テレビ大阪<私の国>の後はキム・ジュヒョク主演「武神」を9/1より放送!約3分予告動画で先取り

2021年08月25日11時54分ドラマ
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テレビ大阪(月~金曜、ひる11時59分~12時55分)では、8月現在「私の国」を放送中だが、9月1日からは奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記描いた痛快韓流史劇「武神」を放送!Youtubeにて予告動画が視聴できる。※日本語吹替(二か国語)(日本語字幕なし)



「武神」は、高麗時代を舞台とした骨太の時代劇。高麗末期から朝鮮王朝初期を描いた「私の国」より200年ほどさかのぼった時代。
※こちらの年表では同じ高麗時代を描いたドラマが確認できる⇒ドラマの年表:統一新羅~高麗時代参照。

韓国史劇をあまり視聴されていない方は、【「武神」を2倍楽しむ】で、ドラマの見どころや各話のあらすじ、時代背景や豆知識を紹介しているので、ドラマ視聴にあわせて参考にされたい。

ドラマの舞台となる高麗時代は、三国時代の中で、新羅が半島を統一し、その新羅が滅んだあと再び三国の後継となる三国が戦い、それを制した国。こちらの年表で半島の歴史の中で高麗がどの位置にあるのか確認してみよう。【先代~近世までの韓国歴史年表】
仏教文化が盛んで、高麗磁器などの時期工芸や仏教用具の金属工芸などの文化が発展した時代。新羅時代に続いて女性の社会的地位も高く、女性の離婚や再婚も自由に行われた。
「太祖王建」「武人時代」「シンイ-信義-」などがある。「武人時代」の後を受け継ぐ時代設定となる。

「武神」が描くのは13世紀高麗時代。奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記を描いている。「朱蒙」「善徳女王」「階伯ケべク」「イ・サン」と日本でもヒットを連発している韓国MBCが、総製作費250億ウォンかけて制作し、2012年2月11日~2012年9月15日にかけて放送した、全56話の壮大なる歴史エンターテインメント超大作だ。韓国では映画「グラディエーター」(米、2000年)並みの迫力のアクションシーンが話題になり、大きな人気を博した。ちなみに大ヒット「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」でコン・ユが演じた高麗の武臣はコのキム・ジュンがモデルと言われている。詳しくは⇒「トッケビ」時代背景②

主人公を演じるのは、大ヒット韓国時代劇「ホジュン」のリメイク版「ホジュン~伝説の心医~」(MBC)で主演に抜擢された“演技派”俳優キム・ジュヒョク。共演者には 「ジャイアント」「私の心が聞こえる?」のチョ・ボソク、 「大王世宗」「ジャイアント」のパク・サンミンと言った演技派を配している。ヒロインには映画「美人図」のキム・ギュリ、そして「夢みるサムセン」のホン・アルムというこちらも演技力に定評のある女優陣だ。

迫力の映像に演技派の俳優陣。本作の魅力は他にもある。これまで、MBCの大作史劇と言えば、史実とフィクションを絡めたフュージョン時代劇と呼ばれる作品が多かったが、本作は、伝統的な史劇に固執するイ・ファンギョン作家が、覚悟を決めて書いた作品。イ・ファンギョン作家は、これまで、韓国KBSにて「太祖王建」「光宗太祖-帝国の朝-」「龍の涙」と言った正統派史劇を手掛けてきた作家だ。
フュージョン時代劇で韓国の歴史に興味を持った方は、イ作家の描く正統派史劇に手を伸ばしてみてはいかがだろうか?ナビコン【韓流コーナー:韓ドラここが知りたい】では、年代別の地図や年表をはじめ、各時代の歴史の豆知識、日本で放送または配信されたドラマのあらすじや見どころを詳しく紹介しているので、チェックをどうぞ。【年表】のコーナーでは、系図や高麗の歴史についても詳しく紹介している。

テレビ大阪「武神」番組サイト
 2021年9月1日スタート 月-金11:59-12:55
Youtube「武神」予告動画

kandoratop 【作品詳細】【「武神」を2倍楽しむ】