「おかえりモネ」仕事に燃える清原果耶!災害の恐れをどう伝えるか?第17週ネタバレと第18週予告動画

2021年09月10日09時09分ドラマ
@NHK

舞台は2019年9月へ!百音(清原果耶)は気象予報士として鮫島(菅原小春)のレースの手助けやテレビの仕事に追われる!近づいている台風の脅威をどう伝えるか?視聴者からの声をどう届けるのか?そして、遠距離恋愛の続く菅波先生が上京してくる!ついにプロポーズか?NHKテレビ小説「おかえりモネ」第18週(9月13日~9月17日)「伝えたい守りたい」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



9月6日から放送された「おかえりモネ」第17週、朝岡(西島秀俊)に変わって気象キャスターを引き継いだ莉子(今田美桜)に試練が訪れる。視聴率が莉子のシーンから落ちるのだ。百音(清原果耶)や野坂(森田望智)たちと改善策を考えるのだが、なんと、朝岡の発案で莉子と内田(清水尋也)の二人体制になる。おまけに内田の人気が出てしまい、莉子はますます落ち込んでしまう。そんな莉子を助けるのは、百音だけではなく、汐見湯の菜津(マイコ)だ。汐見湯には、人の前には姿をみせない宇田川という人物が住んでいる。宇田川は心を病んでしまい、誰とも会えなくなってしまったのだ。元気なころの宇田川を知っている菜津は病んでしまった宇田川にも優しい。そして「人は、傷つく必要なんてない。どんな人でもいるだけでいい…」という言葉を莉子に伝え、莉子を立ち直らせた。

第16週に続き、「俺たちの菅波(坂口健太郎)」への視聴者からの関心は高い。第17週で菅波が百音に合い鍵を渡しているシーンが、まさかの「ドアに激突してそのまま床に正座する」パターンだったことに「さすが菅波」と納得の声がたかかった。菅波は空間認知能力が弱いという設定で、登米のシーンでも投げられた果物を受け取れないというシーンもあった。第17週のラスト、百音の投げた合い鍵は見事に受け取った。ちなみに、坂口健太郎本人は学生時代にバレー部で活躍していて、決して空間認知能力が低いことはない。

9月13日から放送される第18週から、2019年に時が移る。気象予報士としての仕事も充実してきている百音だが、9月、大型台風が近づいていて、その報道をどうすればいいのか悩む。大事に至らずに台風が過ぎようとしたときに視聴者から一本の電話が入る。そのことが災害の重大さを築かせてくれた。一刻の猶予もなくなった百音はどうするのか?

「おかえりモネ」は登米編、東京編と舞台を移してきたが、第20週からはウェザーエキスパーツの気仙沼支社第1号の社員として故郷・気仙沼へと帰る。気仙沼の家族や友人たちに加えて、新しく登場する人物として、気仙沼市役所の職員・遠藤克敏役には宮城出身の山寺宏一、気仙沼で居酒屋を営む高橋美佳子役に山口紗弥加、町づくりを学んでいる大学生・水野一花役に茅島みずき、百音の職場にふらりと現れた中学生・石井あかり役に伊東蒼、コミュニティFM「はまらいん気仙沼」の前身である災害FMを立ち上げた小山繁樹役に佃典彦、昔気質の漁師・太田滋郎役には宮城出身のバイプレーヤー、菅原大吉の出演が発表された。

【第17週(2021/9/6-9/10)ネタバレあらすじ
ようやく気持ちが通じ合った百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)は、サヤカ(夏木マリ)や翔洋(浜野謙太)たちに祝福されながら、登米で楽しいクリスマスを過ごす。周りの人に冷やかされるもそれさえも楽しくすごす。しかし、菅波は登米に移住して地域医療に専念することを決意し、百音は東京に残る。数か月後には遠距離恋愛になることは確定していた。

同じころ、「あさキラッ」では問題が発生していた。実は番組視聴率が下がってきていた。特に、莉子(今田美桜)のメインコーナーから視聴者が離れていたのだ。百音のコーナーが終わり、スタジオに移ると視聴率が落ちるということに莉子は激しくショックを受ける。

