「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」賀来賢人が優先するのは政治家か妊婦か?第4話ネタバレと第5話予告動画

2021年07月26日10時32分ドラマ
@TBS

スーパー救命医・喜多見幸太(鈴木亮平)が率いる救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」にいる厚労省からの刺客、音羽尚(賀来賢人)がエレベーター事故に巻き込まれる!助けるのは政治家のお偉いさんか、容態が急変した妊婦なのか?オリンピック期間も通常放送!TBS 2021年8月1日(日)よる9時から「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」第5話放送!!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



救命救急のプロフェッショナルチームの活躍を描く、「TOKYO MER」7月26日に第4話が放送された。第4話は、トンネル崩落事故に巻き込まれる移植用の心臓を運んでいる医師・小山(高橋ユウ)の命と、なんとか助かった「心臓」の移植手術を待つ患者の二人の命を救うべく離れた場所で、喜多見幸太(鈴木亮平)と元妻の高輪千晶(仲里依紗)が治療にあたった。二人の命はともに助かった。臓器移植では臓器の状態を保つために時間との勝負になる。そんな時にトンネル事故に巻き込まれるという惨事にあってしまう。心臓を提供してくれた遺族の気持ち、心臓手術を待つ患者の気持ちも考えて、あえて、危険な現場に踏み込むことを決断するレスキュー・千住幹生(要潤)の「助ける人が待っているなら、行きます!」というセリフがとても響いた。そして、小山医師を救出している最中に、更なる崩落で障害物が落ちてくるが、千住が身体を張って防いだ。MERの喜多見とはすでに息のあったパートナーとなている千住の活躍がまぶしい回だった。

そして、更に、トンネルから持ち出せた心臓を活かすため、音羽尚(賀来賢人)がいろいろな手配をしていた。第1話の頃は、冷静すぎる対応で、医師としての立場よりも官僚として、「TOKYO MER」をつぶすためにあらを探している姿勢の多かった音羽がだんだんと変わってきている。特に、第4話のラストシーンで、心臓手術を成功させた千晶が部屋を出てゆく後ろ姿に向って放ったグータッチは話題となった。8月1日に放送される第5話では、その音羽が事故に巻き込まれる。「TOKYO MER」をつぶすためには人の命よりも、自分たちの手柄を優先する厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真紀子)や厚生労働省医政局⻑・久我山秋晴(鶴見辰吾)たち、さらには、同時に事故に巻き込まれる大物政治家・天沼夕源(桂文珍)からも強い圧力をかけられている。そんな音羽が事故現場で、優先させるのはいったい誰の命なのか?

番組公式サイトにはできる看護師・夏梅を演じる菜々緒のインタビューが掲載された。医師だけでなく、看護師の活躍にもスポットがあてられるためか、菜々緒のところには看護学生から多くのメッセージが届くという。悪女役も多い菜々緒であるが、できる看護師役が適役となっている。


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■前回:第4話ネタバレあらすじ
喜多見幸太(鈴木亮平)は妹・喜多見涼香(佐藤栞里)のおせっかいで元妻の高輪千晶(仲里依紗)と食事することになってしまった。しかし、食事しようとすると、千晶に電話が入る。それは心臓移植を待っている千晶の患者に待望のチャンスを知らせる電話だった。すぐにその対応に向かう千晶と喜多見だった。

心臓移植のための手術が開始されたころ、トンネル崩落事故発生する。移植用の心臓を運んぶ車が渋滞をさけてトンネルへ入っていて巻き込まれていた。連絡を取ろうと医師の小山(高橋ユウ)は電話に手を伸ばすが、二度目の崩落が起きて電話から手が離れた。小山は瓦礫と車の間に挟まってしまっていた。現場に駆けつけた喜多見はいつものように看護師たちにてきぱきと指示を出す。患者の一人を見て、移植手術のため心臓を運搬中の医師が、ガレキに埋まっていることに気づいた。救出に挑むものの、新たな崩落が起きてしまう。

危険な現場に、指示を出す危機管理対策室室長の駒場(橋本さとし)は「二次被害のリスクが高すぎる。後方支援の部隊が到着するまで待て」をいう。実は駒場は崩落事故現場で怪我を負い、足が動かなくなっていた。部下がそんな目にあうかもしれない現場で突入の指示が出せない。しかし、レスキュー・千住幹生(要潤)は「助けを待っている人がいるなら行く」という。駒場のその声に押され、突入を指示する。千住と数名の精鋭部隊で現場に向かい、喜多見と看護師・蔵前夏梅(菜々緒)が現場に向かう。

一方、千晶は移植のために人工心肺に変えている患者の状態から、移植を断念しようとする。あまりにも人工心肺につないだままだと患者の命が持たない。もう二度と移植のチャンスは訪れないかもしれないが、決断しなければいけない。人工心肺から戻す処置を始めた。

崩落現場ではなんとか小山医師の車を見つけ出した。喜多見たちが心臓を受け取る。トンネルの外に持ち出すと、音羽尚(賀来賢人)が病院に運ぶためのバイクを用意していた。急ぎ病院に向かうバイクを見送ると、音羽は千晶に電話をした。手術はあきらめるといった千晶に、「今度はあんたが命をつなぐ番だろ」という。千晶も移植手術を再開する。そして、新蔵が届き、移植が始まる。

事故現場ではなんども危機に会いながら、千住たちの決死の対応で、なんとか小山を現場からMERカーに連れ出した。心臓マッサージ、AEDとなんとか心拍再開を待つ。千晶の患者も移植した心臓がなかなか動き出さない。ジリジリとした時間が過ぎ、1分が経過したころ、心臓は動き出した。小山も移植患者も。またしても、「TOKYO MER」の現場での死亡ゼロが達成された。

千晶は「TOKYO MER」の部屋で眠っている喜多見にこっそりとグータッチしていた。すると夏梅たちが戻ってきた。慌てて部屋を出ようとして、MERのメンバーにお礼を言う。音羽にもよろしくというと、なんと音羽は部屋にいた。二階から二人の様子を見ていたのだ。慌てて帰る千晶の後ろ姿にむかって、音羽もグータッチをしていた。

■第5話あらすじ
喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止!乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦の容態が急変!

出動したTOKYO MERには、政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下る。炎上間近のエレベーターで音羽に迫られる究極の選択…。母子の命を救うため、喜多見が下した決断とは!?

TOKYO MERのメンバーたちが決死の救出劇に挑む!

TBS 2021年7月スタート。毎週日曜日よる9時放送、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」。出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗、要潤、小手紳也、佐野勇斗、佐藤栞里、鶴見辰吾、渡辺真紀子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tokyo_mer_tbs」。

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