孤立を救う“着信履歴”が心に優しく響くと、トレンド入り!「コントが始まる」第3話ネタバレと4話予告動画

2021年05月02日11時00分ドラマ
@日本テレビ

捨てた男・神木隆之介 と拾う女・古川琴音、2人の交わらなかった過去が奇跡を生み出す!仲野太賀と鈴木浩介、芳根京子が思い出す、コンビ名『マクベス』誕生の秘話とは?日本テレビ 2021年5月8日(土)よる10時から放送の菅田将暉主演「コントが始まる」第4話のあらすじとみどころ、第3話ネタバレあらすじを紹介、予告動画と関連動画は番組公式サイトで公開中だ。すべてアドリブ「マクベスの23時~皆様の質問に本当に答えます~」がHuluで独占配信中!



「コントが始まる」は20代後半で“大敗”の渦中にいる男女5人の若者の生き様を描いた青春群像劇!5月1日に放送された第3話も「#コントが始まる」がトレンド1位に、関連ワードで「着信履歴」もトレンド入り。

第3話「奇跡の水」では、里穂子とつぐみ、春斗と完璧人間だった兄・俊春(毎熊克哉)、長男長女にありがちな“助けをもとめない強い人の孤立”問題を抱えた2つの兄弟関係が描かれた。“頑張ることは当たり前”と、まっとうに生きてきた人が、ちょっとしたツマヅキで孤独してしまったとき、周囲の人たちがどうしたら助けることができるのか?“着信履歴”は、助けを求められない人達にも、優しく響く“心配している”のメッセージになるとドラマが語る。

Twitter上では、里穂子と俊春のエピソードを自分の体験に置き換え、刺さる、共感するといったコメントが多数寄せられ、「わりと毎話重いテーマなのに最後はしっかり笑いに変えてくる演出と演技派俳優集団のみなさんの演技が良すぎる」、「脚本が最高なのに、あえてコントがくっそつまらないのが最高すぎる。作りがうまいなあ」と演出や脚本についても絶賛されている。

そして、台本ナシ、筋書きナシ、すべてがアドリブ?、『マクベス』の日常が見られるスペシャルコンテンツ「マクベスの23時~皆様の質問に本当に答えます~」も第3話終了後に配信された。演じているのかいないのか?あまりに自然な『マクベス』の3人が一癖も二癖もあるSNSに上がってきた質問に答えていく。コンテンツは隔週放送終了後Huluにて好評独占配信中!

5月8日に放送される第4話「捨て猫」は、一人っ子(?)・瞬太と次女・つむぎの回。瞬太の母・朝吹友利子役で西田尚美が出演。プロゲーマーの道を希望する息子に「断じて認めませんから!」と三者面談で強く公言する母の発言からは、2人の親子関係が決して上手くいっているよう見えない。一方のつぐみは、姉のことを献身的に支えてくれる今の日々もそうだが、昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だという。

全く交わらない二人の昔話が、現代でまたも数奇に絡み合うことに…。親と子。傷を持つものと、それを優しく包むもの。意地と甘え。様々な相反するものを乗り越えたその時、この物語は奇跡の数十秒を生み出す。見た後に誰かに優しくしようと思える温かさ溢れる第4話をお見逃しなく。


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■第3話「奇跡の水」ネタバレあらすじ
前フリ・コント「奇跡の水」。
明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗(菅田将暉)と潤平(仲野太賀)、そして謎の男を演じる瞬太(神木隆之介)。誰が見ても怪しさ全開の“奇跡の水(無味無臭)”を崇拝する兄と、その洗脳を解こうする弟をテーマにした、マクベスのとりとめのない「前フリ」が流れ…。

1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。つぐみの最近の心配は、『マクベス』解散発表以来、里穂子がため息ばかりついていること。問題なくまっとうな人生を送ると思っていた里穂子が、何故人生につまづいてしまったのか…。

いつものファミレスで、3人は『マクベス』の解散について、事務所のマネージャー楠木(中村倫也)からも言われたことも踏まえ、もう一度話し合おうといううことになる。そして、実家を訪ねた潤平は、自分が継ごうとしていた酒屋を断わりもなしに、姉夫婦が引き継ぐことになったと知り憤る。

