「ナイト・ドクター」ドクターカーで災害現場へ!しかし、波瑠は過労で倒れてしまう!第5話ネタバレと第6話予告!

2021年07月20日10時09分ドラマ
@フジテレビ

あさひ海浜病院にドクターカーの出動要請が入る!美月(波瑠)や成瀬(田中圭)、深澤(岸優太/ King & Prince)が現場に出向くが、美月は昼間の勤務もあり、過労でその場で倒れてしまう!そんな美月に患者の治療をすべて頼んだ深澤も落ち込む日々!オリンピックをはさみ、フジテレビ 2021年8月9日(月)よる9時から「Night Doctor(ナイト・ドクター)」第6話を15分拡大で放送!関連動画、前話ダイジェスト動画は番組公式サイトで公開されている。



7月19日に放送された第5話で、「ナイト・ドクター」は、初回13.4%から10.6%、11.7%、12.4%、10.4%と2桁をキープして前半を折り返した。救急医療を取り扱うTBSの「TOKYO MER」と並び、医療ドラマの人気は安定している。7月20日に主力メンバーの田中圭の新型コロナウイルスへの感染が事務所から発表され、「ナイト・ドクター」の放送も気になるが、まずは回復を祈りたい。第6話は、オリンピック期間が休みとなるため、8月9日を予定している。

第5話は、その田中圭が演じる成瀬暁人の回となった。医療裁判を起こされているのだが、医療に関して、特に決断までの時間が少ない救急医療となると、患者側が納得したかどうかが大きな問題となる。成瀬は、以前、子供の手術を担当したが、その際、少しでも早く手術するため、母親に同意書を書いてもらう際、細かな説明ができていなかった。しかも、母親を安心させるために「絶対に大丈夫」と言ってしまった。命は助かったが、子供は半身不随になってしまったため、母親が訴えていたのだ。もちろん治療にミスはなく、医療事故調査委員会でもその点は証明されている。成瀬は自分がやった手術の内容を分かりやすく説明した資料を持って、母親に説明に行く。母親は頑なだったが、その資料をみた子供は、いかに難しい手術だったのかを理解して、同意書にサインしてくれた母親にお礼を言う。そして、母親の心も氷解し、訴訟は取り下げられた。医療には常にリスクがつきもので、成瀬のナレーションとしてはいった「毎日が選択の連続だ。時には何が正解か誰にも分からない問いもある。でも俺はきっとまた同じ問題にぶつかったとき、何度でも同じ答えを選んでしまうんだろう」というセリフに頷く視聴者も多かった。

第5話で、成瀬が医療ミスをしないために、なんでも自分でかかえてしまったがゆえに、医療の腕をあげたい美月(波瑠)は、別の病院でアルバイトを始める。ナイトドクターたちは昼間には時間があるから、アルバイトは探しやすく、すぐに見つかるが、このことが美月に疲れを蓄積させてゆく。8月9日に放送予定の第6話では、救急現場に出向いた際、過労からたちくらみを起こしてしまう。夜間専門の医師をそろえることで働き方改革をしていたはずの病院で過労が発生したことに指導医の本郷亨(沢村一樹)は自分の責任を感じる。第6話は、ドクターカーで災害現場に駆け付けるシーンとなるが、どのような迫力のシーンとなるか?後編が15分拡大で始まる。




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■前回:第5話ネタバレあらすじ
朝倉美月(波瑠)は、成瀬暁人(田中圭)が訴えられている事を知った。しかし、訴訟の詳細を成瀬が美月に話す事は無い。以降、成瀬の態度は以前にも増して美月に冷たくなる。患者の治療も、少しでも美月がもたついていると成瀬が奪ってしまう。美月だけでなく深澤新(岸優太)たちも成瀬の変化を感じていた。本郷亨(沢村一樹)は後輩を育てるつもりは無いのかと成瀬に聞くが、自分が処置した方が確実だと譲らない。

これでは救急医としての腕を磨けないと美月は焦る。そんな時、夜はキャバクラで働いているが昼は会社員をしているという患者の話を聞いた美月は、昼間の非常勤救急医の応募病院を調べ、バイトを始める。病院で美月の評判はよく、次々に患者を診ることで腕を磨いてゆくが、美月に披露がたまり始める。

