蒔田彩珠、入野自由、柴咲コウ、井浦新が『神在月のこども』の魅力を語るメッセージPV解禁

2021年10月05日18時00分映画

10月8日(金)全国公開となる劇場オリジナルアニメ映画『神在月のこども』の声優を務めた蒔田彩珠、入野自由、柴咲コウ、井浦新が映画の魅力を語るメッセージPVが解禁となった。



日本各地では“神無月(かんなづき)”と呼ぶ 10月を、出雲では“神在月(かみありづき)”と呼ぶ由縁。『神在月のこども』は、全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に人々と神々、各地と出雲、そして、この島国の根にある“ご縁”という価値観をアニメーションに描く。
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神無月このたび声優を務めた蒔田彩珠、入野自由、柴咲コウ、井浦新が本作の見どころと語るメッセージPVが解禁となる。入野は「世界がアニメというものに対して、熱く盛り上がっているそんな中で“日本らしさ”というものが表現できる作品の一つ」とコメント。完成披露試写で脚本を読んで涙が出たと語った柴咲は「こういう普遍的な作品はきっと残っていくだろうし、支持され続けていくだろうと希望を持っています」と本作への期待を滲ませ、「主人公はまだ幼い子ですけど、大人の自分が読んだり観たりしても、すごく共感できて力をもらえる作品になると思った」と思いを明かしている。
神無月12歳の少女・カンナを演じた蒔田は「一年前にお母さんを亡くして、それまで大好きだった走ることがトラウマになってしまって、本当は好きなのか、もう走りたくないのか。その間でずっとグラグラしている」と初声優で精細な感情表現に挑戦した。
そんなカンナを見守る父・典正を演じた井浦は「不器用なお父さんだなぁと。自分を含めて、世の中のお父さん代表」と自身を重ね合わせた様子。作品についても「この作品の持つ画の力というのは、心にすっと染み入ってくるような、そういう温かさ懐かしさが印象的」と絶賛。
神無月さらに音楽はmiwaが歌う本作の挿入歌「Daydream~在りし日の夢~」がBGMとして使用されている。最後に入野が「カンナの走るということが体を動かす走るということだけではなく、心が走るというこの体験をぜひ劇場で感じてほしい」、蒔田が「前を向ける映画だと思います!」と呼びかけた。

映画『神在月のこども』は10月8日(金)より全国ロードショー



■あらすじ
お母さんを亡くし、大好きだった走ることと向き合えなくなった少女・カンナ。絶望の淵で母の形見に触れたことで、歯車が廻りはじめたカンナの前に一羽の兎・シロが現れ、カンナは出雲の旅へ誘われる。「お母さんに会えるかもしれない」とカンナはシロと共に出雲へ走り出す。道中、行く手を阻むのは鬼の少年・夜叉。人々と神々の境界をまたぎ、駆ける少女の旅がはじまるー

■キャスト
蒔田彩珠 坂本真綾 入野自由
新津ちせ 永瀬莉子 高木渉 茶風林 神谷明

■作品概要
原作・コミュニケーション監督:四戸俊成/アニメーション監督:白井孝奈
脚本:三宅隆太、瀧田哲郎、四戸俊成
キャラクターデザイン・総作画監督:佐川遥/神様デザイン:小田裕康
色彩設計:垣田由紀子/美術監督:佐藤豪志/撮影監督:髙津純平/音響監督:岩波美和
クリエーション監督:坂本一也/絵コンテ:白井孝奈、坂本一也、望月智充
統括プロデューサー:オシア ウコ/プロデューサー・ロケーション監督:三島鉄兵/プロデューサー吉田佳弘
プロダクションマネージャー:里見哲郎/スーパーバイザー:諏訪道彦
主題歌:『神無-KANNA-』miwa
企画:クリティカ・ユニバーサル/製作:「神在月のこども」製作御縁会
制作:ライデンフィルム/音楽:ソニー・ミュージックレーベルズ
宣伝:パジー・エンタテインメント/配給:イオンエンターテイメント
©2021 映画「神在月のこども」製作御縁会/

『神在月のこども』公式サイト