一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春(毎熊克哉)のこと。勉強も運動も常にトップクラスの成績で順風満帆な人生を送っていた、非の打ち所のない兄が突然“奇跡の水”のマルチ商法にひっかかり、妻子と仕事を失い人生に挫折。洗脳状態からは脱したものの、今では実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。優秀で、弱音を吐かず、まわりに助けをもとめない強さが、かえって孤独を招いてしまったのではないか、春斗は自分たち家族も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた。「マクベス」解散も自分のせいだと苛む兄に、春斗は「兄ちゃんのせいじゃないから。それより、たまにはゆっくり湯舟に浸かって」と声をかける。

つぐみが瞬太を誘った“タコパ”に、潤平と春斗もやってくる。突然の来訪にあわてる里穂子に追い打ちをかけるように、潤平は自分の足が臭いから、奈津美(芳根京子)にはいつも足を洗ってから家に上がるように言われているといい、風呂場を使わせてくれと頼んでくる。

里穂子は抵抗を諦めて5人で“タコパ”を楽しむことに。彼氏彼女の話になり、里穂子は1年半前まで付き合っていた人が居たことを明かす。ところが、結婚話まで持ち上がり、式場や新婚旅行などを話し合っていたのに、彼氏は「もうすぐ結婚する」と他の女性の名前をあげたというのだ。そして同じ頃、勤めていた会社で取引会社とのトラブルが発生し、そのフォローに助力していたら、いつの間にか矢面に立たされ孤立してしまい…、自分が抜けたら他の人に迷惑が被ってしまうからと頑張ったが、結局かばっていたはずの相手にも陰口を叩かれていたことが分かり…トラブルが収まった後に辞表届けを出したものの疲労困憊。「頑張るからダメなのか、頑張り方が間違っているのか」これまで頑張らない選択をしてこなかったから、どう生きていけばよいか分からなくなり、そのまま一か月間動けなくなってしまったのだという。

“タコパ”の後、自宅にもどった瞬太は春斗に最近の俊春の様子を訊ねる。今も変わらず部屋に引きこもっていると知らされると「着信履歴は心配してるよのメッセージ」だからと、連絡を怠らないようにと助言する。潤平は高校の担任・真壁(鈴木浩介)に電話をかけて近々会うことに。

部屋に引きこもる俊春の携帯に、春斗から着信が入る。電話には出られなかったが、俊春の心には変化が訪れ、久しぶりに風呂に浸かり、髭をそってカーテンを開ける。春斗が兄からの着信に耳をすますと「俺が再婚する時、また披露宴でコントやってくれよ」という声が。それは、俊春が意を決して外出した先からの電話だった。それはいつだよと春斗に問われ「マクベスが売れるより先だよ。お前は好きなことをやれ、両親をおとなしくさせるのは長男の役目だ。どんなに俺を説得しても無駄だ」と俊春は答える。最後の言葉は、マクベスのコントで使われている締めの台詞だった。春斗は嬉しそうに声を上げて笑う。

再び、コント「奇跡の水」のオチ直前。“奇跡の水”の教祖の洗脳を解いた弟は、「すべてはこの奇跡を叶えるブレスレットのおかげ」と言い、次に兄の洗脳を解きにかかるが、兄は「どんなに俺を説得しても無駄だ!」と言い放つ。弟は「早く足を洗ってくれよ!」と見事なオチが決まる。

■第4話「捨て猫」あらすじ
コント「捨て猫」。ステージに現れる段ボールに入った捨て猫役の春斗(菅田将暉)と、野良猫役の瞬太(神木隆之介)。マクベスによるとりとめのないコントの前フリが流れ。…

潤平(仲野太賀)は、高校の担任・真壁(鈴木浩介)を呼び出し、彼女の奈津美(芳根京子)と共に昔話に花を咲かせていた。その中で、トリオ名「マクベス」の名づけの由来に真壁が関わっているという話になり、高校時代、瞬太(神木隆之介)の車にマクベスの3人と真壁が共に乗った1日のことを想い出す。その日は真壁の息子が生まれた日。なぜか瞬太は生まれたばかりの息子を愛くるしそうに見つめる真壁を見て、涙を流していた。一方、里穂子(有村架純)は自宅で一生懸命に熱帯魚の世話をする妹のつむぎ(古川琴音)を見て、同じく昔のことを思い出す。姉のことを献身的に支えてくれる今の日々もそうだが、つむぎは昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だという…。


日本テレビ 2021年4月スタート。毎週土曜日よる10時放送、「コントが始まる」。出演:菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、吉川琴音、中村倫也、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ 毎熊克哉 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@conpaji_ntv」。関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「コントが始まる」番組公式サイト
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