そこに、ホットラインが鳴り、母親の越川法子(紺野まひる)に付き添われた子供、日向(正垣湊都)が運び込まれる。美月と高岡幸保(岡崎紗絵)が処置に迷っていると、またも成瀬に奪われてしまった。日向は一命を取り留めたが、法子を安心させようと「絶対に助ける」と言った深澤にも、成瀬は患者や家族の前で二度とその言葉を口にするなと手厳しい。

美月は八雲徳人院長(小野武彦)に成瀬の訴訟について聞く。八雲は成瀬が手術を担当した子供の母親に訴えられているのだと美月に教えた。その母親、秋山真紀(山本未來)が病院を訪ねて来たため、成瀬が訴訟を抱えていることが病院スタッフに知れ渡ってしまう。

一方、日向の疾患原因はなかなか判明しない。本郷は法子が記入した日向の問診票に疑問を持ち、美月と成瀬が法子から詳しく話を聞くことになった。法子が書いた年齢と誕生日が合致しないのだ。実は、法子は日向の母親ではなかった。アパートの隣に住んでいる住人なのだ。日向の両親は日向のことを虐待していたのだ。児童相談所に連絡したが、保護観察期間を終えると両親の元に戻され、また、虐待の日々となった。日向の病気は珍しいオスラー病という病気ですぐにでも手術しないといけない。しかし、同意書にサインできるのは親なのだ。法子ではサインはできない。しかし、法子は日向が助かるなら犯罪者になってもいいという。本郷も成瀬も承諾し、手術が始まった。手術は無事に終わるが、法子は警察に連れていかれた。

日向の両親は家賃を踏み倒した挙句、日向のことを放置して逃げ出していた。親にインフォームドコンセントをとらなかったことに昼間の医師たちは猛反発するが、本郷はそれに反対する。リスクを説明して同意書をとっても、よく分からないままサインしたら、後から不安になるのは当然だと。そのことを成瀬が神妙に聞いていた。成瀬が訴えられている件もまさにそれなのだ。成瀬は、手術の経過を細かくわかりやすく書いた資料をもって、真紀を訪ねる。最初は拒否する真紀だったが、息子がその資料を読んで、母親が同意してくれたから、自分の命が助かったと礼をいう。それを聞いて、真紀は訴訟を取り下げた。その間も本郷、幸保、桜庭(北村匠海)たちはそれぞれの方法で成瀬を助けようとしていたことを成瀬も知る。

災害現場へのドクターカーの要請が来た。現場に向かう美月たちだったが、美月は昼間の勤務も重なって疲れていた。

■第6話あらすじ
工場の事故で複数の傷病者が出たと『あさひ海浜病院』にドクターカーの出動要請が入る。本郷亨(沢村一樹)は朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)たちを現場に向かわせた。深澤が崩れた資材置場を見に行くと重傷を負った作業員がいる。

治療の自信がない深澤は美月を呼びに行き、処置を頼むことに。美月は作業員を助けるため資材の山を登るが、立ちくらみを起こして落下してしまった。しばらく意識を失った美月だが、深澤の呼びかけに目を覚まして作業員の処置を再開する。しかし、全ての傷病者の搬送を終えた時、美月の身体に再び異変が起こる。

本郷は成瀬と深澤に美月の事故原因を尋ねる。深澤は自分が傷病者の処置を任せきりにしたことを悔やみ、成瀬も美月を止める事が出来なかったと責任を感じていた。美月が事故に遭ったことは病院内でも問題になる。本郷は桜庭麗子(真矢ミキ)、八雲徳人(小野武彦)に全て自分の責任だと頭を下げた。

フジテレビ 2021年6月スタート。毎週月曜日よる9時放送、「ナイトドクター」。出演:波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵、沢村一樹、一ノ瀬颯、野呂佳代、櫻井海音、真矢ミキ、小野武彦、梶原善ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nd_fujitv」。

フジテレビ「Night Doctor(ナイト・ドクター)」番組公式サイト
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