【最終回ネタバレ】「ボクの殺意が恋をした」中川大志が新木優子に“キュン殺”された!

2021年09月13日11時25分ドラマ
@日本テレビ/読売テレビ

詩織(水野美紀)の過去に涙…、最後まで丈一郎(藤木直人)のミッションにだまされた!?葵(新木優子)のサプライズキスに視聴者もキュン死!日本テレビ/読売テレビ 2021年9月12日(日)に放送された中川大志主演「ボクの殺意が恋をした」最終回 第10話ネタバレあらすじを紹介、関連動画は番組公式サイトで公開されている。Huluオリジナルストーリー「ボクの殺意が恋する前」独占配信中!GYAO!、huluで最新話を見逃し配信中!



「ボクの殺意が恋をした」は、“伝説の殺し屋”に育てられた主人公・男虎柊(おのとら・しゅう)が、殺し屋としての身体能力は申し分ないにも関わらず、生来の優しさと間の悪さとで、暗殺ターゲットを殺すどころか、好きになってしまう。スリリング・ラブコメディだ。

9月12日に放送された最終回の第10話。最後に明かされた詩織の卒絶な過去に視聴者は涙した。20年前、詩織は当時5歳だった一人息子を16歳の少年に殺されていたのだ。少年法に守られた加害者はすぐに出所し、悪事から反省していなかった。法には裁けない悪を排除することこそ、世の正義だという詩織。しかし、加害者少年を自らの手で射殺し、それを隠ぺいするために葵の兄・武尊をも殺め、それでも心が晴れない詩織は、結局、SOSを存続されることだけが正義と信じるほかなかったのだろう。

事件直後、互いのことを思いあうあまり、別れてしまった柊と葵は、周囲の人間をやきもきさせる。そして半年後、ついに丈一郎が2人がきちんと向き合えるよう、最後のミッションを打ち立てた。このミッションがTwitterでオオウケ!互いの素直な気持ちを語り合い、キスの直前の柊と葵。そこに、いきなり部屋のテレビが点いて、流星と莉奈が現れ「ラブ、カウントダウン」を初めたり、千景たちがくす玉を用意しする様子に「最後までしっかりコメディ」「ラブカウントダウン最高」とノコメントが。デス・プリンス流星とこけしちゃん莉奈が、ちゃっかりカップルになっているところにも祝辞があがっていた。

そして、最後に大どんでん返し。キスの邪魔をされて、今度こそとびっきりの告白をすると言う柊は、葵に「そういうの柊君に期待してないから」と冷たく応じられ、「絶対キュン死させてやるからな」とつぶやく。すると、葵が不意打ちのサプライズキス!このキスに柊は「キュン死した…」とニヤケながらその場に崩れた。“殺し屋”だったはずの柊が“ターゲット”の葵に、返り討ちにあったかたちで、じつに幸せな幕引きとなった。


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■最終回 第10話 ネタバレあらすじ
「鳴宮美月引退会見」が行われる中、柊(中川大志)と葵(新木優子)を人質にとられた丈一郎(藤木直人)は、会見を止めるしかなかった。詩織(水野美紀)は、丈一郎が来るの待ち、みんなまとめて始末すると冷酷に告げる。柊は優しかった詩織が殺人を犯したことが信じられない。あくまで正義のためにやったという詩織に、柊は、詩織にとっての正義とは何かを問いかける。

すると詩織は、SOS立ち上げるきっかけとなった自らの過去を明かす。実は詩織には16歳の少年に当時5歳だった息子を殺された過去があった。「人を殺してみたかった」という加害者の少年は、少年法によって保護され、数年後に出所していた。悪を野放しにするしかない現在の法律にジレンマを抱えた詩織に、SOSから声がかかった。悪人を暗殺することこそがしいては世の中のためになり、正義だと信じた詩織はSOSの活動に打ち込んできた。ある日加害者少年をみかけた詩織は彼が、まったく反省する様子をみせていなかったことに憤り、自らの手で殺めてしまう。

SOSについて探っていた武尊(小池徹平)に、加害者少年を殺めたときの録音データを入手され、SOSを私的に利用し自殺として処理させたことを指摘された詩織は、躊躇することなく武尊も殺害したのだった。

SOSの存在は正義のためにあり、「人を殺すことにも正義はある」と詩織は邪悪な倫理を主張する。兄が殺された経緯を知った葵は、詩織に怒りをぶつける。すると、柊は復讐のために「鳴宮美月」を殺そうとした自分を思い出して何も言えなくなってしまう。

詩織が再び銃の引き金をひこうとしたその時、丈一郎が現れる。そして、丈一郎は、今の詩織の告白はすべてリアルタイムで「鳴宮美月引退」会見場で、流されていたこと明かす。丈一郎は、事務所に置かれた「こけし」に盗聴器がしかけられていたことや、莉奈(松本穂香)が詩織のスパイをさせられていたことを知っており、葵を守ると誓っている流星(鈴木伸之)から会見場に爆弾を仕掛けることも知らされていた。そして、それを逆手にとって詩織に罠をしかけたのだ。

自分のこめかみに銃口を向け「自分なりの正義を貫くことが、息子の生きた証になるはずだった」と命を絶とうとする詩織に、柊は「仇を討つことは自分を正当化するための言い訳に過ぎない」と言い、詩織に近づくと「自分と丈さんがついているから」と抱きしめる。詩織は柊の言葉に泣き崩れ、自殺を思いとどまる。

詩織の自首で一連の事件は終結し、柊と葵は、お互いのために別れを決め、それぞれ別の道を進んでいくことにする。

そして、半年後。柊と丈一郎はこれまでどおり清掃業を続け、千景(田中みな実)と葵を含めたスタッフたちも漫画制作に勤しんでいた。葵の母(榊原郁恵)の病状も回復。風間(中尾明慶)は武尊の意志をついで週刊誌に記事を掲載した。テレビの速報では、警察の会見が流されていた。警視庁もSOSは詩織が個人的に結成した組織として関係を否定、結局、詩織は自分1人でSOSの罪をかぶることに決めたのだった。

そんな中、柊の前に流星が現れ、葵が明日の11時に東京を離れると伝え、葵に本当の気持ちを伝えなくていいのかと柊の背中を押す。そしてまた、莉奈も葵のもとに現れ、「お互い好きなのに、何故離れようとするの」と問う。武尊の墓参りをしていた葵は、「自分の気持ちに嘘をつくと後悔する」と兄に言われていたことを思い出すのだが、柊の気持ちを思い、これでよかったのだと自分に言い聞かせる。

葵がいなくなると聞かされた柊は、「本当の気持ちを伝えなくていいのか」と丈一郎からも背中を押され、葵の元へ急ぐ。仕事場到着した柊は、幼いころから好きだったことを告白、互いが想いあっていたことをしり、いまも好きだという気持ちを確認しあうと、2人は抱きしめあう。

そんな時、突然テレビのスイッチが入り、流星と莉奈が登場。カウントダウンをはじめ、2人の前でくす玉が割られて、お祝いのメッセージが…。このドッキリは丈一郎が、皆に頼んで2人を和解させる作戦だった。

「ボクの殺意が恋をした」日本テレビ/読売テレビ 2021年7月4日より毎週日曜日よる10時30分放送。出演:中川大志、新木優子、藤木直人 鈴木伸之 松本穂香 田中みな実 中尾明慶 榊原郁恵 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@bokukoi_drama」。

日本テレビ/読売テレビ「ボクの殺意が恋をした」番組公式サイト
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