テレビ東京「馬医」第49-最終回あらすじと見どころ:王の主治医~そして新しき道へ

2021年07月28日09時05分ドラマ
©2012-3 MBC

スッキ王女に馬の鍼を使ったという罪で罷免され姿を消していたクァンヒョンは、ソンハの前に現れ…イ・ビョンフン監督の名作「馬医」(全50話)がテレビ東京(月~金あさ8時15分~)で再放送中!7月30日(金)からの第49話~第50話(最終回)のネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、YouTubeに予告動画が公開されている。

※7/29(木)は、五輪放送のため休止予定。8月3日からは、ソウルのど真ん中にある古い宿「楽園荘」を舞台に、長期宿泊者たちの‟二度はない”人生を描くヒューマンラブコメディ「魔女たちの楽園~二度なき人生~」を放送する。



「馬医」(全50話)は、17世紀後半を舞台に、馬の医者からやがて王の主治医にまでなった実在の人物、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯ドラマチックに描くメディカル史劇。
【「馬医」を2倍楽しむ】で、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介しているので、予告動画と共に先取りチェックしておこう。

■第49話「王の主治医」
顕宗が腸癰と呼ばれる炎症性の腸疾患で突然倒れる。クァンヒョンたちは直ちに治療を始めるが、腸が破れ毒気が腹部に広がってしまう。もはや成す術はないと諦める医官たちにクァンヒョンは腹部を切開して膿を出す方法を提案。しかし、国王の腹を切るなど、口にしただけで死罪になりかねない。だが、シン提調が大妃を説得し、ほとんどの医員や医女たちが逃げる中、チニョン、インジュ、テマン、テジュ、医女のマルグムとカヨン、そしてサアム道人が手術を手伝い、手術が始まる。そして、その結果は…。
倒れた父王を想い涙にくれる優しい世子。この世子こそがのちの第19代王・粛宗だ。さあ、最後の手術はこれまでのどの手術よりもリアル。苦手な方は、これまで以上にご用心を。食いしん坊のテマンが出したナイスアイデアとチニョンのアシストで行われる処置は、まるで腹腔鏡手術のよう。詳しいあらすじは49話詳細で。

■第50話(最終回)「そして新しき道へ」
王の主治医に任ぜられたクァンヒョン。権力に興味がなかった彼は戸惑いを覚える。しかし、民のために権力を使えとのサアムの言葉に背中を押され主治医になろうと決めるクァンヒョン。早速、医療官庁の改革に取り掛かる。これまでの賄賂や両班優先の治療などの悪しき慣習をすべて排除し、医療改革を果敢に断行。名門カン家の屋敷も薬草院に改築し、民のために献身的に動く。そんなクァンヒョンのやり方に、医官や医女たちもやりがいを感じ始める。それを面白く思わない重臣の多くがクァンヒョンの異例の出世に反発し撤回を求めるのだった。一方、良民になったとはいえチニョンとクァンヒョンの身分の差は明白。果たして二人は結ばれるのだろうか…。
正三品堂上官というのは、今でいう官庁の長官クラス。正式に医官になったクァンヒョンは青い朝服を着用しているが、正三品堂上官になれば赤い色を着用することになる。全両班を敵に回しても、身分を捨ててチニョンと結婚することを決心したクァンヒョン。果たして願いはかなうのか?詳しくは50話詳細で。最終回については最終回考も参考にどうぞ。

■キャスト
ペク・クァンヒョン 役:チョ・スンウ
カン・ジニョン 役:イ・ヨウォン
イ・ソンハ 役:イ・サンウ
イ・ミョンファン 役:ソン・チャンミン
 ほか

テレビ東京「馬医」番組サイト
 2021.05.24-08.02 月~金8:15-9:11 再放送
 2016.01.07-03.16 月~金8:15-9:11
YouTube「馬医」予告動画

kandoratop【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】