テレビ愛知「七日の王妃」第16-最終回あらすじと見どころ:固い友情~永遠の愛

2021年10月01日10時25分ドラマ
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テレビ愛知朝ドラW二部(9:30~10:30)で放送中の「七日の王妃」(全20話)は、パク・ミニョン&ヨン・ウジン&イ・ドンゴンのトップスター3人が共演した実話をモチーフにした韓国歴史ロマンスを放送!10月4日(月)からの第16話~第20話(最終回)のあらすじを紹介、予告動画は作品公式サイトで公開中だ。

※10月11日からは、完全無欠の冷徹世子が陰謀により命を狙われ、記憶を失くして生活力ゼロの無能男子に転落し、婚期を逃したワケありヒロインが繰り広げる100日間の愛を描くミステリーロマンス時代劇「100日の郎君様」を放送する。

「七日の王妃」は、朝鮮王朝の後の第11代王・中宗とその妻で、王妃に就いたのが王朝史上最短のわずか7日という端敬王后第10代王・燕山君の実在の3人を主人公に、史実に愛の三角関係と異母兄弟の骨肉の争いというフィクションを織り交ぜ、ダイナミックに描いた韓国のロイヤルラブロマンスドラマ。



【「七日の王妃」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話の詳しいあらすじと見どころ、豆知識、メイキング映像などまとめて紹介している。

■キャスト
イ・ヨク/晋城大君(チンソンテグン)役:ヨン・ウジン
 少年期:ペク・スンファン
燕山君(ヨンサングン)役:イ・ドンゴン
シン・チェギョン役:パク・ミニョン
 少女期:パク・シウン
チャン・ノクス役:ソン・ウンソ
ソノ役:チャンソン/2PM
パク・ウォンジョン役:パク・ウォンサン
イム・サホン役:カン・シニル
慈順大妃役:ト・ジウォン
ユン・ミョンヘ役:コ・ボギョル

■第16話「固い友情」
ヨクの機転によって命拾いしたシン・スグンは、燕山君から今度こそタニシの首長を捕らえろと命じられる。チェギョンは父に一刻も早く逃げるように促され、翌朝ヨクと共に都を発つ。一方、燕山君はひどい幻聴や被害妄想に見舞われ、チャスン大妃に亡き母の廃妃ユン氏を復位させなければならないと主張する。街では「首長が現れるまでタニシを殺せ」という王命により、罪のない人々が次々と殺されていく。ソノはこの状況に耐えかねて…。
ウロンガクシの調査で時間稼ぎができた時、父シン・スグンが娘チェギョンになんというのか?娘夫婦の愛のための辛い父親の気持ちがこもったひと言をお聴き逃しなく。それにしても燕山君の壊れっぷりが恐ろしい。一方、チャンソン(2PM)ファンの方は大判のハンカチの準備を!
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は15、16話で。


■第17話「捕らえられた王子」
仲間が処刑される姿を目撃したヨクは、怒りに燃えて宮殿に乗り込むが、燕山君の罠に陥り、逆賊として投獄されてしまう。チェギョンもまた逆賊の妻として捕らえられ、シン・スグンには謹慎が命じられる。燕山君は監禁中のチェギョンの元を訪れ、ヨクを死刑の中でも最もむごい凌遅処刑に処すつもりだと話す。チェギョンはヨクの命を救うため、燕山君に一生そばにいると申し出るが、「お前を信じられなくなった」と突き放されてしまい…。
ったい燕山君は大君にどんな罠を仕掛けたのか?“凌遅刑(りょうちけい)”とは手足を斬り落とす極刑で、最も重い刑。これについてはイニョプの道」第3話あらすじの「■豆知識:残酷な拷問」で解説している。
燕山君…チェギョンへの未練たらたらだ。しかし、その身は近くにおいてもどんどん離れていくチェギョンの心。廃位に関係した側室を殺害するなどエスカレートする燕山君の暴走…これを止める方法は、反正しかないのか?
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は17、18話で。


■第18話「涙の訴え」
ヨクは宮殿に忍び込んでチェギョンと再会を果たし、燕山君から王位を剥奪する反正の計画を打ち明ける。チェギョンは思い悩んだ末、ヨクに協力することを決意して彼のために時間を稼ぐ。やがて反乱軍が宮殿に向かって進軍しているという知らせを受けた燕山君は、チェギョンとチャスン大妃を人質として監禁。一方、ヨクは反乱軍制圧の王命を受けた兵曹判書を味方につけ、便殿に乗り込むことに成功する。ヨクと燕山君は一対一で剣を交えるが…。
覆面男が夫だと知り、ほっとして泣き出すチェギョンにひたすら謝る大君の姿に二人の深い愛が感じられる。
一方、負けを認めた燕山君の言葉が胸にずしりと届く。終盤に入り燕山君役のイ・ドンゴンの怪演が光る。悪女として伝わるチャン・ノクスの最期を腕の中で確かめ慟哭するシーンは、チェギョンに愛するそれとはまた違った愛の形を見事に表現している。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は17、18話で。


■第19話「新しい王の誕生」
反正の成功によって燕山君は廃位され、ヨクが第11代国王として即位する。ヨクが両親の殺害を指示したと誤解したチェギョンは燕山君の短剣で彼を刺そうとするが、殺すことはできずにその場を去る。その後、チェギョンは両親が功臣として祀られた祭壇を見てヨクの思いに気づき、王妃として彼と共に苦難を乗り越えていくことを誓う。そんな中、シン・スグン夫妻を殺したパク・ウォンジョンは報復を恐れ、チェギョンの王妃冊封に猛反対するが…。
チェギョンが両親の殺害を大君(ヨク)の仕業だと思ったのは何を見つけたから?最愛の夫を短剣で刺すチェギョン。おそらく我が身を刺すより辛いはず。その辛い気持ちを知る大君が、傷を隠す配慮にチェギョンへの深い愛を感じる。
実在の中宗についてはコチラで詳しく紹介。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は19、20話で。


■第20話(最終回)「永遠の愛」
パク・ウォンジョンの罠に嵌ったチェギョンは、燕山君の逃亡を助けたという罪で処刑台に立たされる。死の運命を受け入れることでヨクを守り、愛を貫こうとするチェギョン。知らせを聞いたヨクは処刑場に駆けつけ、間一髪のところでチェギョンを救い出す。そんな中、ヨクの元に燕山君を逃がした真犯人を捕らえたという知らせが届くが…。一方、何とか一命を取り留めた燕山君は、チェギョンの汚名をそそぐために自ら流刑地へと姿を現して…。
別れるしかないと決心した時、「一緒にいられなくても、生き続けることがお互いの愛を実現させる方法」と言ったチェギョンの言葉に、こんな方法でした愛を成就できなかった二人の悲しい恋に胸が痛む。ドラマでは38年後に再会を果たしている二人だが、実際の中宗は廃妃に会いたくなると高い楼閣に上って廃位の実家の方を眺めていたという。廃位は250年後(英祖の治世)に端敬王后(タンギョンワンフ)として認められる。この端敬王后こそが、「師任堂(サイムダン)、色の日記」でヒロインのサイムダンの隣家でひっそり暮らしていた廃位。端敬王后についてはコチラで詳しく解説。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは15-16話詳細で紹介。


テレビ愛知「七日の王妃」番組公式サイト
 2021年9月10日スタート 月~金9:30~10:30
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「七日の王妃」を2倍楽しむ】