誰もが知るデヴィッド・ボウイの、誰も知らない若き日の“ジギー・スターダスト”誕生の物語『スターダスト』ポスター、予告編公開

2021年08月03日15時00分映画

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き日の姿と“ジギー・スターダスト”誕生を描いた映画『スターダスト』が10月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開、本作のポスタービジュアル、予告編が解禁となった。

映画『スターダスト』は、デヴィッド・ボウイがアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、初の全米プロモーションツアーに挑む様子が描かれている。



この度公開された予告編は、1971年にジョニー・フリン演じるデヴィッドがイギリスから初めてアメリカを訪れ、ワシントンD.Cの空港に到着したシーンから始まる。検問で名前を聞かれるが「デヴィッド・ボウイ」の名はまだ知られていない。その他にも予告編からは、「このアルバムは伝説となる。君が死んだらな。」というマネージャーのセリフや、「変⼈のフリだろ?」「悲惨 憂鬱 不可解」という声など、彼が当時はまだ世間に理解されていなかった事が伝わってくる。

マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンが「1⼈でも君の曲を信じれば、世界は変えられる」とデヴィッドに語りかけるシーンも収められており、2⼈によるロードムービーの要素も覗かせる。他にも映画では、最も有名な別⼈格“ジギー・スターダスト”を⽣み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった⼈たち、そして彼の内⾯が描かれている。

また、メインビジュアルには予告編にも収められているデヴィッド・ボウイのアルバム「スペイス・オディティ」を連想させる宇宙⾶⾏⼠姿のデヴィッドが、象徴的な⾚い髪のデヴィッド・ボウイを背景に映されており、 誰もが知る《デヴィッド・ボウイ》という宇宙を彷徨う、誰も知らない若き⽇のデヴィッドの姿を捉えている。

★10⽉8⽇(⾦)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開

監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ
配給:リージェンツ 宣伝:ビーズインターナショナル

映画公式サイト
◇公式twitter:@STARDUST_MOVIE