【最終回】「ナイト・ドクター」沢村一樹のナイトドクター解散宣言に驚く波瑠たち!第10話ネタバレと第11話予告!

2021年09月07日10時21分ドラマ
@フジテレビ

本郷亨(沢村一樹)からから告げられたナイトドクターチームの解散!朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、高岡幸保(岡崎紗絵)、桜庭瞬(北村匠海)は戸惑いながらも、目の前の患者に対応する!そしてそれぞれが出す答えとは?フジテレビ 2021年9月13日(月)よる9時から「Night Doctor(ナイト・ドクター)」最終回・第11話を放送!関連動画、前話ダイジェスト動画は番組公式サイトで公開されている。



9月6日に放送された第10話では、「どんな患者も受け入れる」という信念を持つ美月(波瑠)は理想と現実に悩まさせられる。救急車で運ばれてくる患者の搬送の時間により、治療が開始される時間が変わってしまう。それはたとえ3分という時間でも異なる。どんな患者の命も救いたいと思っていた美月は目の前でなくなってゆく命に呆然としてしまう。

そんな美月たちは落ち込んでいる暇はない。雷雨によって『あさひ海浜病院』一帯が大規模停電にあってしまう。『あさひ海浜病院』は非常電源をもっているが、自宅で療養する人や小さい病院で電子機器によって治療をしている患者は停電に対応できない。そこで、大量の患者の『あさひ海浜病院』への搬送依頼が集まる。不要不急の電気を落とし、ストレッチャーや予備のベッドを廊下やロビーに並べて朝まで美月たちは対応を続ける。そこに昼間の医師・嘉島征規(梶原善)がやってくる。患者が落ち着くまで診てゆくというナイトドクターたちに「昼間の医者をなめるなよ」といいつつ、美月たちのことも評価しているのが表情でわかった。

9月13日に放送予定の第11話をもって「ナイト・ドクター」は最終回を迎える。2024年度から施行される医師の働き方改革により、「原則960時間」までの時間外労働の上限が勤務医に適用され、深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療は更に厳しい人手不足となることが予想されている。“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちにスポットをあてたドラマとなり、そこに集まった5人の成長や葛藤が描かれた。最終回では、そんな「ナイト・ドクター」が収益向上とはならないため、チームの解散が告げられる。

やっと昼間の医師たちにも美月たちナイトドクターのことを正しく評価され始めたところだった。しかし、救急の現場には美月たちの状況などは関係ない。落ち込む間もなく『あさひ海浜病院』の電話は鳴り響く。美月たちはそれぞれ一人で現場に向かう。ナイトドクターとしての使命を果たすために、患者を前にして立ち向かってゆく様子が強く描かれる。そして、それぞれが次の一歩を踏み出すための答えを出す。




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■前回:第10話ネタバレあらすじ
救急士の星崎比呂(泉澤祐希)から搬送依頼が入った。胸部大動脈解離が疑われる男性の収容依頼だ。しかし、リーダーの本郷亨(沢村一樹)は断れという。断れないでいる美月の耳には「朝倉先生!」と叫ぶ星崎の声が聞こえている。しかし、“どんな患者も受け入れる”。そんな『あさひ海浜病院』の、朝倉美月(波瑠)の理念が崩れ去った。本郷は搬送時間と患者の状態を考えて「断る」という判断をしたのだ。

次に美月が応じたのは高所転落による女性の受け入れだ。女性はすでに予断が許さなれない状態で、15分以内に処置ができれば見込みがあり、そのことを確認する。しかし、患者は搬送時間を3分オーバーして病院に到着した。本郷は珍しく救急隊員を怒鳴りつける。美月、成瀬暁人(田中圭)たちが総力で治療にあたるのが、女性の命を取り留めることは出来なかった。一人は受け入れられず、一人は間に合わずと立て続けに思い知らされた虚しさに、美月は幸保の腕の中で涙を流すしてしまう。理想と現実に美月は打ちのめされる。

勤務明け、本郷は桜庭麗子(真矢ミキ)、八雲徳人(小野武彦)に呼び出される。麗子はナイト・ドクター制度が救急救命センターの収益を上げていないなどと話し、理事会で決定したナイト・ドクター制度の今後の方針を本郷に告げた。

次の夜、美月はシフト通りの休みだったが、雷雨で『あさひ海浜病院』一帯が大規模停電になってしまった。幸い『あさひ海浜病院』には非常電源がある。不要な電気を深澤が消してまわり、患者の電子機器への供給に備える。そんなところに、近隣の病院から患者の移送依頼がはいる。近隣の小さな病院には電源がないのだ。そこで、本郷は幸保たちに「どうしたいか?」と尋ねる。看護師からは無理だという言葉もでるが、臨時のベッドをいれたりストレッチャーを配置することで受け入れを始める。

そんなところに美月も出勤してきた。そして、全力が搬送される患者に対応する。病室、ICUでは足りず、廊下やロビーを使って患者を収容する。

翌朝、昼間の医師・嘉島征規(梶原善)たちが出勤すると、病院の医師だとわかったロビーの患者たちから拍手が送られる。事態が飲み込めないままICUにゆくと、そこも満床で、美月たちが患者の対応にあたっていた。あきれたように見えた嘉島に美月が「落ち着くまで対応します」といえば、嘉島は「昼間の医者をなめるなよ。これくらい お前らなんぞの手を借りずとも充分、対応できる」と話した。嘉島もナイトドクターのことを評価しなおしたようだった。

その夜、出勤した美月たちに本郷はナイトドクターは解散だと告げる。

■最終回:第11話あらすじ
本郷亨(沢村一樹)から『あさひ海浜病院』のナイト・ドクターチームの解散を言い渡された朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、高岡幸保(岡崎紗絵)、桜庭瞬(北村匠海)たちは衝撃を受けていた。しかし、それは理事会で決定した事項なのだ。さらに本郷は解散を喜んでいるらしい。

解散が通達された夜でも救急患者は待ってくれない。3件の事故が同時に発生し、本郷の指示で美月、深澤、幸保現場に向かった。美月は電車の車両基地、深澤はゴミ処理場、幸保は高層オフィスビルで発生した事故だった。自分が出動しなかった事に疑問を持つ成瀬に、本郷は救命センターの指揮を任せる。桜庭は母である理事長の桜庭麗子(真矢ミキ)にナイト・ドクターチーム解散の事情を聞こうとするが麗子がつかまわない。そんな時、桜庭はトイレで倒れている患者を発見し、桜庭は自ら治療することを決意する。

成瀬は自らも運び込まれた患者の処置をしながら、美月たち現場や桜庭の状況を確認していた。事故現場で、それぞれに治療の判断を迫られる美月、深澤、幸保。病院のICUでは、桜庭も成瀬や本郷の手を借りずに患者のオペを進めようとしている。

美月たちはそれぞれが現場で治療にあたる医師は自分一人という厳しい夜を過ごす中、目の前にいる重症者に対して、大きな決断を迫られようとしていた。長く、孤独な暗闇に立ち向かっていく。

フジテレビ 2021年6月スタート。毎週月曜日よる9時放送、「ナイトドクター」。出演:波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵、沢村一樹、一ノ瀬颯、野呂佳代、櫻井海音、真矢ミキ、小野武彦、梶原善ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nd_fujitv」。

フジテレビ「Night Doctor(ナイト・ドクター)」番組公式サイト
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