山崎育三郎、ニューシングル「誰が為」ミュージックビデオ公開

2021年08月11日07時00分音楽

昨日、第103回全国高等学校野球選手権大会の開会式にて、大会歌「栄冠は君に輝く」を、アーティストとしては初めて独唱した山崎育三郎の、本日8月11日リリースのニューシングル「誰が為」のミュージックビデオが解禁された。



ミュージックビデオは、青空の下、野球場のマウンド上で、真っすぐ前を見据え、優しく、ときに力強く、聴き手に寄り添うように歌う山崎が、とても印象的な作品となっている。

「誰が為」は、山崎と、昨年の甲子園出場が決まっていたにも関わらず、新型コロナウィルスの影響で中止になり試合が出来なくなってしまった元高校球児が対談をし、歌詞の中にそのリアルな言葉を取り入れ、森山直太朗の作詞共作者でもある詩人、御徒町凧が書き上げた。あらゆるスポーツや吹奏楽など、頑張る学生に向けたエールソングになっている。

山崎山崎は、小学生の頃軟式野球で全国大会ベスト8まで進出するなど、野球に真剣に取り組んでいた。中学に入学し、野球とミュージカル、どちらの道に行くのか真剣に悩み、ミュージカルを選択した。それゆえ、スポーツや部活動への熱い思いを、常に抱いている。
昨年、コロナ渦で、甲子園はじめあらゆる学生の大会が無くなり、世間の多くの方と同様、山崎も胸を痛めた。

昨年山崎は、NHK朝ドラ「エール」に重要な役所で出演し、「栄冠は君に輝く」を劇中の重要な場面で独唱し、また、紅白歌合戦でも、「栄冠は君に輝く」を熱唱した。
山崎はこのような状況から、日ごろから心に抱いている〝部活などを頑張っている学生を応援したい、寄り添いたい〟という気持ちがますます大きくなっていく。

そんな中、昨年甲子園出場が決定していたのにも関わらず、コロナで大会がなくなってしまった元高校球児と対談する機会があった。その生徒たちの悔しいかった想い。それでもでもお父さんお母さんや、応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを持ち続けている彼ら。そのリアルな言葉たちから、「誰が為」は生まれた。

山崎育三郎 「誰が為」 


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