【最終回ネタバレ】第10話「ボイスII 110緊急指令室」最終決戦で唐沢が見せた選択に視聴者感動!

2021年09月26日19時00分ドラマ
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“白塗り野郎”久遠京助(安藤政信)との直接対決を果たした樋口彰吾(唐沢寿明)!人間の正義を問う彰吾の選択と衝撃のラストが感動を呼んだ!唐沢寿明、真木よう子主演、日本テレビ 2021年9月25日(土)よる10時から放送された「ボイスII 110緊急指令室」最終回・第10話ネタバレあらすじを紹介、最新話はTVerで、全話はHuluで視聴できる。



2019年放送「ボイス110緊急指令室」各話のあらすじ

制限時間内に人々を救い出すタイムリミットサスペンス「ボイスII 110緊急指令室」。ECU(緊急指令室)を舞台に、凄腕刑事・樋口彰吾とボイスプロファイラー・橘ひかり(真木よう子)を中心に捜査員たちの活躍を描いて来た。初回視聴率は11.3%と好発進の2桁台を記録。その後は7.6%、9.3%、8.3%、9.6%、9.0%、8.6%、9.4%、7.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と推移、気になる最終回の視聴率は週明けの発表となる。

ついに“白塗り野郎”久遠京助(安藤政信)と対峙した樋口彰吾(唐沢寿明)。9月25日放送の第10話では、彰吾を「父」と仰ぐ久遠が、親の興味を引きたい子供のように罪を犯してきたことを明かし視聴者を驚かせた。サイコパスともとれる久遠の行動だったが、心に憎しみの火をともしながらも人の道を外さなかった彰吾の思いに久遠も心を動かされ、最期は彰吾やひかりらを庇い自ら仕掛けた爆発の犠牲となった。

これを受け視聴者からは、「そんな理由で透ちゃんを殺したなんて許さない! 」と初めは久遠への非難が集まったが、体を張って彰吾たちを守り微笑みながら息を引き取った久遠に対し「元はこんなサイコパス野郎じゃなかったのかも」「心を動かされた久遠、最後に人間味を感じた!」と同情する声も持ち上がった。今シリーズも毎回ハラハラが止まらなかった「ボイスⅡ」。早くもTwitterでは“ボイスロス”の声が持ち上がり、次回作への期待が高まった。

そしてなんと、主演・増田貴久で描くHuluオリジナルストーリー「LAST CALL」を25日の最終回放送後から配信スタートした!悲しくも内通者・片桐優斗(中川大輔)の糾弾に倒れた石川透(増田貴久/NEWS)のもう一つの事件。警察を辞職する決意をした透が警察に戻る前夜を描く。現場に戻るか悩む透だったが、彰吾からECU出動班長のバトンを託された重藤雄二(増田昇太)と共に透はある事件に挑むことになる。シーズン2でも大活躍した2人だが、彼らのスピンオフドラマも本編の余韻に浸りながら楽しみたい。


※Huluで第1弾全話配信、第2弾も放送後配信予定!

■最終回・第10話ネタバレあらすじ
クーラーボックスに入れた緒方拓海(田村健太郎)の指を持参し出頭してきた久遠。彰吾とひかりにより取り調べが始まると、久遠はかつて母親に危害を加えた男性たちの殺害について語り始めた。一方、ECUでは自殺した本部長・小野田が生前に久遠と交わした電話の内容がインターネット上に公開されていることが判明し、県警トップが凶悪犯罪に加担していることが公になり、世間では激しい警察バッシングが巻き起こっていた。

そして、供述を続ける久遠は、母と自分を引き離した刑事、彰吾こそが本当の「父親」だと語り出した。妻を殺され、憎悪を胸に秘めながら誰かを守ろうとする彰吾に対して羨望と嫉妬を感じていた久遠は、彰吾の関心を自分に向けるために数々の殺人を犯してきたと語った。それだけの理由で多くの人々を殺害した久遠に対し彰吾は激しい怒りをぶつけるが、その時、県警本部の刑事部長・本田が間に入り、久遠の身柄は本部に移されることになった。そして久遠は「続きは大きな舞台で・・・。」意味深な言葉を残し連行されて行った。

