清原果耶「おかえりモネ」妹に刺激を受け、百音も気象予報士を本気で目指す!第4週ネタバレと第5週予告動画

2021年06月11日09時20分ドラマ
@NHK

舞台は再び登米へ!百音(清原果耶)は本気で気象予報士の勉強を始める!ツンデレな医師・菅波(坂口健太郎)も手伝ってくれるもののなかなか勉強は捗らない!広葉樹を活かすアイデアとは?NHKテレビ小説「勉強はじめました」第5週(6月14日~6月18日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

6月7日から放送された「おかえりモネ」の第4週は、気仙沼に帰省している百音(清原果耶)と家族、幼馴染たちの話となった。ドラマは2014年、東日本大震災から3年経った夏となっている。



百音の祖父・龍己(藤竜也)、幼馴染の亮(永瀬廉)の父であり、百音の父・耕治(内野聖陽)の幼馴染である新次(浅野忠信)は津波で船や牡蠣の養殖場を失ってしまった。3年経ってなんとか立て直しつつある龍己と比較すると、船を持たない新次は働いてもいない。東日本大震災の後の厳しい現実を描いている。

そして、「おかえりモネ」では清原果耶の表情豊かな演技が評判となっているが、第4週はそれに負けない妹役の蒔田彩珠の演技も光った。故郷の地場産業を本気で考え、本気で祖父や父にぶつかって涙する姿に百音も圧倒される。その時の蒔田彩珠の表情が評判となった。

6月14日から放送される第5週「勉強はじめました」は、舞台を登米に戻す。将来のことをしっかりと考えている妹・未知(蒔田彩珠)や漁師としてしっかりしている亮(永瀬廉)に刺激をうけ、本気で気象予報士の勉強を始める。しかし、仕事は仕事で任されるものもあり、なかなか勉強は捗らない。ツンデレな菅波(坂口健太郎)はそんな百音を助けてくれる。二人の間に少し「ドキッ」とした気持ちが芽生えるような予感のある第5週となる。

【第4週(2021/6/7-6/11)ネタバレあらすじ
親に黙って仙台の大学から逃げてきた三生(前田航基)は、しばらく永浦家に滞在することに。そんな中、百音(清原果耶)の妹・未知(蒔田彩珠)は、祖父・龍己(藤竜也)の助けも借りながら、夏休みの自由研究でカキを卵から育てる地場採苗に挑戦していた。家業だけでなく、気仙沼の漁業の未来まで考えて研究に打ち込む妹の姿に、百音は圧倒される。さらに、天候を読むことが漁業にとっていかに重要か、次第に分かってくる。龍己はこれからの天気を見事に当てていた。百音が尋ねると、漁師にとって天気はとても大事だという。未知と龍己は、牡蠣の原盤を海に入れるタイミングについて真面目に話していた。百音は圧倒されてしまう。

カキの研究に励む未知や、漁師になった亮(永瀬廉)と自分を比べて落ち込む三生(前田航基)。百音にも、その気持ちがよく分かるのだった。耕治(内野聖陽)の提案でバーベキューをすることになった永浦家。百音が薪(まき)を用意していると、龍己が木材にとても詳しいことが分かり、百音は不思議に思う。それを龍己に聞くと、昔は漁具や燃料がすべて木で作っていたので、木に詳しくなったという。

翌日、耕治は街で偶然亮を見かけ、声をかけようと追いかけるが、そこにいたのは幼なじみの新次(浅野忠信)だった。しかし2人の間にはわだかまりがあった。震災で新次は船を失ったが、銀行員である耕治は融資を断ったのだ。そのため、新次の手元に船はなく、今は飲んでばかりの日々を送っていた。

そのころ、にわかに空模様が怪しくなり、あっという間に激しい雨が降りだす。百音があわてて洗濯物を取り込んでいると、未知と龍己が何やら言い合っている。未知が研究で育てているカキの原盤を引き上げるタイミングについて2人の意見が違っていたのだ。その後、カキ棚に船を出した龍己が怪我をしてしまう。亜哉子(鈴木京香)は未知に強く叱ってしまう。それを聞いて龍己が「高校生の自由研究」程度のことでそれほど怒るなという。また、耕治は子供の研究にお金をだせないという。未知は本気で気仙沼のことを考えているのにと涙ながらに抗議する。雰囲気が悪くなったと思った百音は家族で登米の料理を作ろうといって家族の溝を埋めようとした。

