百音（清原果耶）は意を決して周りの人に気象予報士の試験を受けることを宣言！山の仕事にも海の仕事にも役にたちたい！百音は両親（野聖陽＆鈴木京香）の青春時代の話を聞いてびっくり！父の友人であり、菅波（坂口健太郎）の患者の闘病を見守る！NHKテレビ小説「おかえりモネ」第6週（6月21日～6月25日）「大人たちの青春」のあらすじと見どころをご紹介！予告動画は番組公式サイトで公開されている。



6月14日から放送された「おかえりモネ」の第5週の月曜日、第21話はラブコメのような展開と話題になった。幼馴染の亮（永瀬廉）が父親のことで悩んでいることを知っている百音（清原果耶）は「なんか相談にのろうか？」というが、亮はそれはできないと断る。そして乗り込んだバスには登米に来ている医師の菅波（坂口健太郎）がいる。菅波のことを苦手にしていた感もあったが、ここで一気に互いを知ることになる。荷物を持たなかった菅沼が謝ると「先生の方がひ弱そうだから」というセリフも百音と菅波が仲良くなっていることがわかる。気象予報士の勉強に励む百音をみて、菅波が毎日のように勉強を教えてくれる。つっけんどんなところもある菅波だが、百音がつい話した「台風の日、満月」というキーワードから百音の誕生日を調べる。二人の間に恋の予感がし始める。

前週の第4週は東日本大震災の悲惨さを思わせる内容もあったが、第5週は第一次産業に携わる人の苦労も描かれる。山の仕事も海の仕事も労の割に報われない。山で木を切ってきても買いたたかれたり、売れない場合はチップにされてしまうのだ。そんな状況を打破すべく、百音たちも立ち上がる。

6月21日から放送される第6週「大人たちの青春」は、百音の両親、耕治（内野聖陽）と亜哉子（鈴木京香）のなれそめもわかる。トランペットを吹いていた耕治に夢中になる亜哉子の話をきいて百音は驚いてしまう。自分が知らない両親の青春話も楽しい。そして、ついに周りの人にも自分が目指していることを話し、気象予報士の試験を受ける。難関な試験だが、百音の合否はどうなるのか？また、気象予報士の勉強をずっとバックアップしてくれた菅波との仲に進展はあるのか？

【第5週（2021/6/14-6/18）ネタバレあらすじ
お盆休みを終え、気仙沼から登米へと戻る百音（清原果耶）は、亮（永瀬廉）に遭遇する。亮は酒屋の主人に父・新次（浅野忠信）に酒を売らないでくれと頼み込んでいたのだった。亮と父との関係を心配する百音だったが、亮は笑って百音を見送る。

そして百音が乗り込んだＢＲＴ（バス高速輸送システム）には、なんと菅波（坂口健太郎）が乗っていた。相変わらず不愛想な菅波に気まずくなる百音だったが、気象予報士の資格に興味を持っていることを話す。菅波は百音にそれならもっと優しいところから始めた方がいいといって漫画や絵本を進める。百音は菅波はどんなところからスタートしたのかと聞くと、ブラックジャックだと答える。それは冗談だったが、今までよりは二人の距離は近づいていた。菅波が登米にきたのは指導医だった・中村（平山祐介）に頼まれたからだという。

登米に着いた百音と菅波を、菅波の先輩医師・中村が待ち構えていた。どうやら菅波は豪快な性格の中村が苦手なようだった。百音が実家のカキをおみやげとしてふるまうと、登米の皆からおいしいと喜ばれ、百音はうれしく思う。ただ一人、菅波だけは牡蠣にあたった経験から食べずにいた。

そんな中、広葉樹がなかなか売れない現状をサヤカ（夏木マリ）や川久保（でんでん）から聞かされた百音は、広葉樹を使った新商品開発を担当することになった。新商品を任されたものの最初はなかなか案が思いつかない。百音は、小学校の図書室に納品に行き、そこで新商品を思いつく。広葉樹を使った学童机だった。その話を森林組合の仲間たちに提案する。川久保や翔洋（浜野謙太）もその提案に乗り、ベテランの伐採作業員・熊谷（山本亨）らの協力も得て、まずはサンプルをつくることになった。

一方、百音は気象の勉強では相変わらず行き詰まっていた。子ども向けの絵本などにも目を通すが、なかなか難しい。そのようすを見かねた菅波は勉強を助けてくれる。ただ、百音はなかなか「なぜ？」が解決しないと次に進んでいけない。基本的なところで引っかかったり、別のところに思考が飛んで行ってしまったり、教える菅波も大変である。

