林遣都×小松菜奈W主演『恋する寄生虫』主題歌はAwichに決定!本ビジュアルと予告映像2編公開!

2021年10月07日04時00分映画

若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を林遣都×小松菜奈のW主演で映画化した、『恋する寄生虫』が11月12日(金)より全国公開されるが、本ビジュアルと予告編2種(90秒、60秒)が到着した。



『恋する寄生虫』は、潔癖症に苦しむ孤独な青年(林遣都)と視線恐怖症の不登校女子高生(小松菜奈)のはかない恋愛を描いたラブストーリー。原作は、2018年からは漫画家・ホタテユウキさんによってコミカライズされ、2020年まで『月刊少年エース』(KADOKAWA)で連載された。

今回解禁となった本ビジュアルは、背中合わせにモザイク状に並べられ交わらない2人の視線が、“虫”によって始まったいびつな恋を表しているデザインとなっている。本物の恋なのか、操られた恋なのか――狂おしいほどの恋心を抱きながら、その感情の正体に戸惑う高坂と佐薙の表情が切なさを増す。

予告編は 90 秒版と 60 秒版の 2 種同時解禁となる。W主演の林遣都と小松菜奈の美しさを際立たせる映像美はもちろん、潔癖症の高坂が執拗に手を洗っても洗ってもその手に菌が広がっていく描写や、視線恐怖症の佐薙を取り囲むように壁一面びっしりと目玉で覆いつくされている描写など、2 人が苦しむ孤独な世界をビジュアル化するために VFX を多用したインパクトのある映像が確認でき、数々のミュージックビデオや CM を手掛けてきた柿本監督ならではの映像表現がこれまでにない真新しい恋愛映画を生み出した。そして、「僕は一生ひとりだ。どうして自分は生まれたんだろう」「あたしもうすぐ死ぬんだ」「君は僕に命をくれたんだ」「あたしは忘れない、君のこと」など耳に残る印象的なセリフも、本作が普通のラブストーリーではないことを暗示するひとつの個性となっている。

恋する寄生虫さらに映画の主題歌もこの度初解禁!Spotify が日本のヒップホップカルチャーを紹介するプレイリスト “+81 Connect” のアンバサダーに選ばれるなど活躍の場を広げるラッパー、Awich が映画からインスパイアされ書き下ろした新曲「Parasite in Love」。

楽曲名は映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられ、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が孤独を抱え世界の終わりを願う高坂と佐薙の心を思わせるエモーショナルな楽曲に仕上がっている。

90 秒版予告編
60 秒版予告編

■あらすじ
極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な 2 人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが――。

★11月12日(金)全国ロードショー

林遣都 小松菜奈
井浦新 石橋凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
製作:「恋する寄生虫」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所 配給:KADOKAWA
©2021「恋する寄生虫」製作委員会

映画公式サイト