透の死に騒然!「ボイスII 110緊急指令室」久遠と彰吾、直接対決へ!第9話あらすじと第8話ネタバレ

2021年09月12日09時54分ドラマ
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“白塗り野郎”久遠京助(安藤政信)の過去が明らかに!事件の裏に母親の過去が関係か?樋口彰吾(唐沢寿明)と久遠の直接対決が迫る中、今度はECU室員・緒方(田村健太郎)が襲われる!唐沢寿明、真木よう子主演、日本テレビ 2021年9月18日(土)よる10時から放送の「ボイスII 110緊急指令室」第9話あらすじと第8話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



2019年放送「ボイス110緊急指令室」各話のあらすじ

彰吾の相棒でシーズン1から活躍した石川透(増田貴久/NEWS)の死、そして真の内通者、片桐優斗(中川大輔)の存在が暴かれるなど怒涛の展開を見せた9月11日放送の第8話。死の瀬戸際で目に涙を浮かべながら息を引き取った透のシーンでは、落胆する彰吾と同様、多くの視聴者も動揺を隠せず、「透ちゃんのショックが強すぎて気持ちが追いつかない」「実は生きていってことないよね?」とコメントが殺到し、放送中にも関わらずTwitterでは「透ちゃん」「ボイス2」などのワードがトレンド入りを果たした。

さらに、“白塗り野郎”久遠と繋がっていたことがわかった重藤雄二(増田昇太)だったが、今までの犯人と同じく、久遠の企てにより怒りを煽られた為、犯行に及んだことが判明した。愛する妹を交際相手に殺された事実を久遠により知らされた雄二は、生きて復讐することを誓うが、犯行を止めようとしたひかりにより殺人者にならずに済んだ。その一方で、本当の内通者が判明。それは捜査一課で雄二の兄・通孝(藤本隆宏)についていた片桐だった。ラストで彰吾と、片桐が銃口を向け合い対峙するシーンでは「やっぱりお前か!片桐!」「透ちゃんを撃った犯人許せない」などの声が寄せられ盛り上がりを見せた。

そして、9月18日放送の第9話では、久遠の過去が明らかになる中、ECU(緊急指令室)のムードメーカー緒方が片桐に襲われ、ECUと緊急出動班に再びピンチが訪れる。しかし犯人逮捕に燃えるハマの狂犬・彰吾が“白塗り野郎”への反撃を開始、ついに2人の直接対決へ向かう!果たして久遠に秘められた壮絶な過去とは?そして内通者・片桐が透を殺した理由とは一体何か?予測不可能な展開に視聴者の考察もヒートアップしそうな第9話もお見逃しなく!


※Huluで第1弾全話配信、第2弾も放送後配信予定!

■第8話ネタバレあらすじ
胸を打ち抜かれた透を必死に止血する彰吾。すぐに救急隊員が駆け付け透は病院へ緊急搬送された。搬送先で危篤状態の透は、薄れていく意識の中、涙ながらに彰吾に感謝を告げて息を引き取った。相棒の死を前に彰吾は絶望に打ちひしがれ、ECUのメンバーも仲間の死を受け入れられずにいた。そんな中、橘ひかり(真木よう子)は必ず犯人を逮捕することを誓い仲間を鼓舞するのだった。

ECUが全力をあげて雄二の足取りを追跡する中、「今から人が殺される」という不審な110番通報が入る。通報者はなんと久遠。不気味に笑う久遠は、手を下すのは自分ではなく雄二だと告げた。それと同時にひかり宛てに動画が送られてきて、そこには重症の雄二が怒りをあらわにし「奴を殺す」と叫ぶ様子が映っていた。余裕を見せる久遠はひかりに「止めてみろ」と挑発して電話を切った。ひかりはすぐに殺人予告の現場となるLPSビル付近に緊急出動班を向かわせた。