学童机のサンプルが完成し、教育委員会の人からも好評を得る。しかし、木材の乾燥期間を考えると教育委員会が設定する納期に全小学校の分を作ることは間に合わないことが判明し、森林組合一同は落ち込む。翌朝、百音は気象について勉強した内容を復習しながら、学童机づくりが納期に間に合わない最大の要因が木材の乾燥期間にあることに着目し、使われていないビニールハウスを使って乾燥を早めることを提案する。しかし、加工のスピードも上げなければならず、やはり無理かと一同があきらめかけたところへ、川久保が、画期的な一手を打つ。それは、すでに引退している木工職人をかき集めることだった。木工職人は木の仕事が好きなので、忙しくても学童机の仕事に専念してくれた。そのおかげもあり、納期に間に合わせることができ、小学校へ納品に向かうことができた。

仕事では大きな成果を出した百音だったが、半年たってもなかなか勉強は進まないでいた。菅波に教えてもらうものの、「なぜ」が止まらず、菅波も苦労する。仕事先の従業員たちが二人の仲を見守る中、菅波の元に肺がんのステージⅣの患者がやってきた。それは百音の父・耕治の友人だった。


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【第6週（2021/6/21-6/25）あらすじ
■第26話（月）
肺がんを患う田中（塚本晋也）が、よねま診療所に通い始める。田中は耕治（内野聖陽）と旧知の仲だが、百音（清原果耶）には、知らせないでいた。ある日、百音はベテラン作業員・熊谷（山本亨）が雨でも作業を中断しなかったことに意見して、中途半端な知識で口を出すなと一蹴される。そして熊谷や作業員の面々がたくさんの国家資格を有していることを知った百音は、気象予報士の資格について菅波（坂口健太郎）に相談する。

■第27話（火）
百音（清原果耶）は、サヤカ（夏木マリ）に気象予報士試験に挑戦することを打ち明ける。そんなある日、田中（塚本晋也）からテーブルの発注を受けた百音は、打ち合わせで田中の喫茶店を訪ね、田中が両親と昔からの知り合いだったことを知る。そして耕治（内野聖陽）が大学時代にトランペットを吹いている姿に、亜哉子（鈴木京香）が、夢中になったと聞かされる。しかも、当時耕治は、亜哉子に意外な態度をとっていたというのだ。

■第28話（水）
いよいよ最初の気象予報士試験の日がやってくる。サヤカ（夏木マリ）や菅波（坂口健太郎）の励ましを受けて試験へ向かう百音（清原果耶）。しかし、合否が分かるまで、しばらくは気をもむ日々が続く。そんな中、田中（塚本晋也）からの食卓テーブルの注文が突然キャンセルに。心配した百音が自宅を訪ねると、そこには病状が悪化した田中の姿が。百音は菅波に何とかできないか相談するが、菅波はいつになくかたくなな態度をとる…。

■第29話（木）
百音（清原果耶）は、田中（塚本晋也）にもう一度テーブルとイスを作らせてもらえないか頼んでいた。田中から別れた家族のことを聞き、どうにか力になれないかと悩む百音は、菅波（坂口健太郎）に相談するが、菅波ははねつけてしまう。菅波の強い言葉にショックを受ける百音。一方自分へのいらだちを百音にぶつけたことを後悔した菅波は、田中の自宅を訪ね、田中の治療に関して、ある提案を話す。

■第30話（金）
中村（平山祐介）の強い希望もあり、菅波（坂口健太郎）は田中（塚本晋也）の在宅診療に携わることに。田中が森林組合に注文した食卓テーブルとイスも、無事納品される。田中は、別れた妻に完成したテーブルを見に来てもらえないかと連絡をしており、百音（清原果耶）は田中とともに奥さんが店に来てくれるか否か、固唾をのんで待つ。しかし、約束の時間がやがて過ぎて…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶，坂口健太郎，内野聖陽，鈴木京香，蒔田彩珠，藤竜也，夏木マリ，浜野謙太，塚本晋也，大島蓉子，山本亨，でんでん，平山祐介　他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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　＜総合＞（月～土）午前8時～8時15分／午後0時45分～1時［再］
　＜BSプレミアム＞（月～土）午前7時30分～7時45分／午後11時00分～11時30分［再］
　　　（土）午前9時45分～11時［1週間分］

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