アニメ版『君の膵臓をたべたい』実写版も大ヒットした青春ラブストーリー、7/23金ロで放送

2021年07月22日09時00分映画
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』キービジュアル
(C)住野よる/双葉社
(C)君の膵臓をたべたい アニメ

原作書籍の累計発行部数が250万部を突破、浜辺美波と北村匠海のダブル主演で実写映画もヒットした住野よるの同名ベストセラーをアニメ映画化した青春ラブストーリー『君の膵臓をたべたい』が、7月23日(金・祝)夜9時からの日本テレビ「金曜ロードショー」にて放送、番組公式サイトで予告動画が公開中だ。

原作の『君の膵臓をたべたい』は、住野よるのデビュー作。膵臓の病で余命わずかとされた高校生・山内桜良と桜良の闘病日記を覗いた同級生“僕”が心を通わせ、成長していく姿を描いた物語。若い女性層を中心に「泣ける小説」として話題になり、2016年本屋大賞第二位ほか高く評価された。刺激的なタイトルからは想像もできない物語の展開と美しさで「キミスイ」という流行語を生み、2017年には浜辺美波と北村匠海のW主演で実写映画化され大ヒットを記録した。
浜辺美波×北村匠海の切ない青春恋物語『君の膵臓をたべたい』



声の出演は、主人公の“僕”を声優初挑戦の高杉真宙、ヒロインの山内桜良にLynn。監督は本作が監督デビューとなる牛嶋新一郎で、脚本も手掛けた。実写版とは一味違ったアニメならでは繊細な表現で描かれる“キミスイ”をお楽しみに。

なお、番組サイトでは作品ごとに、日本テレビのアナウンサーが熱くプレゼンする動画を公開している。今回は北脇太基アナが担当。最初タイトルを聞いた時は、かなり刺激的な印象を持ったという北脇アナは、「実際に見て見ると、命の重さというのを改めて考えさせれましたし、切なくてキュンとする青春物語です」と語っている。北脇アナのアツいプレゼンは、Youtubeにて視聴できる。⇒【「金曜ロードショー」×アナウンサー 熱くプレゼン!】劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」プレゼンター:北脇太基アナ

■あらすじ
いつも一人で本を読んでいる高校生の“僕”(声:高杉真宙)は病院のロビーで『共病文庫』と書かれた闘病日記を拾った。そこには、重い膵臓の病気で余命僅かと書かれている。すると「それ、私の」と声を掛けてきたのはクラスメートの桜良(浜辺美波)。引っ込み思案で自分の殻にとじこもりがちの“僕”とは対称的に、明るくてクラスの人気者の桜良が膵臓の病気?“僕”は思わず「ホントに死ぬの?」と聞くと桜良は「死んじゃうよ」と明るく答える。家族以外は知らない桜良の闘病生活を知った“僕”は、桜良と過ごすようになる。

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」予告編(2018年公開)

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト