【最終回】「大豆田とわ子と三人の元夫」松たか子、竹財輝之助と新たな恋!?第9話ネタバレと第10話予告動画

2021年06月09日11時20分ドラマ
@カンテレ/フジテレビ

最後にとわ子を射止めるのは、まめ夫(岡田将生、角田晃広/東京03、松田龍平)?それとも、新たな恋人・竹財輝之助?父との確執…秘密にしていた母の恋…最終回は予想外の展開に!カンテレ・フジテレビ 新火9ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」6月15日(火)よる9時から放送の最終回 第10話のあらすじとみどころ、第9話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。



「大豆田とわ子と三人の元夫」は、バツ3の女社長、大豆田とわ子が、3人の元夫(通称“まめ夫”)たちに振り回されながら日々奮闘する、たまらなく愛おしい新感覚のロマンティックコメディー。

6月8日に放送された第9話で、とわ子は「1人で生きていけるけど寂しい…」と大史とパートナーになり、マレーシア移住に前向きになる。娘の唄はとわ子の4度目の結婚に大賛成、ライバル会社側に寝返ったかに見えた部下が、今も変わらず会社と社員を大事に思っていることを知り、社長を退く決意も固め、障害は何もなくなるのだが…。

とわ子は、趣味も価値観もあい、欲しいものを次から次に与えてくれる大史の存在に喜びを感じつつも、どこか満たされない。Twitterでは、「人の孤独を埋めるのは愛されることじゃないよ、愛することだよ」と、三番目の夫の慎森が迷えるとわ子に、“本当に愛している人”の元を離れないよう訴えるシーンに注目が集まった。とわ子の“運命の相手”は自分ではないと認めてうずくまってしまう慎森の姿がとても切なかった。

とわ子と大史の別れはとても穏やかなものだった。セリフなしの“行間”と“別れの抱擁”だけで視聴者にそれと分からせる手法は毎回とても深く唸らせる。このドラマには“姿を見せない主要人物(社長、社長のお嬢さん、西園寺君、松林のお母さん)”が登場するが、“行間のセリフ”=“暗黙の了解”もとても重要になっている。そこに居なくても、直接関わっていなくても、人と人とはつながっていることをあらわす“不在の人”。言葉にしなくても伝わる親密な人との“暗黙の了解”。とわ子が唐突に「3人で生きていこう」というセリフもそれにあたる。とわ子は、今もそばにいるかごめと、今も愛している八作と、好きでいられる自分の3人で生きていきたいとシンプルに語っていた。

6月15日に放送される第10話はいよいよ最終回!結婚というカタチではなく、自分を好きでいるために、1人で生きる道を選んだとわ子の前に、とわ子は初恋の相手・甘勝岳人が現れる。甘勝を演じる竹財輝之助は、「ポルノグラファー」「その女ジルバ」など数多くの作品に出演、その香り立つ色気で注目を浴びるキャリア17年のベテラン俳優。先日放送が開始された2021年夏ドラマ「にぶんのいち夫婦」でも、フェロモンが強いと話題になり、6月21日から放送の月9「ナイトドクター」にも出演、どちらもセクシーな男性という役どころ。これまでもとわ子の恋の相手はいい男ぞろい。大トリとなる竹財にも期待が高まる!

さらに、これまで語られていなかった、とわ子と父・旺介(岩松了)との確執、父と離婚する前に母が書いた一通の手紙によって、ドラマは予想外の展開をみせる。「まめ夫」最終回まで、一瞬も目が離せない!




