「花郎(ファラン)」第9話ネタバレあらすじと見どころ:ソヌ、あなたは誰?高飛車、ソ・イェジ王女登場!全20話版

2021年08月07日10時25分ドラマ
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ソヌ(パク・ソジュン)が兄ではないと知ったアロ(Ara)は、胸の中の複雑な思いに混乱する!一方、ジディ(パク・ヒョンシク)はアロに対する思いを募らせ…そんな中、叔明王女(ソ・イェジ)が療養先から都に帰って来る!韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全20話)第9話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。

「花郎(ファラン)」は1500年前の新羅第24代王・真興(チヌン)王時代を舞台に、花郎と呼ばれる家柄・容姿・文武共に秀でたエリート男子たちの熱い情熱と愛、目覚ましい成長を描いた韓国時代劇。新羅や実在した真興王、花郎制度、メイキング動画などは【「花郎」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。コーナーではネタバレあり、なしのあらすじと見どころも紹介している。

■キャスト相関図
ソヌ/ムミョン役:パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役:パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役:イ・グァンス
花郎
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:キム・テヒョン/V(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
郎徒
 タンセ役:キム・ヒョンジュン
 カンソン役:チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役:ソン・ドンイル
只召太后:キム・ジス
ほか



今回から原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。

■第9話「あなたは誰?」
正体を問いただされたソヌはアロにお前の兄の友だと明かし、自分を助けるためにマンムンが死んだと告げ、「俺が兄になる!それがお前に兄の願いだ」という。アロは兄だけが死んだことでソヌを恨むが、一方でソヌが兄でないことにほっとしている自分に気づいて自己嫌悪に陥り号泣する。ジディは涙を流すアロを見かけて後を追い、振り向いてくれないアロへの愛を深める。仙門に戻ったジディを待ち構えてソヌは、アロが大丈夫かしつこく聞き、ジディは、「一体何をすればあれほど泣かせられるのか」とだけ答える。
泣きじゃくるアロをどう慰めていいのかわからないジディは、彼女の大好きな銀貨を差し出す。泣き止まないアロに「抱きしめようか?殺そうか?」もちろん、前者はアロで後者はアロを泣かした奴だ。その後どんな言葉が続くのか?愛が爆発寸前のジディの言葉は胸キュン必至!ジディの積極アプローチはこの後も続く。洗濯場、太陽を手で遮る胸キュンテクなどをお見逃しなく。

王宮。只召(チソ)太后は、今回の公演が民のためだという風月主ウィファを、花郎を唯一統制できる人物だが信用できないと考え、彡麦宗の妹・叔明(スンミョン)王女を使って、ウィファを監視させることに。さっそく、療養から戻った王女を、花郎たちの舞の指導に当たらせることに。ウィファは断ろうとするが、ジディを無条件に花郎を迎えたことを理由に太后に押し切られる。

その頃アロは、「これからもお前の兄として生きるから、アロにも妹として生きろ」というソヌの言葉を思い出していた。ジディはソヌのことしか眼中にないアロに切ない想いをする。そしてソヌもまた川辺でアロを思い胸を痛める。そんな中、仙門にやってきた叔明王女が川辺で佇んでいると背後に毒蛇が。ソヌが蛇を払ってやり、殺そうとする叔明を止める。一方、ソヌへの気持ちを認めたくないアロは、ソヌに悪態をつき、本当の名前は何だと問い、ソヌは「はじめから名前などない(※)」と答える。
ジディは妹の叔明を呼び寄せた母・只召太后の狙いが気になる。一方、叔明王女が仙門にやってきたのが駙馬(부마=プマ)探しだろうと花郎たちが噂するが、駙馬とは、王女の婿。これに関連した豆知識がコチラの「揀択の由来は?」にあるので、気になる方はチェックを!
ソヌは名前がないと答えるが、ソヌのムミョンという名は「無名」、つまり名無しなのだ。


花郎たちが群舞と楽の稽古に励む中、風月主ウィファは、2つ目の課題でもあるこの公演では、民の歓声の度合いで可と不可を決めると発表。パンリュは養父パク・ヨンシルと実父パク・ホから祝宴を成功させてはならないと命じられて葛藤していた。そんなパンリュを癒すのはスヨンからの文。
寄りにもよって犬猿の仲のスホの妹スヨンが癒しになるとは、パンリュよ。スホにバレたらどうする!

叔明王女は川辺で蛇から救ってくれ、「毒を持って生まれたのが罪か?」と言ったソヌの事が気になっていた。花郎たちの稽古に姿を見せた王女は、武芸の腕と母親に似た冷酷さを見せつけ、彼らの指導に当たる。
アクロバティックな剣舞を披露したスンミョン王女を演じたのは、「夜警日誌」「君を守りたい~SAVE ME~」「パパはスーパースター!?」のソ・イェジ(1990年4月6日生)。ドラマデビュー作は2013年「じゃがいも星 2013QR3」で、劇中スペイン語のセリフを流暢にこなしたクールビューティー。2020年には、キム・スヒョンと共演した「サイコだけど大丈夫」のサイコビューティーで話題をさらった。


稽古に励む花郎たちは次第に絆を深めていく。特に只召太后に一目ぼれしたスホは太后の前で失敗できないと、誰より意気込む。
稽古をする花郎達がまるで学園祭の準備をする学生たちのよう。ハンソン(V/BTS)とヨウル(チョ・ユヌ)は意外にも体が硬い。スホ(ミンホ)とパンリュ(ト・ジハン)、ソヌ(パク・ソジュン)とジディ(パク・ヒョンシク)と敵対する2組がそれぞれストレッチするのも面白い。
公演を見に来るようにとアロを誘う場面。ストレートなジディとぶきっちょなソヌ。二人の言葉と手(指)に注目。


太后を診断するアンジは公演での注意を口にし、太后は運ばれた茶をいったん口に運ぶがアンジの顔色を見て飲むのをやめる。そしてもう一度やり直したいと告げるが…。

祝宴当日。養父ヨンシルの「公演を阻め!」という命令のために楽器を壊そうとするパンリュは…。そんな中、公演直前、ジディとパンリュの姿がみえず大騒ぎ。その頃ジディは母・只召太后に会っていた。ジディを探しに来たアロが幕舎の外で、ジディが太后を「母上」と呼ぶのを聞いてしまう。幕舎の中ではジディが叔明王女を送り込んだ理由を訊ね、太后は聖骨の伝統に従い、叔明を王妃にするという。自分の妃は自分で選ぶと言い捨て幕舎を出るジディだが、アロは禁衛将ヒョンチュに見つかり…。

公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】