「おかえりモネ」百音(清原果耶)は気仙沼に帰り、地元のために働く!第19週ネタバレと第20週予告動画

2021年09月24日08時30分ドラマ
@NHK

残り5週となり、舞台を気仙沼に移す!百音(清原果耶)は地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻り、地元のために働き始めるが、うまくいくばかりではない!始めたラジオ番組も好評とはいえず……!そんな時に頼るのは、東京にいる菅波先生(坂口健太郎)だ!NHKテレビ小説「おかえりモネ」第20週(9月27日~10月1日)「気象予報士に何ができる?」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



9月20日から放送された「おかえりモネ」第19週、月曜日、第91話から「菅波先生ファン」が大盛り上がりする週となった。百音(清原果耶)の誕生日のお祝いに東京にやってきた菅波(坂口健太郎)は百音にプロポーズするのだが、その言葉がなんとも「菅波らしい」のだ。いろいろ考えて伝えようとしているが、最後に感情を爆発させてしまう。今まで冷静なシーンの多かった菅波の一世一代のプロポーズに好意的な声が多く上がった。そして、番組公式サイトには、「モネと菅波のこれまでの歩み」としてダイジェストの動画があがっている。キュンとなった話題のシーンばかりだ。

坂口健太郎は、朝ドラの「とと姉ちゃん」でもヒロインである常子(高畑充希)の恋人役で登場していたが、結局二人が結ばれることはなかった。気仙沼に戻ろうとする百音と東京に帰る菅波が一緒になるのか、視聴者は心配していた。「とと姉ちゃん」につづいて二回もヒロインに別れを切り出さたらと、なんとかハッピーエンドを希望する視聴者の声が多く上がっていた。そして、百音と菅波が出した答えは「保留」だった。気仙沼と東京とまた遠距離になるが、9月27日から放送される第20週にもちゃんと菅波も登場する。

そして、第20週からは、舞台を気仙沼に移す。朝ドラも10月29日に最終回を迎えるが、登米編、東京編と舞台を移してきたが、ラスト「おかえりモネ」のタイトル通りに気仙沼に戻る。百音がウェザーエキスパートで企画を出していた地域密着型の気象予報士を全国に配置するというものはかなわなかったが、百音については気仙沼営業所の扱いで社員として転勤するという形となる。気仙沼に戻った百音がどうやって地域の人と気象予報士としてつながってゆくことができるのか?

【第19週(2021/9/20-9/24)ネタバレあらすじ
気仙沼の永浦家は、突風の被害を受けていた。心配で電話を掛けてきた百音(清原果耶)に亜哉子(鈴木京香)は、家族の無事を伝える。実は祖父・龍己(藤竜也)の牡蠣棚は大きな被害を受けていたが、百音を心配させないためにそのことは伝えなかった。

その日の夕方、登米から東京に菅波(坂口健太郎)がやって来る。誕生日を迎える百音に会いに来たのだ。実は、今回、菅波が東京にやってきたのは、百音の誕生日のお祝いもあったが、プロポーズをすることも考えていた。そして、菅波は百音に自分の言葉で結婚の意思を伝え、もうすぐ東京に戻ることも伝えた。

2人が話していると、明日美(恒松祐里)から電話が入る。「龍己のカキ棚が突風で、大きな被害を受けている」との知らせだった。それを聞いた百音は、亜哉子たちに電話を掛け続けるが、誰も出ない。そんな百音に「自分で行くといい」と菅波はアドバイスをくれた。東日本大震災の時にその場にいなかったことで傷ついている百音にこれ以上傷ついてほしくないのだ。その言葉を受けて、百音は高村(高岡早紀)や朝岡(西島秀俊)に事情を話し、実家を目指す。同じころ、気仙沼では亮(永瀬廉/ King&Prince)や三生(前田航基)など大勢の人が永浦家の片づけを手伝っていた。作業には活気があり、まるでお祭りのように楽しそう。駆けつけた百音は、その様子を見てほっとすると同時に入り込めないでいた。

