テレビ大阪<トンイ>の後はソ・イングク主演「王の顔」を5/20から放送!予告動画と各話のあらすじ

2021年05月12日15時58分ドラマ
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テレビ大阪月~金曜ひる1時59分からの「グッドチャンネル」では、「トンイ」が最終回に向けてクライマックスを迎えているが、5月20日(木)からはソ・イングクが後に朝鮮王朝15代王となる光海君役で時代劇初主演した「王の顔」を放送することが分かった!DVD公式サイトに予告動画が公開されている。

「王の顔」は、庶子出身の王子が<観相>を武器に王となる、新たな光海君像を16年間にも及ぶ世子時代に焦点を当てて描く波乱万丈の物語。KBSで2014年の作品で、日本でも繰り返し放送されており、6月からは無料BS局のBS-TBSでも放送される(navicon5/11既報)。
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現在放送中の「トンイ」より約100年ほど時代をさかのぼる16世紀末から17世紀初めにかけての朝鮮王朝時代中期が舞台。14代王・宣祖(ソンジョ)15代王光海君(ファンヘグン)の治世。政権の派閥闘争が激化し、1589年には鄭汝立(チョンヨリプ)の反乱、1592年から1598年にかけては日本の侵略を受けるなど、内憂外患に揺れた時期だ。
朝鮮王朝系図で確認。

本作の主人公、光海君(クァンヘグン)は、宣祖の息子で後に15代王となる人物。兄弟を暗殺し政敵を粛清するなど、暴君として扱われてきた王だが、外交手腕に優れ税制改革の実施など、現代における歴史的評価は非常に高く、光海君が名君となる過程を描いた作品だ。なお、ヒロインのカヒは架空の人物だが、宣祖と光海君の親子二代に仕えて妖女と呼ばれた尚宮キム・ゲシをモデルとしている。

14代王・宣祖(ソンジョ)と15代王・光海君の葛藤を描いた作品はこれまでも多く制作されてきたが、顔にその人の運命が現れるという“観相”をテーマにしているところが珍しい。
※ほかの作品に絡めた光海君については韓流コーナー [豆知識]【歴史上の人物紹介-●第15代王】で紹介している。

主人公の光海君を演じるのは「ショッピング王」「応答せよ1997」「ラブレイン」のソ・イングク。時代劇初主演となる本作でKBS演技大賞・新人賞を受賞したほか、キム・ドチ役を演じたシン・ソンロクも、やはり時代劇初出演でKBS演技大賞・助演男優賞に輝いている。
他にも、光海君の父で息子の王材に嫉妬する14代王、宣祖役を「九家の書~千年に一度の恋~」のイ・ソンジェ、カヒ役を「ナイン~9回の時間旅行~」のチョ・ユニが扮する。

演出を担当したユン・ソンシクは、2006~2007年に渤海の歴史を描いた大河ドラマ「大祚榮 テジョヨン」でも演出を担当。2013年にはドラマ「最高です!スンシンちゃん」をヒットさせた。アクション物に定評があり、本作でも華麗でダイナミックなアクションが随所で堪能できるだろう。脚本はイ・ヒャンヒ「銭の戦争」とユン・スジョン「天命」

■あらすじ
1589年。政権闘争が激化し、外敵の侵入が頻発する16世紀末の朝鮮王朝。即位前、観相師から王になってはならない顔だと予言された過去を持つ14代王・宣祖(ソンジョ)は、自分の凶相を補う相の女人を探させる一方、王の相を持って生まれた息子・光海君(クァンヘグン)を嫉妬心から冷遇し、鍼でその相を変えようとしていた。聡明な光海君はその仕打ちに気付いていたが、父を思う心から気付かぬふりをしていた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入する。捕らえた盗賊が口にしたのは、ごく限られた人間しか知らないはずの王家に伝わる観相書、今の王が王の顔ではないと証明するという「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」の名前だった――。

■キャスト
光海君役:ソ・イングク「ショッピング王」「応答せよ1997」「ラブレイン」
キム・カヒ役:チョ・ユニ「ナイン~9回の時間旅行~」「棚ぼたのあなた」
宣祖役:イ・ソンジェ「九家の書~千年に一度の恋~」「妻の資格」
キム・ドチ役:シン・ソンロク「トロットの恋人」「星から来たあなた」
キム貴人役:キム・ギュリ「スキャンダル」「武神」

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 2021.05.20スタート 月~金11:59-12:57
「王の顔」DVD公式サイト