「おかえりモネ」百音(清原果耶)東京から気仙沼へ!故郷へ戻る決断を!第18週ネタバレと第19週予告動画

2021年09月17日09時41分ドラマ
@NHK

百音(清原果耶)24歳の誕生日に菅波(坂口健太郎)と二人で過ごすのはやっぱり無理?気仙沼の実家が台風の被害に!片付けに帰った百音の目の前で驚きの光景が!そして、故郷・気仙沼での仕事を決意する!NHKテレビ小説「おかえりモネ」第19週(9月20日~9月24日)「島へ」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



9月13日から放送された「おかえりモネ」第18週から、2019年9月に移った。9月は百音(清原果耶)の誕生日がある月でもあり、日本に台風が来て被害が出やすい月でもある。第18週は、24歳の誕生日間近な百音と菅波(坂口健太郎)との関係と、大型台風12号の報道に関することが描かれた。

2019年の大型台風で関東地方をはじめ広く被害をもたらせた台風といえば、19号を思い浮かべる人も多い。関東甲信越、東北に記録的な大雨をもたらせ、大規模な河川氾濫や土砂災害を引き起こした。台風が近づいている中、気象情報を求め、テレビやネットに釘付けになった人も大勢いた。ドラマでは、架空の台風を12号として、いったんは落ち着くかと思われた後に被害が発生する状況を描く。災害が多くなるこの時期、気象情報の大切さや災害報道時の裏方の大切さなどをドラマは教えてくれた。17日に放送された第90話では急遽川の氾濫の情報を流すため、高村(高岡早紀)がカメラの前に立つシーンが現れた。視聴者のための情報は必ず流すという信念のもと、常にスーツをいう戦闘服をまとう高村にネットからは歓喜の声が上がっていた。

第86話、87話にドラマで気象考証を担当している気象予報士の斉田季実治、気象キャスター指導を担当している山神明理がウェザーエキスパート社の社員役で、セリフ有りで登場したことも話題となった。二人とも毎日生放送で気象情報を伝えているが、セリフがあるドラマの現場はいつもとかなり違うため、かなり緊張したというが、視聴者からはおおむね好意的な意見が多かった。

9月20日から放送される第19週では、被害にあった故郷・気仙沼が描かれる。祖父のカキ棚が被害にあい、周りの人がそれを助けてくれる。そんな姿をみて、百音が気仙沼に帰って仕事をしたいと決意を固める。舞台を本格的に気仙沼に移す第20週を前に、東京のウェザーエキスパーツでの仕事、汐見湯で生活をする百音、東京編の最後の週となる。

【第18週(2021/9/13-9/17)ネタバレあらすじ
2019年9月。百音(清原果耶)24歳の誕生日を控えたある日、車いすマラソン選手鮫島(菅原小春)の代表選考レースが行われていた。「気象条件はそろっています!勝ちます!」と自信を持つ百音たち。皆のサポートを受け、鮫島はゴールし、オリンピック代表をつかみ取れた。

その数日後、百音は自身が考えた企画を社長にプレゼンする。その企画は、全国の気象予報士の力を生かす「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」というものだった。地域の産業や医療などと連携する、密着型の予報士の必要性を力説した。そこには菅波(坂口健太郎)が地域に密着して働く医師として感じたことも取り入れてある。しかし、安西(井上順)に「採用になったら、地元に帰るのか?」と問われてしまうと、答えに窮してしまう。

その一方、高村(高岡早紀)から莉子(今田美桜)が、ある大事な相談を受ける。それは全国放送ではないものの、地方局の夕方の情報番組のキャスターのオーディションを受けないかというものだった。高村は莉子のことを買っていた。莉子は最終的に目指しているものなので前向きに受けることにした。

