WOWOWオンデマンドは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で9月開幕となった2021-2022シーズンのスペインサッカー「ラ・リーガ」、各国のスター選手が競演する最高峰の戦いを毎節最大5試合ライブ配信する。

昨シーズンはアトレティコ・マドリードが7年ぶり11回目の優勝を成し遂げた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で9月開幕となった2021-2022シーズン。アトレティコは２位のレアル・マドリードと勝ち点差２で最終節を迎え、勝利すれば文句なしのリーグ制覇という優位な状況。試合は前半に先制を許すも、アトレティコは後半に入ると早めに同点に追い付くことに成功。さらにこのシーズンよりバルセロナから加入したルイス・スアレスにもゴールが生まれ、逆転。そのまま1点差を守り、2013-2014シーズン以来の優勝を掴み取った。



一方、レアル・マドリードはエースのベンゼマが23ゴールを決める活躍を見せたものの、最終的には2位に終わり、連覇の目標を果たすことはできなかった。そして、バルセロナはメッシが30ゴールで自身8度目の得点王に輝くも、マドリード勢には及ばず3位でシーズンを終えた。4位の座には最終盤まで優勝争いを演じたセビージャが入り、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

そしてUEFA EURO 2020TMの熱狂も冷めやらぬ今シーズン。王者アトレティコ・マドリードは移籍最終日にバルセロナからグリーズマンを復帰させるなど充実の戦力で連覇を狙う。対するレアル・マドリードは、退団したセルヒオ・ラモスの4番を引き継ぐ形で新加入した、オーストリア代表のダビド・アラバに注目。かつて指揮した古巣に復帰したカルロ・アンチェロッティ新監督のもと2シーズンぶりの優勝に期待が寄せられる。一方、長年クラブの象徴だったメッシが退団したバルセロナは2年目のロナルド・クーマン監督がデパイやアグエロなど新たな顔ぶれも含めた選手たちをどのようにまとめあげるかに注目だ。

日本人選手では、昨季ビジャレアルとヘタフェでプレーした久保建英が、期限付き移籍で2シーズンぶりにマジョルカに復帰。日本代表の次代のエースとしても期待がかかる久保のスペイン3年目の挑戦からもますます目が離せない。



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