テレビ愛知「カンテク~運命の愛~」(全17話)第13-最終回あらすじと見どころ:ウンボの正体~王と大君の一騎打ち

2021年06月21日08時00分ドラマ
(C)2019-20 TV Chosun

テレビ愛知(月~金曜あさ8時15分~)朝ドラW1部で放送の「カンテク~運命の愛~(全17話)」は、チン・セヨン×キム・ミンギュ共演の人気韓国宮廷ロマンス時代劇!6月21日(月)からの第13話~第17話(最終回)のあらすじを見どころを紹介、DVDも好評発売、レンタル中でDVD公式サイトにて予告動画が視聴できる。

「カンテク~運命の愛」は、“王妃”の座を命がけで奪い合う女たちが繰り広げる、宮廷サバイバルロマンス。
※タイトルの“揀択(カンテク)”とは、お妃選びをする行事のこと。その由来や習わしなどこちらで詳しく紹介している。



■第13話
王の愛を一身に受けるウンボが憎いヨンジは、ウンボを呼び出し難癖をつけ体罰をしようとするが、王がやってきて叱責される。予知夢のせいで気力が落ちていると考える王は、都巫女を呼び、厄除けをすれば予知夢を見なくなると聞く。一方、我慢の限界に達したヨンジは、こっそり宮殿を出てケピョンに会いに行き、ウンボを始末してほしいと涙ぐみながら懇願する。一度は断るケピョンだが…。
大王大妃はウンボから、王とウンボが何をしようとしているのか聞き出そうとするが、ウンボは王に聞いてほしいと答えない。入れ替わって大王大妃に会いに来た王妃は、子宝祈願のために側室たちをお供に仁王山に行きたいと外出の許可を願い出る。一方、ウンボが何者かに銃で撃たれる夢を見た王。すぐさまウンボの元へ行き他出を禁じると伝えるが…。 ちなみに、【「カンテク」を2倍楽しむ】では、架空で描かれた本作の王を朝鮮王朝第24代王・憲宗にインスピレーションを得ていると紹介したが、大君イ・ジェファのモデルとなった人物は第25代王・哲宗と考えられる。
何が何でもウンボ幽閉の理由を聞こうとするヨンジに、王はなんと答えるのか?ヨンジの最後の訴えやケピョンへ縋り付く姿が合われた。この回のネタバレあらすじと見どころは16話詳細17話詳細/22話版で。


■第14話
間者の羅将が白状したことで、左議政は内禁衛から追われる身になる。大王大妃はウンボを王妃に復位させるよう王に告げるが、そうすればウンボは生涯“ウンビ”と偽って生きることになる。ウンボを不憫に思う王は、強要できない。ウンボもまた…。
傷心のウンボのために、ワルを宮殿詰めの護衛武官に昇進させた王は、ウンボの宮殿を出たいという願いを聞き、カン家の名誉が回復してから宮殿を出るよう促す。ウンボは、自分の気持ちを汲んでくれた王に「王様の女になりたい」と話し、2人は一夜を共にする。一方、大君は左議政の居場所を突き止め、ある提案をする。
突然降ってわいた昇進を最初を喜ぶものの、「名誉よりおカネをもらって気軽に暮らしたい」、と王に願い出るあたり、いかにもワルらしい。そんなワルの願いも聞いて、ウンボが宮殿を出るときに一緒に宮殿を去ることを許す王の度量はどこまでも大きい。一方、ウンボの身を案じる母が、ホン・ギホに話した予言は『乙未の年に誕生した双子が世を変える』というもの。星宿庁の予言により、国法で双子の出生が禁じられていた。これについては、次回19話で明かされる。この回のネタバレあらすじと見どころは17-18話詳細/22話版で。

■第15話
大君は、ウンボと死んだ王妃が双子だという噂を広めるようキーセンに指示し、あっという間に市井だけでなく宮殿内にもその噂が広がる。衝撃を受けた大王大妃は、ウンボの元へ行き真相を確かめる。そして、王にウンボを今すぐ追放すべきだと訴えるが、王は世子時代からウンボを慕っていた、ウンボだけを咎めることはできないとウンボをかばう。
そんな中、そんな中、王族と儒者たちがウンボの正体を明らかにするよう示威行為を始める。大君ジェファは、同志やフンギョンの私兵を集合させる。次に新たな間者を作り出し、示威行為対策で補充される兵に同志たちを偽装、入宮させることに。その頃ワルは流刑地にクォン・イクスを訪ねていた。
計算通り示威行為を起こさせた大君ジェファは、この後どうするのか?そして、ウンボをどう扱うつもりなのか?ヨンジも怖いが、男の嫉妬はさらに恐ろしい!ワルはなんといってイクスを説得するのか?最後の煎じ薬を届けたウンボの別れの言葉に、王はどうするのか?この回のネタバレあらすじと見どころは19話詳細/22話版で。

■第16話
王に温陽行宮を命じられた大妃は、王の母親失格と言わんばかりの態度に悔しさをこらえきれず涙を流す。キム家の罷免で、これまで口を閉ざしていた女官たちも証言をはじめ、カン・イスの無実証明に一歩近づく。ペク・チャヨンに協力した都巫女は、大王大妃から星宿庁の廃止を言い渡される。王はそんな都巫女を呼び寄せ、20年前の双子の不吉な予言について尋ねる。都巫女は、その予言が凶兆なら、王は蘇生できなかったはずと答える。蘇生した日のことを思い出した王は、二人の再会は運命だったのだと確信し、都巫女に予言の解釈の訂正を命じる。そして、ウンボに全てが片付いたら必ず呼び戻すと約束し、“銀粧刀”をお守りとして渡し、二人がつながっている証の指輪を渡す。
一方、大君は追い詰められたキム家を利用しようと企み、キム家に会いに行く。そんな中、廃黜の命を受けたウンボは、王としばしの別れの挨拶をし、宮殿を出ようとしたところ、ソンイの策略で醤庫に閉じ込められてしまい…。 
愛の印として王が用意した指輪。“カラッチ”と呼んでドラマ同様2本セットになっている。これについてはチン・セヨンが主演した「オクニョ 運命の女(ひと)」第9話でも重要なアイテムとして登場しており、詳しく説明しているので、気になる方はチェックを。この回のネタバレあらすじと見どころは20話詳細21話詳細/22話版で。

■第17話(最終回)
大君イ・ジェファから三角山の開かつ地に1人で来いとの手紙を受け取った王。彼らの本拠地を知るホン・ギホまで殺害され、手がかりは全くない。そこで、危険だと止める都巫女の言葉を無視し、再び予知夢を見て大君の居場所の手がかりを得ようとする。そして、予知夢を通して根拠地の場所を突き止めた王は、ハン武官らに急襲を指示しチョ家を捕らえることに成功する。だが、そこにはウンボの姿はない。夜まで逃げ延びたウンボだったが、とうとう大君に捕まってしまう。本拠地が制圧されたことを知った大君は、ウンボを連れて王を呼び出した三角山の開かつ地へ。大君との一騎打ちで…。
王と大君の一騎打ち。史劇アクションを見慣れているファンには少々迫力は足りないかもしれないが、そこは初めての史劇と大目に見よう。ラストやっと見つけた愛しいウンボだが、いまだ大王大妃の許しも得ていない。この回のネタバレあらすじと見どころは21-22話詳細/22話版で。

■キャスト
カン・ウンボ役:チン・セヨン
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム
ほか

テレビ愛知「カンテク」番組公式サイト
 2021.06.04スタート 月~金08:15~09:30
Youtube「カンテク」予告動画
DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】