そんな中、ECUは雄二の乗った車両を特定する。現場に到着したひかりは、ビルの地下から男性のうめき声を聞きつけ、その場所へ向かうと、そこには男に銃口を突きつける雄二の姿があった。雄二に銃を向け、男を開放するよう迫るひかりに、雄二が発砲。そのまま逃走してしまった。呆然とするひかりだったが、雄二に拉致された男に見覚えがあった。それは1年半前に亡くなった雄二の妹・恵美(村上穂乃佳)が交際していた佐野雅弘(小林竜樹)だった。恵美はトレッキング中に転落して亡くなったが、その解剖結果を見たひかりはある疑念を抱き、解剖が行われた病院へ向かった。奇しくもそこは久遠の勤め先の病院だった。

病院に到着したひかりは、当時担当していた福田(福澤朗)に真相を迫った。恵美の解剖が行われる予定だった当日、なんと福田は実際に解剖をしていないにも関わらず検案書を作成していたのだ。さらに検視を行った警察官によると恵美の腹部に不自然は傷があることがわかった。恵美の死の真相を追う中で、佐野が当時から別の女性と交際していたことがわかり、妊娠した恵美を邪魔に想った佐野が恵美を殺害した可能性が浮上した。その事実に気づいた久遠は、雄二に妹の復讐をさせることを企んでいたのだった。

ひかりは彰吾に応援を求めるために病院へ向かった。心を閉ざす彰吾だったが、大樹(鳥越壮真)にかつて送られてきた透の動画を見て再び現場へ戻ることを決意した。彰吾はさっそく狙撃場所へ向かい、入念に調べると分解されたライフル銃を発見した。狙撃直後に逃走した雄二には狙撃後にライフル銃を解体する時間はないはず。そして彰吾は、銃を解体し、久遠を逃がすことができた人物は捜査員の中にいるはずだとしてECUに調査を依頼した。

その頃、雄二は恵美が亡くなった渓谷のコテージで佐野に妹を殺害した自白を迫っていた。追い詰められた佐野は妊娠した恵美に人生を狂わされると思い殺害したと告白。それを聞いて怒りに燃える雄二は佐野に向けて発砲しようとするが、その時ひかりが突入し、雄二の肩を撃った。まっすぐと雄二を見据えるひかりを前に、雄二は拳銃を握った手を降ろし犯行を思いとどまった。

現場に駆け付けた彰吾に問い詰められた雄二は、ビルの屋上にいたのは久遠に呼び出されただけで透を撃ったのは自分ではないと告白した。その時、ECUから狙撃事件直後の避難誘導時に防犯カメラに映らず行動していた捜査員が発覚したと報告が入る。久遠の内通者であるその人物は、捜査一課で通孝の下についていた片桐だった!

■第9話あらすじ
片桐に銃を抜ける彰吾だったが、すかさず片桐は重藤通孝に突きつける。自分に引き金を引かせることが久遠の狙いだと感づいた彰吾は通孝の命と引き換えに片桐の逃亡を許す。一方、海の見える別荘で現場の様子を伺っていた久遠は、自分の思い通りにならない彰吾に苛立ちを覚えていた。

彰吾とひかりは、ECUのメンバーを集め、徐々に明らかになった久遠の情報を整理する。久遠は舞踏家の娘だった母・由紀子が17歳で産んだ子供で、これまでに久遠が直接殺害した被害者たちは、母親と同じ地区に住んでいた人物だということがわかる。一方、ECUの緒方は片桐のPCを自宅に持ち帰り解析を進めていた。そこで緒方が発見したものは、片桐がダークウェブ上で久遠の殺人事件の数々を実況放送し、その再生回数を稼ぐことで久遠の資金源を稼いでいたことだった。サイトを潰そうとする緒方だが、そこへ突然侵入してきた片桐に襲われてしまい・・・。目が覚めた時、緒方の前に現れたのは微笑みを浮かべる久遠だった。

日本テレビ 2021年7月スタート。毎週土曜日よる10時放送、「ボイスII 110緊急指令室」。出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久(NEWS)、田村健太郎、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子、藤本隆宏、増田昇太、安藤政信ほか。番組公式Twitterアカウントは「@voice_ntv」。

日本テレビ「ボイスII 110緊急指令室」番組公式サイト

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