清原果耶主演「おかえりモネ」目標を見つけている妹がうらやましいモネ!自分の道を見つけたい!第4週あらすじと予告動画

2021年06月04日10時00分ドラマ
@NHK

妹・未知(蒔田彩珠)は高校生としての勉強だけでなく、気仙沼の将来も考えている!漁師になった亮(永瀬廉/ King & Prince)も将来を考えている!そんな人たちをみて自分の夢が描けない百音(清原果耶)は苦しむ!NHKテレビ小説「おかえりモネ」第4週「みーちゃんとカキ」(6月7日~6月11日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月31日から放送された「おかえりモネ」の第3週は、百音(清原果耶)が働いている登米から気仙沼の亀島に帰った週となった。久慈線が復旧する前の2014年の想定であるため、久慈線が通っていないところはバスを乗り継ぐ必要がある。5月31日、第11話の放送で海沿いを走る列車とバス、亀島に渡る船の様子が映ったがどれも美しく旅行しているような気分になれた。そして、島の人たちや登米の森林組合の人たちの優しさも感じられる帰省となった。2011年3月11日の東日本大震災の日、百音は仙台にいた。地震が起きた時のことは描かずともやっと対岸から見れた島、数日たって避難所に家族を探しに行ったところでの同級生たちの様子から震災の様子が見て取れた。

第3週から本格的に登場したのは百音の幼馴染たちだ。King & Princeの永瀬廉は映画『弱虫ペダル』に主演するなど、グループとしてだけでなく個人としての活躍も有名だ。明日美役の恒松祐里も現在テレビ朝日系で放送中の「泣くな研修医」にも重要な役で登場している。高田彪我は2015年フジテレビ系「5→9〜私に恋したお坊さん〜」にてドラマに初出演しそのかわいらしい容貌で人気となった。前田航基は、子供の頃の「まえだまえだ」として弟の前田旺志郎とお笑いコンビを組んでいた。弟は前作の「おちょやん」に出演し、兄弟そろって朝ドラに出演を果たした。また、妹役の蒔田彩珠は子役時代から評判の演技力をもった存在として知られている。朝ドラヒロインの友達役はその後も大活躍の人が多く、このドラマからも多くの人の活躍が期待できる。

6月7日から放送される第4週「みーちゃんとカキ」は、サブタイトルにあるように、妹・未知にスポットがあたる。高校生ながら、気仙沼の漁業の未来までを考えている優秀な人物だ。そんな妹にコンプレックスを持ってしまう百音だが、気象予報士に対する気持ちを強くしてゆく。


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【第3週(2021/5/31-6/4)ネタバレあらすじ
山で豪雨に見舞われたことをきっかけに、気象予報士の資格に興味を持った百音(清原果耶)。さっそく専門書を買って天気の勉強をはじめるが、元から学校の勉強があまり得意ではなかった百音は、ずらりとならぶ専門用語に悪戦苦闘していた。初任給をもらい喜ぶ百音はサヤカ(夏木マリ)に家賃や食費としていくら払うかなどを相談する。

やがて夏になり、祖母・雅代(竹下景子)の初盆に合わせて亀島の実家へ帰省する百音。登米のみんなからもらったお土産を持って、久慈線やバスを乗り継ぎ、島へ渡る船の港で耕治(内野聖陽)や未知(蒔田彩珠)の出迎えを受け、百音はうれしく思う。

そして家に帰ると、母・亜哉子(鈴木京香)や祖父・龍己(藤竜也)が待っていてくれた。百音は、亜哉子や龍己とともに、雅代(竹下景子)の初盆の支度をする。盆棚の準備では、百音が登米から持ち帰った、間伐材で作られた組手什(くでじゅう)が早速役に立つ。そこへ、漁師になった亮(永瀬廉)や明日美(恒松祐里)、悠人(高田彪我)ら百音の幼なじみが永浦家を訪ねてくる。未知(蒔田彩珠)も加わり、お互いの近況や恋の話などで大いに盛り上がる。島に、念願の橋がかかるという話に耕治は興奮する。橋がなかったせいで百音が生まれる時には大変な思いをしたからだ。その話になると亜哉子と百音は島の人たちにお礼をいう。そんな百音を未知たちは温かく見ている。