盆船奉納の準備をする永浦家。百音たちが浜へ向かうと、明日美や悠人もやってくるが、亮の姿はなかった。盆船を奉納しながら、龍己は雅代のことを懐かしむ。三生は将来について父・秀水(千葉哲也)と話せずにいたが、盆船奉納での秀水の読経を聞き、もう一度自分の進む道を考える。そしてそんな三生に、耕治(内野聖陽)は、父親が命を懸けて守ってきた仕事を継がないことはそれはそれで大変なことだと言葉をかける。もう一度大学で勉強だけはするといって三生は仙台に戻っていった。

亮はそのころ飲んだくれて家に帰れなくなっていた新次を別の仮設住宅から警察官の手を借りて家に連れ戻そうとしていた。亮が盆船奉納に行けなかったのは漁にでていただけでなく、新次のことがあったからだった。震災以降、新次は荒れた生活を送っていた。

未知は自由研究のカキが思うように育たず、落ち込んでいた。そのうえ、ベテラン漁師たちから地場採苗の目標を笑われてしまう。そこへ百音が割って入り、未知がどれだけ本気で取り組んでいるかを語り、反論する。経済的なことまで考えて未知が研究に取り組んでいるといい、龍己はそんな百音と未知の思いがうれしくて仕方ない。

その夜、未知は百音が気象予報士の資格に興味を持っていることを知る。「未来のことがわかればだれかを助けられるかな?」という言葉に震災後、未知は自分が百音に対してとった態度が百音の自信の無さにつながっているのかと心配になる。百音はそんな未知をはぐらかした。

明朝、龍己と話すうちに、百音は、気象の勉強を進めてゆくことを誓う。そして、登米へと帰ってゆく。


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【第4週(2021/6/7-611)あらすじ
■第21話(月)
お盆休みを終え、気仙沼から登米へと戻る百音(清原果耶)は、亮(永瀬廉)に遭遇する。亮と父・新次(浅野忠信)との関係を心配する百音だったが、亮は笑って百音を見送る。そして百音が乗り込んだBRT(バス高速輸送システム)には、なんと菅波(坂口健太郎)が乗っていた。相変わらず不愛想な菅波に気まずくなる百音だったが、気象予報士の資格に興味を持っていることを話す。

■第22話(火)
登米に着いた百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)を、菅波の先輩医師・中村(平山祐介)が待ち構えていた。どうやら菅波は豪快な性格の中村が苦手なようだった。百音が実家のカキをおみやげとしてふるまうと、登米の皆からおいしいと喜ばれ、百音はうれしく思う。そんな中、広葉樹がなかなか売れない現状をサヤカ(夏木マリ)や川久保(でんでん)から聞かされた百音は、広葉樹を使った新商品開発を担当することに。

■第23話(水)
小学校で新商品のヒントを得た百音(清原果耶)は広葉樹で学童机を作ってはどうか、と森林組合の仲間たちに提案する。川久保(でんでん)や翔洋(浜野謙太)もその提案に乗り、ベテランの伐採作業員・熊谷(山本亨)らの協力も得て、まずはサンプルをつくることに。一方、百音は気象の勉強では相変わらず行き詰まっていた。子ども向けの絵本などにも目を通すが、なかなか難しい。そのようすを見かねた菅波(坂口健太郎)は…。

■第24話(木)
菅波(坂口健太郎)に気象の勉強を教えてもらうようになった百音(清原果耶)だが、基本的なところで引っかかったり、別のところに思考が飛んで行ってしまったり、教える菅波も大変である。一方、学童机のサンプルが完成するが、木材の乾燥期間を考えると教育委員会が設定する納期にとても間に合わないことが判明し、落ち込む森林組合一同。翌朝、百音は気象について勉強した内容を復習しながら、あることを思いつく。

■第25話(金)
百音(清原果耶)は、学童机づくりが納期に間に合わない最大の要因が木材の乾燥期間にあることに着目し、使われていないビニールハウスを使って乾燥を早めることを提案する。しかし、加工のスピードも上げなければならず、やはり無理かと一同があきらめかけたところへ、川久保(でんでん)が、画期的な一手を打つ。さまざまな人の助けを借りて、百音の初仕事である学童机づくりは実現へと近づいてゆくが、果たして…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,坂口健太郎,永瀬廉(King & Prince),平山祐介,夏木マリ,浜野謙太,でんでん,山本亨 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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