帰ってきた百音に気づいた未知(蒔田彩珠)。皆に笑顔で迎え入れられ、百音はようやく作業の輪に混じる。翌日、百音は海の様子を見に行き、カキ棚の被害を目の当たりにする。心配する百音をよそに、龍己は「しぶといんだ」と笑う。幼馴染の三生は親の寺を継ぐことを決め、頭をそって決意を見せる。そんな龍己の姿、そして、明るく笑い合う家族や友人の顔を見た百音は、気仙沼に戻りたい気持ちを固め、未知にそれを伝える。未知はなんで自分に相談するのか?と百音に言う。未知も百音に酷いことをいったことを後悔していたのだ。百音は未知にも理解してもらい、気仙沼に戻ることにする。

百音が汐見湯に戻ると、菅波が待っていた。菅波は百音に、元ホルン奏者で、かつて自分が診察していた宮田(石井正則)を紹介する。宮田は、現在ボイラー整備士として働いており、汐見湯に仕事で来ていたところに、偶然、菅波と再会したのだ。宮田は「先生のこと恨んでいた」ともいうが、なによりも今生きていられることに感謝しているといった。菅波は、宮田に相談、百音にあるサプライズを用意していた。宮田は、菅波に頼まれホルンの演奏を披露する。優しいホルンの音色は、百音の背中を押してくれる。菅波に気仙沼に戻ることを話すと、菅波はそれを優しく受け止め、結婚は保留となった。

数日後、高村に、Jテレの仕事について、百音は気仙沼に帰ることを話す。そして、会社の新規事業審査会で、地域密着型の気象予報士を活用する企画を発表、自分の思いのたけを皆に話す。それを聞いた安西(井上順)は、ビジネスとしてはまだまだ甘いというが、百音を社員の肩書きのまま気仙沼で働けるようにした。そして、百音は気仙沼に帰ることが決まった。



【第20週(2021/9/27-10/1)あらすじ
■第96話(月)
百音(清原果耶)の全国に地域密着型の気象予報士を配置する企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることとなった。莉子(今田美桜)、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)らと互いの健闘を祈り、会社を後にした。引越しの前夜は、明日美(恒松祐里)と飲み明かすことに。地元と東京に対する率直な考え方を話す明日美。それを聞いた百音は…。

■第97話(火)
気仙沼に戻った百音(清原果耶)は、早速売り込みに出かけて行く。市役所で働く悠人(高田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらい「けあらし観光ツアー」を提案するが…反応はいま一つ。そのとき、機械音で気象情報が流れてきた。それは地元のコミュニティFMが放送しているものだった。それを聞いた百音は、遠藤にある提案をする。

■第98話(水)
百音(清原果耶)は、遠藤(山寺宏一)から了承を得て、ラジオで天気予報を放送させてもらうこととなった。意気込んだ百音は、地元の天気を細かく延々と話し続ける。すると「もっと楽しい話題も」とクレームが入ってしまう。その夜、永浦家に亮(永瀬廉)、三生(前田航基)、悠人(高田彪我)、そして未知(蒔田彩珠)が集まり、百音はそれぞれの近況を聞く。はじめは楽しい時間だったが、やがて…。

■第99話(木)
翌日、漁協組合長の滋郎(菅原大吉)が百音(清原果耶)を訪ねてくる。滋郎は「来週あたりアワビの解禁日になるだろう」とラジオで喋り帰っていった。アワビ漁をするには、海の透明度が重要となってくると知った百音は、アワビの開口日を予測させてほしい!と滋郎に提案。しかし、全く相手にされない。百音は、電話で菅波(坂口健太郎)に相談、再び説得する気持ちでいると、今度は、子供たちを連れたグループが現れる。

■第100話(金)
数日後…今度は、週末開催されるお祭りを告知したいと、高橋(山口紗弥加)ら地元商店街の店主と子どもたちが百音(清原果耶)を訪ねて来た。遠藤(山寺宏一)の計らいで、番組を変更し生放送で子供たちの声を届けることとなり、ブースは大盛り上がりとなった。しかし、天気の予測をしていると、お祭り当日は強い風が吹くことが解った。百音は商店街店主たちに「お祭りは中止にした方がいい」と訴えるが…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,坂口健太郎,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,永瀬廉(King&Prince),西島秀俊,高岡早紀,今田美桜,清水尋也,森田望智,恒松祐里,玉置玲央,マイコ,井上順,山寺宏一 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

「おかえりモネ」番組公式サイト
「おかえりモネ」NHK-PR 関連動画・記事
U-NEXT 無料トライアルで「おかえりモネ」を今すぐ見る!


 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

【2021年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】