数日後、過去にあまり例がないほどの大型台風号が、日本列島に近づいていた。大型台風12号の発生により、みな対応に追われていた。日本列島への上陸3日前に気象庁の記者会見が行われるなど異例の事態となっていた。百音たちの番組も台風報道に切り替わるが、外はまだ雨も風もない。しかし、数日後には大雨が降ることを予測している百音たち。起きていないことに対して危機感を抱いてもらうためには、どうしたらいいのか。百音は、ある効果的な伝え方を思いつく。それは、菅波からヒントをもらっていた。具体的な映像をみせることで将来の危機を予想しやすいのだ。現在の雨の様子、5時間後の雨、風の様子を実験室の雨で表現した。

台風12号は、大きな被害をもたらすことなく、雨のピークは収まりかけていた。そこへ長野に住む高齢女性(大方斐紗子)から電話が入る。「うちの裏山の小川が、川になったら危ない。ふもとの番場川が暴れる」との内容だった。それは、以前、別の人からも朝岡が作ったアプリに寄せられた情報を同じだ。同じころ、ウェザーエキスパーツにいた朝岡も、長野の河川の異変に気付き始めていた。気象班、朝岡、それぞれに、どう伝えたらよいか、一刻も早く行動する選択を迫られる。気象班は高村に注意喚起のための放送を依頼、朝岡は自身が運営するサイトでの配信を考え、百音と共にインターネットを使って、情報を配信し始める。

一方、Jテレでも、意外な形で報道がされていた。台風が去り、百音と朝岡が安堵したのもつかの間、今度は、別の不穏な投稿が来る。それは、百音の故郷、気仙沼で発生している竜巻の投稿だった。



【第19週(2021/9/20-9/24)あらすじ
■第91話(月)
気仙沼の永浦家は、突風の被害を受けていた。心配で電話を掛けてきた百音(清原果耶)に亜哉子(鈴木京香)は、家族の無事を伝える。その日の夕方、登米から東京に菅波(坂口健太郎)がやって来る。誕生日を迎える百音に会いに来たのだ。2人が話していると、明日美(恒松祐里)から電話が入る。「龍己(藤竜也)のカキ棚が突風で、大きな被害を受けている」との知らせだった。それを聞いた百音は…。

■第92話(火)
家族に電話が繋がらず、焦る百音(清原果耶)。すると、菅波が「自分で見て、出来ることをすればいい」と伝える。百音は、気仙沼に向かうことを決意、朝岡(西島秀俊)に事情を話し、実家を目指す。同じころ、気仙沼では亮(永瀬廉)や三生(前田航基)など大勢の人が永浦家の片づけを手伝っていた。作業には活気があり、まるでお祭りのように楽しそう。駆けつけた百音は、その様子を見て…。

■第93話(水)
帰ってきた百音(清原果耶)に気づいた未知(蒔田彩珠)。皆に笑顔で迎え入れられ、百音はようやく作業の輪に混じる。翌日、百音は海の様子を見に行き、カキ棚の被害を目の当たりにする。心配する百音をよそに、龍己(藤竜也)は「しぶといんだ」と笑う。そんな龍己の姿、そして、明るく笑い合う家族や友人の顔を見た百音は、ある決意を固め、未知にそれを伝えるが…。

■第94話(木)
百音(清原果耶)は、未知(蒔田彩珠)に気仙沼に戻りたい気持ちを伝える。百音が汐見湯に戻ると、菅波(坂口健太郎)が待っていた。菅波は百音に、元ホルン奏者で、かつて自分が診察していた宮田(石井正則)を紹介する。宮田は、現在ボイラー整備士として働いており、汐見湯に仕事で来ていたところに、偶然、菅波と再会したのだ。菅波は、宮田に相談、百音にあるサプライズを用意していた。

■第95話(金)
宮田(石井正則)は、菅波(坂口健太郎)に頼まれホルンの演奏を披露する。優しいホルンの音色は、百音(清原果耶)の背中を押してくれる。数日後、高村(高岡早紀)に、Jテレの仕事について、百音はある決意を話す。そして、会社の新規事業審査会で、地域密着型の気象予報士を活用する企画を発表、自分の思いのたけを皆に話す。それを聞いた安西(井上順)は…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,坂口健太郎,永瀬廉(King&Prince),内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,西島秀俊,今田美桜,恒松祐里,前田航基,高田彪我,マイコ、石井正則 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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