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■前回:第9話 ネタバレあらすじ
ビジネス上は敵対関係にありながら、心を通わせるとわ子(松たか子)と大史(オダギリジョー)。社長からの恩義に縛られることなく、自由に生きることを選んだ大史は、マレーシアの会社に転職することを決断し、現地では建築士の仕事も見込めると、とわ子に「人生を一緒に生きるパートナーになってくれませんか」とプロポーズする。四度目の結婚に、とわ子の心は浮き立つ。

そのことを八作(松田龍平)に伝えた唄(豊嶋花)は、「取り乱すから」と慎森(岡田将生)には内緒にしておくようお願いするが、運悪くそこへ慎森が現れる。その後、バッティングセンターで大史と待ち合わせていたとわ子の元に、なぜか八作と慎森が現れる。慎森は、八作がプロボウラーと結婚することになったと告げるのだが、困惑しながら結婚報告する八作の話を聞いていたとわ子は、それが嘘だと即座に見抜く。そこに遅れてきた大史が現れ、男3人は改めてとわ子に「好き」と告白し、バッティング力を競い合う。

唄の応援もあり、四度目の結婚や新天地での生活に期待をふくらませつつも、一方では社長として会社と社員たちの行く末も気になるとわ子は、松林(高橋メアリージュン)を自宅に招いて手料理をふるまうことに。「しろくまハウジング」を“特許”に特化した会社ではなく、今いる人材を大事にする会社にしていきたいと語った松林に、とわ子は社長の座を譲ることをあっさり承諾する。とわ子にOKを出されて驚いた松林は、とわ子との和解にホロホロと涙を流す。会社は松林が守ってくれる。とわ子がマレーシアに行かない理由は何もなくなった。

そんな中、約束もなしにとわ子の家にやってきた慎森。とわ子の運命の人はひげの人=大史ではない、四度目の結婚は間違いだと力説し、とわ子が愛しているのは、八作だと指摘する。そして、八作もとわ子の元を訪ねてくると、インターホン越しに「君を好きになって、君と結婚して良かった。君と結婚して幸せだった。ありがとう、幸せになってください」とだけ告げ、帰っていく。

大史が勤めるファンド会社社長が不祥事を起こし家宅捜索が入ったとニュースになる。大史は社長ともめることなく退社できると安堵したと話し、「しろくまハウジング」の買収も頓挫するからとわ子に安心するように言う。マレーシアでの住居や仕事、とわ子が抱えていた悩みを頼りがいのある大史は次々解決していく。趣味も話も合う大史は、一緒にいる時間も楽しい…のだが。

八作のレストランを1人で訪れたとわ子は、「あなたを選んで一人で生きることにした」と大史と別れたことを告げる。今もそばに感じているかごめと共に、「3人で生きていこうよ」と提案するとわ子。「3人いたら恋愛にはならないよ」と八作は答えるが、2人で“もしも、結婚生活が続いていたら…”を想像して楽しく語りあかす。

■最終回 第10話 あらすじ
「好きになれる自分と一緒にいたいし、一人でも幸せになれると思うんだよね」…。考えた末、四度目の結婚には踏み切らず、一人で生きていく道を選んだとわ子(松たか子)。八作(松田龍平)や鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)ら3人の元夫との関係は相変わらずで、しろくまハウジングも買収前の平穏な日常を取り戻していた。

ある日、オペレッタでとわ子は初恋の相手・甘勝岳人(竹財輝之助)と偶然再会する。親しげに思い出話に花を咲かせる甘勝に嫉妬した鹿太郎は、抑えきれない感情を共有するために慎森に電話をかけるが…。

それからしばらくして、とわ子は自宅に置いていた亡くなった母の荷物が詰まった段ボール箱を偶然見つけ、中から旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた一通の手紙が出てくる。母の思わぬ一面に動揺するとわ子だったが、同時にこの手紙を出せなかった胸中を思って複雑な気持ちになる。すると、同じく手紙に気付いた唄(豊嶋花)が、送り先の人物に会いに行こうと提案する。

カンテレ/フジテレビ 2021年4月13日スタートの新火9ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」は毎週火曜日よる9時放送。出演:松たか子、岡田将生、角田晃広(東京03)、松田龍平、オダギリジョー、市川実日子、高橋メアリージュン、豊嶋花、石橋静河、石橋菜津美、瀧内公美、近藤芳正、岩松了ほか。カンテレ公式Twitterアカウントは「@kantele」。PR動画はは番組公式サイトで公開されている。

カンテレ/フジテレビ「大豆田とわ子と三人の元夫」番組公式サイト
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