映画『ジオストーム』今夜フジで地上波初放送:上川隆也・山本耕史・ブルゾンちえみが声の出演!

2021年05月15日16時29分映画

今夜5月15日フジテレビ系土曜プレミアムにて、圧倒的な迫力のパニック映画『ジオストーム』(2017)が放送!作品公式サイトでは、メインキャストの声を担当した上川隆也・山本耕史・ブルゾンちえみが作品の紹介をする予告動画が視聴できる。



『ジオストーム』は、『インデペンデンス・デイ』(96)の製作・脚本を手掛けたディーン・デヴリンが初めて長編映画の監督としてメガホンをとった2017年の作品。気象コントロール衛星の暴走で世界各地に異常気象が発生、衛星を作った科学者が地球壊滅の危機に立ち向かう米パニックムービーだ。

世界各地で未曾有(みぞう)の自然災害が次々に発生、天気が支配された。リオデジャネイロが寒波に、香港が地割れに、ドバイが大洪水に、そして東京も…。この星をすべて破壊し尽くさんばかりの想像を絶する巨大災害が次々と勃発!自然災害に苦しめられた人類は、ついに世界各国が協力、全世界の天気を管理できる気象コントロール衛星ダッチボーイを完成させる。だがある日、想定外の事態が。地球を守るはずのシステムが、逆に地球を攻撃し始める。緊急時に上司の承認なしに異常気象を防ぎ査問会の議長を罵倒したために更迭される。ダッチボーイ不具合が疑われるが、国際気象宇宙ステーション(ICSS)を管理している合衆国の責任を回避するため、アメリカ大統領はICSSの管理権が国連に移る2週間後まで詳細を隠蔽することを決断。兄ジェイクに代わってシステム責任者となったマックスの抗議に応じ、ICSSに追加の人員を一人だけ送ることが許される。同時多発災害(ジオストーム)の危機に立ち向かうべく宇宙ステーションに向かうのは、職を失い自堕落な生活を送るジェイク。果たしてジェイクは地球滅亡の危機を救うことができるのか?

主人公の科学者ジェイクを演じるのは、ジョエル・シュマッカー監督のアンドリュー・ロイド・ウェバー版『オペラ座の怪人』において、主役ファントム役を演じたジェラルド・バトラー。ジェイクの弟マックス役を『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェス、マックスの恋人でシークレット・エージェントのサラ役を『プロヴァンスの贈りもの』のアビー・コーニッシュが演じる。

本作に登場する気象コントロール衛星"ダッチボーイ"の内部構造は、本物の国際宇宙ステーション(ISS)を元に設計され、地上管制室のセットなどもNASA(アメリカ航空宇宙局)職員の折り紙付きのディティールであることも話題になった。VFXを駆使した竜巻や大津波、稲妻など異常気象。インドのムンバイ、アフガニスタン、リオデジャネイロ、香港、ドバイ、そして日本など世界各地で起きる自然災害はリアルで圧倒される。スペクタクル大作でありながら、家族愛や恋愛模様も物語の軸になっており、兄が宇宙で弟が地上でとそれぞれ繰り広げるスリリングな戦いや兄弟愛など人間ドラマとしても楽しめる。

日本では2018年に公開され、上川隆也がジェイクを、山本耕史がマックスを、ハリウッド映画の声優初挑戦のブルゾンちえみがサラの声を務めた。
なお、ブルゾンちえみは、2020年3月をもって芸人を引退し、現在は本名の藤原史織に改めて活動している。

異常気象に立ち向かう人々の奮闘を描く『ジオストーム』は、今夜5月15日(土)よる9時~11時10分まで、フジテレビ系で放送される。上川隆也らのコメント入り予告動画は以下のBD/DVD公式サイトで視聴できる。

■キャスト
ジェイク・ローソン: ジェラルド・バトラー(上川隆也)
マックス・ローソン: ジム・スタージェス(山本耕史)
サラ・ウィルソン: アビー・コーニッシュ(ブルゾンちえみ/現:藤原史織)
レナード・デッコム: エド・ハリス(菅生隆之)
アンドリュー・パルマ大統領: アンディ・ガルシア(内田直哉)

■スタッフ
監督/製作/脚本:ディーン・デブリン

『ジオストーム』BD/DVD公式サイト
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