テレビ大阪|キム・ジュヒョク「武神」第11-15話あらすじ:綱渡りの人生~嫉妬の炎

2021年09月14日12時50分ドラマ
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ウォラとキム・ジュンの縁談が進む中、チェ・ヤンベクに袖にされたチュンシムがとんでもない計画を企てる…テレビ大阪(月~金曜、ひる11時59分~12時55分)で9月15日(水)から放送の「武神」(全56話)第6話~第10話のあらすじを紹介、Youtubeにて予告動画が視聴できる。※日本語吹替(二か国語)日本語字幕なし



「武神」は、13世紀高麗時代を背景に奴隷から最高権力者へ上り詰めた実在した高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記を描いている。大ヒットドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」主人公のキム・ジュンの主人公とも考えられる実在の人物(「トッケビ」時代背景②

■キャスト
キム・ジュン役:キム・ジュヒョク
チェ・ソンイ役:キム・ミンソン
チェ・ウ(チェ・イ)役:チョン・ソボク
チェ・ヤンベク役:パク・サンミン
ウォラ役:ホン・アルム
 ほか

【「武神」を2倍楽しむ】で、ドラマの見どころや詳しい各話のあらすじ、時代背景や豆知識を紹介している。

■第11話:綱渡りの人生
迎えに来たスボプにウォラはキム・ジュンを残しては帰れないと言い、スボプも最後はウォラの気持ちを理解し、2人の未来を応援する。キム・ジュンは、マンジョン兄弟の供で興王(フンワン)寺を訪れ、その蔵書閣(チャンソガク)で多数の武芸の秘法が書かれた書物と出会い、目を輝かせ興奮する。一方チョン氏はキム・ジュンに結婚の意志を確認し、ウォラとキム・ジュンの縁談を進める。それを知ったソンイは、やはりキム・ジュンの中にはウォラしかいなかったと強い嫉妬心を見せる。そんな中、チェ・ウの師匠でもある高僧のヘシムがチェ・チュンホンの見舞いに都を訪れ、ヘシムからチェ・チュンホンの命があと数日であることを聞かされる。ヘシムが興王寺へ向かうと知ったチェ・ヒャンの家臣はチェ・ウがヘシムに会いに来ることを予想し、都房に恨みを持つ僧たちを刺客として忍ばせる。家臣たちは危険だと止めるが、チェ・ウはヘシムに会いに興王寺へと向かう。
ウォラとキム・ジュンの結婚話が出る中、ヤンベク一筋のチュンシムは、ヤンベクに対し、自分たちの将来のこともそろそろ考えたいと言うが、ヤンベクは結婚する気はないと冷たく突き放す。そういうヤンベクもウォラには興味ありありな様子。

■第12話:興王寺での奇襲
興王(フンワン)寺の蔵書閣でキム・ジュンが書物を読んでいるところにヘシム一行がやって来て、奴婢出身のキム・ジュンの学識に感嘆する。そこへチェ・ウも興王寺に到着するが、中庭でチェ・ヒャン側の武芸僧の刺客から襲撃を受け、騒ぎを聞きつけたキム・ジュンは武器を持たないチェ・ウを助け、大手柄を立てる。その頃、チェ・チュンホンには最後の黒い丸薬のみが残され、臨終が近いことを物語っていた。一方、ソンイはキム・ジュンが父のチェ・ウを救い、褒美までもらったという話を聞き、感慨深い様子。その夜、キム・ジュンの学識を見込んだパク・ソンビは窮地に陥っているチェ・ウを助けたい一心でキム・ジュンに膝を折って助言を請う。恐縮しながらもキム・ジュンは今後もチェ・ヒャンが継続して送ってくる側近の一人を捕らえて打開策を模索すべきだと助言する。キム・ジュンの策をチェ・ウに伝えるがチェ・ウは奴婢の言うことだと聞こうとしない。そこへチェ・ヒャンの家臣であるチェ将軍とチ上将軍が現れる。
キム・ジュンにウォラのことが最初から好きだったと突然告白するヤンベク。ウォラとの結婚が決まっているキム・ジュンに何故このタイミングで打ち明けたのかヤンベクの意図が気になるところ。そして思いがけないヤンベクの想いを立ち聞きしてしまうチュンシムの受けた衝撃…

