「約束」まで、16曲を歌いきり、第一部を終了した。

約15分の休憩を挟み、第二部は、愛子の日本列島歌の旅、「宗右衛門町ブルース」からスタート。2019年12月に発売したアルバム「こころ旅〜ベスト&カバーズ〜」に収録されている「大阪しぐれ」「木曽路の女」「播磨の渡り鳥」を歌唱した。
その後、大好きなアニメソングも披露して、続いて、カラオケファンから絶大なる支持を受けた、ご当地ソング3部作「会津追分」「尾曳の渡し」「伊吹おろし」を熱唱した。
大先輩の美空ひばり、藤圭子、江利チエミの名曲にチャレンジ、さらに、ちあきなおみ「冬隣」、キムヨンジャ陽は昇る」を熱唱して、トータル30曲を歌い上げて本編を終了した。

森山

そしてアンコールへ、30曲を歌い切って「本当に世の中は、ギリギリな状況でありながらもなんとか最後まで歌いきれました。1日も早く皆さんと密な状態でコンサートができる日が来る事を願っております。また、逢いましょう。」と語り、今の時代にこそ聞いて欲しいという事で選んだ松田聖子の「瑠璃色の地球」を歌い限界突破コンサートは全31曲を熱唱して無事に完走した。

■商品情報
森山愛子~シングルコレクション~
¥2,980 (税込)UPCY-7689
https://store.universal-music.co.jp/product/upcy7689/

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