そんな中、手術を終えた緒方から、片桐のPCデータから、久遠たちが爆弾の材料を大量に購入していたことが報告された。久遠による新たな犯行が予想される中、久遠たちの前に爆弾を体に巻き付けた片桐が現われその場で自爆。爆破でその場にいた者は負傷し、その間に久遠は警察署内から脱走した。ひかりの耳を頼りに久遠の足取りを追う彰吾は、逃げる久遠に向け発砲するが、弾は肩をかすり久遠はそのまま逃走した。

一方、ECUに「マンションに閉じ込められた」という住人(三ツ矢雄二)からの通報が入った。その高級マンションはかつて久遠の母が暴行を受けた跡地に建てられたことに気づき、彰吾とひかりら緊急出動班は現場へ急行した。その途中、今度は久遠からメールが届いたという市民からの通報が殺到。そのメールには閉じ込められたマンションの住人の個人情報と、マンション内に仕掛けられた108個の爆弾の起爆キーが添付されていた!半数以上が爆発すれば建物は倒壊。久遠はその判断を市民に委ね、社会に溢れる醜悪な人間の正体をさらそうとしていたのだ。そして裕福な住人の個人情報と彼の素行が公開されると、匿名の悪意によって一つ目の爆弾が爆発するのだった。

現場に到着した彰吾は、駆け付けた捜査一課と協力して住人の避難誘導をひかりに任せ、自分は近くにいる久遠を捜索した。作動していない防犯カメラの位置から久遠の居場所を突き止めた彰吾。熱した焼き印を振り回す久遠に応戦する彰吾は、一瞬の隙をついて銃口を向けた。「今度は外すな」と微笑みかける久遠に対し、傷つけられた大樹(鳥越壮真)や亡くなった透の最期がよぎり怒りに押しつぶされそうになる彰吾。しかしその時、爆発音が止み、ひかりから住人全員が無事避難したことが報告された。久遠からの起爆キーを送られたほとんどの人々は押さず、警察に通報していたのだ。一縷の望みが見えたその時、久遠は全ての爆弾を爆破するスイッチを手に自分を殺すよう彰吾に迫って来た。

しかし、彰吾は「お前が俺を殺せ。それで終わりにしろ。」と言って拳銃を久遠に渡した。そして彰吾は、傷つけられても人の心を信じているかぎり、人命を助け続けると語りかけた。その言葉を聞いた久遠は涙を流し、起爆装置を床に落とした。そして駆け付けた出動班に取り押さえられた。まだマンション内に取り残された少年が最上階にいることがわかり、彰吾はひかりの誘導で少年を救助した。しかしその時、一般女性(趣里)が悪意から爆弾のキーを押してしまう!爆発する部屋から飛び出ようとするひかりと男の子を抱えた彰吾。その瞬間、久遠が彰吾たちの前に立ちはだかり、身を挺して彰吾たちを救った。そして「人間は腐っている」と言葉を残し、久遠は息を引き取ったのだった。

数日後、彰吾は病院の大樹のもとを訪れた。大樹のために現場を退くつもりだったが、助けを求める人がいる限り、現場にいる決意を語った。心を閉ざしていた大樹だったが、その言葉に反応し、静かに彰吾に寄り添うのだった。そしてこの日も、彰吾はECUに入る助けを求める人々の声に応え現場へ向かうのだった。

日本テレビ 2021年7月10日~9月25日。毎週土曜日よる10時放送、「ボイスII 110緊急指令室」。出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久(NEWS)、田村健太郎、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子、藤本隆宏、増田昇太、安藤政信ほか。番組公式Twitterアカウントは「@voice_ntv」。

日本テレビ「ボイスII 110緊急指令室」番組公式サイト

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