百音の幼なじみの三生(前田航基)が、かくまってほしいと永浦家へやってきた。ひとまず百音は自室に三生を隠し、幼なじみたちをこっそり集める。三生は、1000年以上の歴史がある実家の寺を継ぐべく仙台の大学へ通っていたが、家業を継ぐのは嫌になった、と逃げてきたのだった。そんな三生にあきれる幼なじみたち。百音も、結論を焦る必要はない、と三生なだめるが、そこへ耕治が現れる。耕治は自分も親の職業を継がず、音楽を目指していたので、三生の気持ちがわかるのだ。三生と一緒に永浦家に泊まっていくことになった百音の幼なじみたち。亜哉子が出してくれたビデオを見て、中学校時代の吹奏楽部の思い出話で盛り上がる。亜哉子は家に泊める子供たちの親に連絡を入れていた。亮の父親・新次(浅野忠信)にも連絡をする。「元気ですか?」という問いに新次はしばらく黙ったものの「元気ですよ」と言って電話を切った。そして、手にしていた酒をひとくち飲んだ。

寝入りばな、百音は、幼いころから亮に思いを寄せ続けている明日美と、恋や将来のことについて女子だけで語り合う。自身の幼いころや中学校時代に思いをはせる百音だったが、故郷に対しては複雑な思いも抱えていた。

久しぶりの実家で、眠りについた百音は、3年前のあの日のあと、幼なじみと再会した時のことを思い出した。1歳のころ妹をあやすために歌ったこと、父の吹くトランペットを聞いて自分もやりたいと思ったこと、中学で亮や明日香たちと吹奏楽を始めたこと、高校の音楽コースを受験して落ちてしまったこと。受験結果を見に仙台に行っていたのは2011年3月11日のことだった。地震、津波の時は仙台にいて島に帰ることはできなかった。数日たってやっと島に帰ると、そこには避難所で人々のために作業をしている幼馴染たちがいた。

一夜が明け、百音や亮たちは、早朝、そろって足しげく通った浜辺を訪れる。そして百音をはじめ、亮、三生、明日美、悠人、未知の6人は、海からのぼる朝日を見ながら、あの日のことや将来について語り合う。そんな中、亮が雲をみて天気の話をする。百音は久しぶりの海風をきもちよく思っていた。

【第4週(2021/6/7-611)あらすじ
■第16話(月)
親に黙って仙台の大学から逃げてきた三生(前田航基)は、しばらく永浦家に滞在することに。そんな中、百音(清原果耶)の妹・未知(蒔田彩珠)は、祖父・龍己(藤竜也)の助けも借りながら、夏休みの自由研究でカキを卵から育てる地場採苗に挑戦していた。家業だけでなく、気仙沼の漁業の未来まで考えて研究に打ち込む妹の姿に、百音は圧倒される。さらに、天候を読むことが漁業にとっていかに重要か、次第に分かってくる。

■第17話(火)
カキの研究に励む未知(蒔田彩珠)や、漁師になった亮(永瀬廉)と自分を比べて落ち込む三生(前田航基)。百音(清原果耶)にも、その気持ちがよく分かるのだった。耕治(内野聖陽)の提案でバーベキューをすることになった永浦家。百音が薪(まき)を用意していると、龍己(藤竜也)が木材にとても詳しいことが分かり、百音は不思議に思う。翌日、耕治は街で偶然亮を見かけ、声をかけようと追いかけるが、そこにいたのは……。

■第18話(水)
街で久しぶりに幼なじみの新次(浅野忠信)に会った耕治(内野聖陽)。しかし2人の間にはわだかまりがあった。そのころ、にわかに空模様が怪しくなり、あっという間に激しい雨が降りだす。百音(清原果耶)があわてて洗濯物を取り込んでいると、未知(蒔田彩珠)と龍己(藤竜也)が何やら言い合っている。未知が研究で育てているカキについて、2人の意見が違っていたのだ。その後、カキ棚に船を出した龍己にトラブルが起きる。

■第19話(木)
盆船奉納の準備をする永浦家。百音(清原果耶)たちが浜へ向かうと、明日美(恒松祐里)や悠人(高田彪我)もやってくるが、亮(永瀬廉)の姿はなかった。盆船を奉納しながら、龍己(藤竜也)は雅代(竹下景子)のことを懐かしむ。三生(前田航基)は将来について父・秀水(千葉哲也)と話せずにいたが、盆船奉納での秀水の読経を聞き、もう一度自分の進む道を考える。そしてそんな三生に、耕治(内野聖陽)は、言葉をかける。

■第20話(金)
未知(蒔田彩珠)は自由研究のカキが思うように育たず、落ち込んでいた。そのうえ、ベテラン漁師たちから地場採苗の目標を笑われてしまう。そこへ百音(清原果耶)が割って入り、未知がどれだけ本気で取り組んでいるかを語り、反論する。その夜、未知は百音が気象予報士の資格に興味を持っていることを知り、応援する。明朝、龍己(藤竜也)と話すうちに、百音は、ずっと考えていたことについて、ある気づきを得る。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,西島秀俊,浅野忠信,永瀬廉(King & Prince),前田航基,千葉哲也 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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