森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真が 「がんばれ!TEAM NACS」を見てほしくない発言!? 完成報告会見レポ

2021年06月19日21時55分芸能

6月20日の放送・配信に先駆けて、WOWOW開局30周年記念 WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」放送前日だョ!全員集合!完成報告会見が本日6月19日(土)、LUMINE 0<ルミネ ゼロ>(東京都渋谷区)にて開催され、TEAM NACSのメンバーである森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が登壇した!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、番組サイトで予告動画など公開中だ。

関連記事



冒頭の挨拶で、「記者会見をするほど、本作が壮大な企画だったと実感し、しあわせです」と感謝を述べた森崎。さらに「50代のおじさん達の謎の番組なのに、この(カメラの)フラッシュの数の多さに驚いています」と大泉も嬉しさが隠せない様子だ。

最初に本作の企画を聞いた森崎は「ずいぶん先の企画だと思っていたら、マネージャーから来週撮影ですと言われ、ほぼ準備もなく撮影に入ったため、気がついたら撮影が終了し、記憶があいまい。僕たちの生態を撮ってもらったフェイク・ドキュメンタリーです」と説明。大河作品も手掛ける堀切園健太郎が監督を務め、3つのカメラを駆使して撮影されたそうで、「バカバカしいことや無駄なことを切り取った僕たちを知ってほしい」と安田が語ると、「自分の作品では断られたスタッフが何故かこの番組を担当していて、無駄に豪華なんですよ~」と、突っ込む大泉に場内が爆笑する一幕も。さらに、昨今のオーディション番組ブームを受けて、オーディション企画を提案した戸次は、「自分たちの世代にはたまらない内容になっています」と期待感を煽る。一方、監督にも挑戦した音尾は、「(自分は)前半のほとんどが包帯でぐるぐる巻きになっています。どのタイミングで包帯がはずれるかチェックしてほしい」と負けじとアピールした。

そして、各自のお気に入りシーンがメンバーのトークと共に公開された。「5人での入浴シーンがお気に入り。全員で札幌の温泉に入れて嬉しかったですし、メインビジュアルにも起用されているんですよ!」と述べた森崎。そのポスタービジュアルを見て「何で音尾は、脇を隠しているの!?」とメンバーから指摘され、「セクシー・アピールです」と満足気に返す音尾。メンバー同士の阿吽の呼吸が垣間見れる。

また、ステイホーム中にウォーキングに凝り、道端でピラティスのポーズを取った女性の看板に魅了されたという安田は、その話を聞いたスタッフが、実際にそのセラピストを番組でブッキングすることができ、「ポージングなどを直接習えて嬉しかった」と喜びを隠せない。戸次は吉田羊が悪役“女帝デロリアン”として参戦した「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を挙げ、「各メンバー個人とは仕事したことがあるが、全員とは初めてということで、吉田さんが超ノリノリで!」と大物女優との共演を歓迎した。加えて、オーディションのシーンに関しても「言葉はいらない。どの国の方が見ても面白いと思ってもらえる」と、とあるお気に入りシーンに自信満々だ。そして、瑛人と歌を作るシーンに臨んだ大泉は、「作曲をお願いし、断られるという設定だったんですが、彼の“いい人キャラ”が出て、結局はその場で曲を作り続ける流れに。最終的にはオレも歌わされる羽目になっちゃって…」と、この作品ならではの思わぬハプニングも楽しんでいたようだ。また、監督なので自らアクションの手本を見せるというシーンで、「トム・クルーズ並みのアクション」と豪語する音尾。監督として怒っているシーンが多かったそうだが、「もっと大げさに怒れば良かった」と心残りも明かした。

そんなメンバーの話が盛り上がる中、スケジュールの都合で参加できなかった監督・堀切園健太郎より、メッセージが届き、「リアルとフィクションの狭間で、役者としてだけではなく、マルチな才能を発揮されるのを目の辺りにして、舌を巻きました。彼ら達を追っていると、ピリピリしたかと思えば、急にイチャイチャしてみたり、すっかり騙されているうちに、自分が子ナックスになってしまいました」とMCから告げられると、「子ナックス(=ファンの愛称)に足を踏み入れて頂いて嬉しい」と、森崎が喜びを語った。

最後に「フェイク・ドキュメンタリーだけど、自分の言葉で表現している部分もある。僕たちの今までの歩みと共に感じとってほしいです」(音尾)、「間違いなくおもしろい。ファン以外でも、この新しい映像の世界の扉を開いてほしいです」(大泉)、「声を大にして言いたいです!あくまでフィクションです!」(戸次)、「僕たちは25周年、WOWOWは30周年。自分たちの作品を介して、WOWOWの挑戦を見てほしいです」(安田)、「TEAM NACSはWOWOWが大好きです!「野生の王国」のように僕たちの生態を暴く部分もあり、本当は見てほしくない!」(森崎)と、それぞれの想いを乗せて、最後に番組をアピールしたTEAM NACSの面々。嬉しさ半分、恥ずかしさも半分といった感情もありつつ、彼らの新たな映像作品の挑戦には、絶対的な自信が見受けられた。

本作はTEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮し、吉田羊が悪役として登場する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指して楽曲制作!? 「NACS新メンバーオーディション」を開催!? などなど気になるプロジェクトが満載!その破格のスケールに、すでに絶賛の声が続出し、SNSなどでも話題沸騰の「がんばれ!TEAM NACS」は見逃せない。

特設サイト