ある日、百音の会社で新規事業審査会が行われていた。気象に関する仕事のアイディアなら誰でも提案でき、社長のお眼鏡にかなえばすぐ採用されるというものだ。宇宙気象の大切さを提案する人や、防災について語る野坂(森田望智)らは採用されなかったが、内田(清水尋也)が提案した花粉症対策アプリは即採用となった。皆のプレゼンを聞いていた莉子は、自分には“説得力がない”と痛感する。自信を失っていく莉子を立ち直らせるにはどうしたらいいのか、百音は思い悩んでいた。菜津(マイコ)は汐見湯に住んでいるもう一人の住民である宇田川の話を始めた。仕事で思い悩み、人と会えなくなってしまった過去を持っている。でも、奈津は宇田川のことをずっと尊敬し続けている。

百音は、莉子のことと、菅波となかなか会えないことに、モヤモヤとした日々を過ごしていた。そんな中、「あさキラッ」視聴率低迷を打破するため、朝岡(西島秀俊)は高村(高岡早紀)にある提案を持ちかける。それは、内田をキャスターとして採用するという提案だ。その提案で莉子は、ますます追いつめられることとなる。

内田が、気象キャスターの実地テストを受けているのを百音と莉子が見る。そして「あさキラッ」は無事にキャスター試験に受かった内田と莉子の二人体制となることになった。しかも、内田に人気が出て莉子はますます落ち込む。百音は汐見湯で莉子の悩みを聞く。莉子は、ハッピーに生きてきた自分を落としめるような気持ちになっていた。

するとそこに、菜津が現れた。弱音を吐く莉子に、菜津は「人は、傷つく必要なんてない。どんな人でもいるだけでいい…」と伝える。その言葉に莉子は相手のことを「考える」のが大切を気が付き、前向きな気持ちで、気象キャスターの仕事に取り組みはじめる。そんな莉子の変化を見て、百音も安堵(ど)する。

仕事に追われていたが、気づけば、菅波が登米へ行く日が近づいていた。百音は自分が抱えてきた気持ちを電話で菅波にぶつけてしまう。菅波も百音の気持ちを感じ取り、少しの時間でもと二人で会う。珍しく少しわがままになる百音に「あなたが投げるものなら全部受け取る」と菅波が話すと、百音から抱きついた。



【第18週(2021/9/13-9/17)あらすじ
■第86話(月)
2019年9月。百音(清原果耶)24歳の誕生日を控えたある日、車いすマラソン選手鮫島(菅原小春)の代表選考レースが行われていた。「気象条件はそろっています!勝ちます!」と自信を持つ百音たち。皆のサポートを受け、鮫島はゴールする。その数日後、百音は自身が考えた企画を社長にプレゼン。その企画は、全国の気象予報士の力を生かすものだった。

■第87話(火)
百音(清原果耶)が提案した企画は「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」。地域の産業や医療などと連携する、密着型の予報士の必要性を力説したのだった。しかし、安西(井上順)に「採用になったら、地元に帰るのか?」と問われてしまう。その一方、高村(高岡早紀)から莉子(今田美桜)が、ある大事な相談を受ける。数日後、過去にあまり例がないほどの大型台風12号が、日本列島に近づいていた。

■第88話(水)
大型台風12号の発生により、百音(清原果耶)たちは対応に追われていた。日本列島への上陸3日前に気象庁の記者会見が行われるなど異例の事態となっていた。百音たちの番組も台風報道に切り替わるが、外はまだ雨も風もない。しかし、数日後には大雨が降ることを予測している百音たち。起きていないことに対して危機感を抱いてもらうためには、どうしたらいいのか。百音は、ある効果的な伝え方を思いつく。

■第89話(木)
台風12号は、大きな被害をもたらすことなく、雨のピークは収まりかけていた。そこへ長野に住む高齢女性(大方斐紗子)から電話が入る。「うちの裏山の小川が、川になったら危ない。ふもとの番場川が暴れる」との内容だった。同じころ、ウェザーエキスパーツにいた朝岡(西島秀俊)も、長野の河川の異変に気付き始めていた。気象班チーム、朝岡、それぞれに、どう伝えたらよいか、一刻も早く行動する選択を迫られる。

■第90話(金)
台風の影響で長野の河川が氾濫する恐れがあると判断した朝岡(西島秀俊)。朝岡が運営するサイトにも、視聴者から次々と情報が送られてくる。そこで、朝岡は百音(清原果耶)と共にインターネットを使って、情報を配信し始める。一方、Jテレでも、意外な形で報道がされていた。台風が去り、百音と朝岡が安堵(ど)したのもつかの間、今度は、別の不穏な投稿が来る。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,坂口健太郎,西島秀俊,高岡早紀,今田美桜,恒松祐里,清水尋也,森田望智,菅原小春,マイコ,井上順 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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