テレビ東京「馬医」第19-21話あらすじと見どころ:窮地 再び~切ない想い

2021年06月16日09時05分ドラマ
©2012-3 MBC

王に動物の病気である胆石という診断をくだしたために、退学させられそうになったクァンヒョン(チョ・スンウ)、コ首位にまで責任追及の手が伸びる…イ・ビョンフン監督の名作「馬医」(全50話)がテレビ東京(月~金あさ8時15分~)で再放送!6月17日(木)からの第19話~第21話のネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、YouTubeに予告動画が公開されている。



「馬医」(全50話)は、17世紀後半を舞台に、馬の医者からやがて王の主治医にまでなった実在の人物、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯ドラマチックに描くメディカル史劇。
【「馬医」を2倍楽しむ】で、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介しているので、予告動画と共に先取りチェックしておこう。

■第19話「窮地 再び」
医官採用試験で王、顕宗に、動物の病である「胆石」の診断を下したクァンヒョンをミョンファンら追放しろとコ・ジュマンに迫るが、拒否され、彼の指導力不足が原因だと、彼の処罰を顕宗に訴える。しかし認められないと一蹴される。その直後、顕宗が激しい腹痛で倒れる。医官たちがその原因を追究できず、走黄(敗血症)の症状まで出る。コ首医が全ての病状が当てはまるのは、クァンヒョンが所見した“胆石”と確信し、命を賭してクァンヒョンと一緒に治療にあたる。だが一通りの治療が終わっても石は排出されず、それを知った仁宣大妃はコ・ジュマンの投獄を命じるのだが…。
仁宣(インソン)大妃は、朝鮮17代王・孝宗の妻。夫の孝宗とともに9年間、清に人質としてとらえられていた。この回の詳しいあらすじを見どころは、19話詳細で。

■第20話「心の帆」
コ・ジュマン首医の治療をやめさせようとする大妃の前に進み出たクァンヒョンは、王の体内で胆石が溶けたために王、顕宗の便や吐瀉物が緑になったと言い、快方に向かっている、と訴え出る。治療を中止しようとする仁宣大妃に、チニョンとスッキ王女までが治療続行を願い出るが、その時、王が意識を取り戻し、クァンヒョンの診たてが間違っていなかったことが証明され、コ・ジュマンが治療することになる。ミョンファンはコ・ジュマンの粥に毒を盛り彼の体を麻痺させ、代わりに治療を申し出る。しかし、コ首医の指示に従いクァンヒョンが応急処置の鍼を打ち、毒は解毒され、コ首医は、無事王の鍼治療をすることができる。クァンヒョンは復帰し、全快した王は、コ首医とクァンヒョンの功績を讃え、祝いの宴を開く。
コ・ジュマンの鍼治療が無事に終わり、ミョンファンは責任を取り内医院の院長を辞任することになるのだが…。
同じ馬医出身のミョンファンとクァンヒョン。ところが医師としての心構えは全く逆。どんどん医師としてあるまじき道へ突き進むミョンファンをコ首医に扮する名優イ・スンジェの手厳しい警告シーンに注目!詳しくは20話詳細で。

■第21話「切ない想い」
クァンヒョンに命を救われた寡婦のウンソは、クァンヒョンの危機を察して、ミョンファンに気を付けるようにと忠告する。一方、医官採用試験に合格したテジュは、王の診断で正しかったクァンヒョンでなく、自分が合格するのは妥当な措置ではないと、合格者の見直しを自ら訴える。見直しができないなら、採用を辞退すると告げる。そして、クァンヒョンには「お前に勝つ機会がなくなるからやめないで、必ず医師になってほしい」と告げ、クァンヒョンは礼を言う。
灯籠祭りの日、淑徽王女はクァンヒョンに告白しようと決意する。だが、そこに仁宣大妃と明聖王妃が現れたため、告白は失敗に終わる。淑徽に振り回された挙句、土砂降りの中に取り残されたクァンヒョンとチニョン。そして、そこでのある出来事でチニョンはクァンヒョンに昔の友達の姿を見つけるのだが…
一方、トジュンの息子を捜していたインジュは、ペク・クァンヒョンこそがトジュンの実の息子だとついに突き止める。
今回コ首医が撲滅を目指して研究を再開した“腫気”とは、皮膚に発生する細菌感染症のこと。現在のような衛生面が望めない当時は、これが原因で命を落とすこともめずらしくなかった。この回の詳しいあらすじと見どころ、「灯籠祭り」については21話詳細あらすじで。

■キャスト
ペク・クァンヒョン 役:チョ・スンウ
カン・ジニョン 役:イ・ヨウォン
イ・ソンハ 役:イ・サンウ
イ・ミョンファン 役:ソン・チャンミン
 ほか

テレビ東京「馬医」番組サイト
 2021.05.24スタート 月~金8:15-9:11 再放送
 2016.01.07-03.16 月~金8:15-9:11
YouTube「馬医」予告動画

kandoratop【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】