LaLa TV「万華楼〈ばんかろう〉~金糸が紡ぐ運命の恋~」第1-10話あらすじ:舞台はシルクロード貿易が盛んな唐代末期

2021年08月23日20時30分ドラマ
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LaLa TVで日本初放送の「万華楼〈ばんかろう〉~金糸が紡ぐ運命の恋~」は、「招揺(しょうよう)」のバイ・ルー&「永遠の桃花」のライ・イー、世紀の美麗カップル共演で贈る華麗なる中国ドラマティック・ラブ時代劇!8月24日(火)よりの第1話~第5話までのあらすじ路紹介、番組公式サイトで日本版予告動画が公開中だ。

「万華楼〈ばんかろう〉~金糸が紡ぐ運命の恋~」は、盗まれた金糸を探すために、シルクの街と宮廷を舞台の華麗なる冒険ロマンス。



■キャスト
竜傲一役:バイ・ルー(白鹿)
李清流役:ライ・イー(頼芸)
李昭役:ファン・イールン(方逸倫)
 ほか

■第1話
シルクロード貿易が盛んな唐代末期。絹織物産業で栄える銀城は、上流階級の住む北城と庶民が住むにぎやかな南城に分かれていた。とある日、その境目にある万華楼で、2つの会合が開かれていた。都でも大人気の李清流が率いる絹織物商店・新絲路による新作発表会と、南城の覇権を争う二大組織・竜竹幇と蛇幇の商売の権利を巡る会合だ。竜竹幇の新しい女幇主・竜傲一は、持ち前の度胸と知恵で蛇幇から権利を勝ち取るが…。

■第2話
賭けに負け、繭の取り引き権を竜竹幇に奪われた蛇幇は、承服できずに奪還の機会を狙っていた。賭けの様子を見ていて興味を持った第六皇子の昭王は、配下に調べさせ、竜竹幇幇主の竜傲一が妓楼に住んでいることを知る。その頃、新絲路には刺繍に使う金糸が届くが、箱を開けてみると中は空で、盗まれていた。盗人の物と思われる服の切れ端から、竜傲一の住む妓楼に手掛かりがありそうだと知り、乗り込んでいく李清流だったが…。

■第3話
競りで竜傲一に勝ち、金糸を1万両の高値で買い戻せたと思っていた李清流だが、箱の中にあったのは別物だった。怒った清流は竜傲一を追いかけ、捕らえた拍子に、その場にいた第六皇子の昭王を負傷させてしまう。そのことで2人とも牢獄に入れられ、翌朝まで同房で過ごすことになる。投獄の知らせを聞いた炎彬と小芹は差し入れを持って面会に訪れるが、竜傲一は小芹から、町で竜竹幇の悪口が広まっていることを聞かされる。

■第4話
昭王を負傷させた罪で投獄された竜傲一と李清流だったが、銀城の町では、新絲路の金糸を盗んだのは竜竹幇の仕業だという噂が広まっていた。金糸が盗まれた現場に残された布切れが、大春の物だとされていたのだ。金糸が無くなったせいで新絲路の職工は仕事を失い、恨みに思った職工が竜竹幇の勢力範囲、南城にある肉店に難癖をつける騒ぎまで起きていた。その頃、牢獄には七眼の指示で蛇幇の構成員が入り込み、竜傲一の暗殺を試みていた…。

■第5話
杜長風の屋敷で開かれた宴席にて、昭王や業界の会頭たちの前で舞いを強要された竜傲一は、見事に踊りきり、褒美の財宝を持ち帰って竜竹幇の仲間たちと分け合っていた。だが竜傲一の元には仲間から「金糸が無くなった前後に大春を新絲路の裏口や桟橋で見かけた」などの不利な情報がもたらされる。竜竹幇への疑いを晴らすため、竜傲一は新絲路に住み込んで働きながら、犯人捜しをすることになる。一方、昭王は銀城での税務調査を続けていた。

■第6話
新絲路に住み込み、金糸泥棒について調べていた竜傲一は、倉庫内に手がかりを見つけ、夜中に清流と2人、調べに入る。金糸について重要な情報を断片で握る、新絲路の主管たちが裏でつながり、犯行に及んだかもしれないと竜傲一は疑っていたのだ。清流は、嫌がらせにより原材料が入手できなくなったことで頭がいっぱいだった。一方、身分を隠して税務調査をしていた昭王は、賭けを通じて近づいた白小山をいよいよ追い詰めるが…。

■第7話
騎射大会で接待してもなびかない江南の絹織物商、沈一貫だったが、李清流と賭けで交流することになった。賭けに加わった竜傲一の助けにより、沈一貫は取り引きに応じ、新絲路は無事に原材料が入手できることになった。職工と次第に親しくなった竜傲一は、新絲路の内部に銭荘があると知り、高利率であることから、竜竹幇の全財産を斉紅花の名で預けることにする。

■第8話
金糸を取り戻した新絲路は、衣を完成させるべく、急ぎ仕事を再開する。竜傲一は金糸泥棒の疑いをかけられていた大春の汚名を注げたうえに、新絲路に預けていた竜竹幇の全財産も利息がついているはずだと喜ぶ。労をねぎらうため、李清流は竜傲一を含め全員を湯あみに連れていく。楽しい時間を過ごすが、その間に、新絲路は帳場が封鎖され、銀子を動かせなくなっていた。

■第9話
李清流と交渉し、新絲路に住み込むこと、生糸の供給を竜竹幇が担う約束を取り付けた竜傲一は、苦手なそろばんをはじき、仲間たちに稼がせることを懸命に考えていた。帳場を封鎖され、資金を動かせない清流は、元手をかけずに作れそうな女物の肌着を作るよう職人に命じ、竜傲一や昭王も加わって新たな肌着を考案し、試しに街で売ってみるが、それが波紋を呼ぶ。

■第10話
竜傲一が作った肌着は、街で評判になったものの役人に見とがめられ、杜小仙は怒り心頭だったが、竜傲一は「肌着は着心地が大切だ」と譲らなかった。100着の注文も入り、得意げな竜傲一に対し、李清流は、着心地と実用性を兼ね備えた、新しい胸当てを作るよう命じる。昭王を郊外の湖へ案内した杜小仙は、自分は父親の手駒であるという寂しい胸の内を吐露する。新しい胸当ては仕上がったが、保管していた倉庫から火の手が上がり…。

番組公式サイト
 2021年8月24日スタート 月~金20:30-21:30 日本初放送

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