■第13話:密旨の中身
チェ・ウをおびき寄せるため遣わされたチェ将軍とチ上将軍をチェ・ウは追い返す。チェ・ヒャンの腹の中を見たチェ・ウは父チェ・チュンホンから渡された白紙の密旨に命令を書き込むようパク・ソンビに指示する。2度も誘いを断られたチェ・ヒャンはチェ・チュンホンの危篤を知らせるため、最後の手段としてキム・ドンミョンをチェ・ウの屋敷に向かわせる。しかしチェ・チュンホンは最後の黒い丸薬を飲んで、すっかり元気になっており、盛大な宴会を準備させた。一方、片想いの相手、チェ・ヤンベクから傷つけられたチュンシムは、ウォラの幸せを妬み始める。チェ・ウはキム・ジュンの助言通り、チェ・チュンホンのニセの命令を書き込んだ密旨を使ってキム・ドンミョンを味方に引き込み、チェ・ヒャンン一派の処断を開始する。
都房に使えるチェ・チュンホンの側近キム・ヤクソンを演じたのはイ・ジュヒョン。そしてウォラをいじめていた奴婢出身の都房の厨房長ナンジャンを演じたのはコ・スヒ。実はこの2人、「幻の王女チャ・ミョンゴ」で夫婦になっているが、“Love”とは違うものの深い絆で結ばれた年の差カップルだ。

■第14話:巨星墜つ
使いに出したキム・ドンミョンからの知らせがなく、チェ・ヒャンが焦りはじめる中、キム・ドンミョンの口車に乗せられて、チェ・ヒャンが配置した伏兵は武装解除し、チェ・ヒャンに与した3人は逆賊として斬首される。その頃、宴席のチェ・チュンホンは、いよいよ臨終の時を迎えていた。そこへ反逆者の首を持ったチェ・ウが現れ、チェ・チュンホンの前に土産として置く。全てを予見したかのように安堵したチェ・チュンホンは、チェ・ウに後を託すと宣言して杯を掲げ、息を引き取った。そして都房(トバン)を継いだチェ・ウの時代が明ける。チェ・ウは強大な国を再建するために都房を機能強化し、来るモンゴルへの脅威に備えていく。一方、キム・ジュンはパク・ソンビの推薦もあり、内房(チェ・ウとその家族の住居)の警護を任されることになる。そしてヤンベクへ再び告白するが拒絶されたチュンシムは、全てウォラのせいだとウォラに対し殺意を抱くようになる
チェ・ウが逆賊として捕らえたチェ・ヒャンの家臣たちを斬首にしようとする場面で、チェ・ウの家臣からチェ・チュンミョンとイ・ジャンヨンは殺すには惜しい人材なので助けて欲しいと頼まれる。以前、チェ・ウは父のチュンホンから「お前が長男なのにまわりの支持を得られいのには理由がある、水が清すぎると魚は集まらない」と忠告されたことがあったが、結局、チェ・ウはこの二人を助けてしまう。これが後で吉と出るか凶と出るか…

■第15話:嫉妬の炎
チェ・ウを偉大な主と尊敬し、その最側近として仕えることに、誇りを感じているキム・ジュン。そんな中、チェ・ヤンベクに袖にされたチュンシムは、キム・ジュンの出世によってチェ・ヤンベクの影が薄くなることを危惧するキョンガとウォラを思うマンジョンの気持ちを利用し、結婚を控えて幸せの絶頂にいるウォラとキム・ジュンを懲らしめようと企む。一方、チェ・ウは教定別監(キョジョンビョルガム)キム・ヤクソンとの縁談の日取りを一方的に決め、それをチョン氏から聞かされたソンイは思わず、キム・ジュンの方がいいと口走ってしまう。奴婢との結婚と一緒にするなと激怒するチョン氏と自分でも信じられないソンイ。その頃、チュンシムの罠によりウォラはチェ・ウの屋敷から連れ出されていた。キム・ジュンとウォラの結婚を2日後に控え、自分の気持ちを抑えきれなくなったソンイは、ついにキム・ジュンに向かって「ウォラと結婚を取りやめなさい。お前は私にとって必要だ。ずっとそばにいてくれないか…」と心の内を語る。
チェ・ウに寝返り、高官の地位を与えられたキム・ドンミョンが突然、大将軍ソン・ギリュに殺され、食あたりによる急死で処理されてしまったのには驚いた。おそらく1度裏切った者はまた裏切るというから、先に手を打ったのであろうが、ソン・ギリュの単独反抗なのかチェ・ウの命によるものか?

テレビ大阪「武神」番組サイト
 2021年9月1日スタート 月-金11:59-12:55
Youtube「武神」予告動画

kandoratop 【作品詳細】【「武神」を2倍楽しむ】